| 儀: |
本日ようやく申請までこぎつけましたね。 |
| 大: |
最初の企画の段階からでしたら、約一年ですね。 |
| 儀: |
もともとは、僕がおいしく米が炊ける釜を探してたところ大慶さんのホームページにたどりついたんですよ。
そのときに遠赤釜のパワーを知りましたけど、本当に遠赤ってすごいですねぇ。お米がふっくら炊けますし、さらにお米がピカピカに光って炊けるところに感動を覚えたんですよ。その遠赤パワーがお米の精米にも活用できたらなって。 |
| 大: |
私の家は昔から歴代続く有田焼の窯元ですが、有田で取れる石は遠赤外線が他の産地のものよりも多く放射されるんです。そして、陶器よりも高い温度で焼付けを行いますので通常の遠赤外線よりもパワーが強いんです。儀兵衛さんから精米のことでお電話もらったときに非常に興味をもち、これなら、もしかしたら上手く焼付けできるかもって思いましたねぇ。 |
| 儀: |
僕自身、その当時は思いつきで、いつも質問を大慶さんに「こんなこと出来ませんか」「あんなことできませんか」とか無理難題ばかり投げかけてましたけど、これがまさか特許っていう形になるとは思いもしませんでした。 |
| 大: |
いや明らかにこれは特許もんですよ。私もセラミックや有田焼に関することですでに特許を7つもあげてるんです。お米の精米で特許を申請するなんてお米屋さんレベルではないでしょうね! |
| 儀: |
ありがとうございます。でも、最初からうまくいった訳でもないですしね。何回失敗したやろ?4回くらいやってますよ!最初はお米が粉々になったり2回目はお米の精米流量があわなくて芯が残ったようなご飯になったり3回目はセラミックが磨耗しすぎて、通常精米になってしまったりして苦労だらけでしたよ。でも皆さんのお陰で、一つずつ解決できていったような気がします。 |
| 大: |
そうですね。私だけでは解決できなかったことも日鉄ハードさんによって解決できたところもあるしねぇ。 |
| 日: |
最初、大慶さんが私どもに商品を持ってこられた時はできるかなと不安でしたよ。 金属とセラミックの溶射は焼付け温度が違うため、金属が曲がったり反ったりすることがあるんです。又、きっちりひっつくかどうかも心配でしたしね。でも精米でそんなにお米自身が変わるものなんですか? |