
最終更新日:2020-11-21
結婚式や内祝い、婚儀に関わるお祝いなどに渡すご祝儀袋はお祝いの気持ちを込めて金額を包む袋の事で、ご祝儀袋にお金を入れる際には中袋にお金を包み、ご祝儀袋の中に入れます。
中袋の表には包んだ金額を記入し裏側には自分の住所氏名を書きます。金額の書き方は数字は漢数字で書き、毛筆または筆ペンを使い濃くハッキリと書きます。
裏側には左下に住所と氏名を書きます。住所は都道府県と郵便番号を書くとより丁寧になります。お金を入れた後は基本のり着けはしませんが、市販の包み式で「封」と印刷されている場合はのりで貼りつけます。
お祝い金の入れ方にも決まりがあるので注意が必要です。お札は新札を用意し複数枚入れる時は向きをそろえます。中包みを開いた時にお札の表が上になるように入れ、最終的にご祝儀袋の表にお札の表が来るようにしていれます。
お役立ち情報
中袋とは、内祝いなどで使用される熨斗袋の中包みの代わりとなるもので、市販されている熨斗袋には、添付されているものと無いものとがあります。通常、熨斗袋にお札を入れる際には、中身が見えないようお札を中包みに包み、その上で上包みで包む必要があるため、中袋が添付されているタイプの熨斗袋を利用すれば、中包みで折り込む手間が省けるというメリットがあります。頂いた側が整理しやすいよう、袋の表側には金額、裏側には住所や氏名を記入するようにします。