| は: |
「最終的におにぎりにしたら、ようわかります。」 |
| さ: |
「それが米の旨さやね。」 |
| は: |
「その部分僕も追及しているんですけども、産地100%だとそこまでの甘さや食感は表現できませんわ。」 |
| さ: |
「あの米は美味しいですよ。魚沼の米より旨い」 |
| は: |
「大将、僕は食べ比べの詰め合わせもやっていこうと思ってます。正直、味をよりおいしくするブレンド米も、世間にはあまり良いイメージを持たれてないんですよね。2年前には、「あなた好みのブレンド米」ということでNHKやラジオにも出て話をしたことがあるんですが、ブームに終わらせたくないので、今回究極のお米を作りました。今お店で使ってもらってる、このお米こそが最高にうまいもんやと僕も自負しております。いずれ「橋本が作ったブレンド米」というのがひとつのブランドになる時代が来ると思っております。」 |
| さ: |
「ブレンドがブランドやね。いいと思いますよ。この間フレンチのシェフと水の話をしていたんですけど、野菜をゆがく時はこの水とこの水を足すと旨い、この水とこの水を足してだしを作るとどうなるか、を検証してやっていますよ。だからブレンドは僕、いいことやと思うんですよ。」 |
| は: |
「そうですね。お米に関してだけなんかちょっとこう、100%でなければいけないような風潮がありますからね。又、ブレンドは安っぽいとか偽もん言うイメージですし・・・」 |
| さ: |
「それやったら、炊く側も水道水で炊かんとほんまの地下水で炊いてほしいよね。最低でも浄水器を使ってほしいなぁ。」 |
| は: |
「極端に言えばそこですよね。美味しい水で米を炊いたら味も全然違う。それが水道水になってしまうと、全く違うお米の味になるんですよ。」 |
| さ: |
「水はすごく大事ですよね。水をもっと一般の人にもこだわって欲しいね。あったかい水で炊くのと冷たい水で炊くのとでも違うし。」 |
| は: |
「はい。それから、釜ひとつとっても違いますしね。」 |
| さ: |
「今、土鍋が流行ってますよね。うちも土鍋で炊いてますけど、これがまた旨いんですわ!」 |
| は: |
「僕も今回ホームページの中で、釜を売ろうと思っているんですよ。その釜というのが九州の有田の陶磁器で出来た釜なんですけども、陶器と磁器の違いですよね。陶器というのはどうしても熱が伝わりやすいんですけど、温度が下がってしまうと冷めるのも早いんですよ。磁器っていうのはあったかくなるのは時間がかかるんですけど、一旦熱が入ったらなかなか温度が落ちないんですよね。これが、お米の芯の芯まで火を通すから、食べた時の食感が最高にうまい!これで炊くお米はまた格別ですわ。」 |