最終更新日:2020-11-23
内祝いを贈るタイミングとしましては、祝い事から1ヵ月前後にお贈りすることが良いでしょう。
例えば、出産内祝いに贈るタイミングとしましてお宮参りの時期がベストとなりますので生後30日前後となります。結婚内祝いでは式後、1ヶ月以内がお贈りする時期の目安となっております。
結婚や出産の場合には、すぐにお返しをするのではなくひと呼吸おいてから贈るのがマナーと言われており、あまり早くお返しをすると贈られたものが気に入らないと相手に思われることがあります。
結婚や出産のようなお祝い事から、病気やケガなどのものまでそのときに頂いたものへのお返しとして現代では内祝いを贈るタイミングが一般的に1ヶ月前後が多いとされています。
また、病気の場合には退院してしばらくしてからお返しをするのが理想となりその際にのしには、まだ通院中の場合には快気内祝いとします。
そして、通院中もなく完治しているときには本復内祝いとします。
このように、病気の場合には書き方が異なります。のしの体裁も、蝶結びではなく二度と繰り返すことがないように結び切りのものを使用します。
蝶結びは、出産などの何回合ってもいいことに使用します。それに反して、結婚や病気などは繰り返すことがないようにほどくことができない結び切りを使用します。このように、のしの体裁にも昔からの伝統が残されています。