人生の節目に感謝を贈る還暦内祝いについて

人生の節目に感謝を贈る還暦内祝いについて

最終更新日:2021-01-26

結婚時や出産時にお祝いをいただいたら、そのお返しとして“内祝い”を贈るのが基本です。 では、人生の節目といえる“還暦”にてお祝いをいただいた場合はどうでしょうか。おそらく、「還暦祝いのお返しは必要か」と悩んでしまう方もいるかもしれません。 以下では、そんな還暦内祝いについて詳しくご紹介します。

お返しは必要?不要?

本来、還暦祝いは元旦に家族で集まってお祝いをするのが一般的で、お返しの習慣はありませんでした。しかし現在は、家族以外の知人が食事会を開いたり、お祝いの品を贈ったりと、家庭ごとにさまざまな方法でお祝いされています。これに伴い、還暦内祝いをお返しするケースも増えてきています。

還暦内祝いを渡すかどうかは、お祝いの内容や相手との関係などに合わせて判断することをおすすめします。例えば、少し高めのお祝い品をいただいた場合や、お仕事関係の相手からお祝いをいただいた場合などは、還暦内祝いをお返ししたほうがよいといえます。
金額の相場は、いただいた品の3分の1~半額程度。アレルギーなどの心配がほとんどなく、老若男女問わず喜ばれる“お米”などを選ぶことが望ましいといえます。
押さえておきたいマナー
以下では、還暦内祝いを贈る際のマナーを2点ご紹介します。

・のし 還暦内祝いには、のしが必要です。のしに使用する水引は、紅白の蝶結びが最適です。蝶結びには「何度繰り返してもよい」という意味があり、喜ばしい出来事やお祝いごとの際によく使用されています。 のしの表には、「内祝」「寿」「還暦内祝」などの言葉を入れますが、相手が喪中の場合は「御礼」などの言葉に変えましょう。

・お礼状 還暦祝いをいただいたことに対して、お礼状を贈るという方も多くいます。 お礼状を作成するうえで、まず知っておきたいのが“形式”です。お礼状は、頭語・挨拶・起こし言葉・お祝いの御礼・結びの言葉・結語の順に作成するのが基本となっています。特に目上の方やお仕事関係の方に渡す場合は、基本の形式を意識して作成することが大切です。 なお、感謝の気持ちをより伝えるなら、自身の近況を織り交ぜて作成するのがおすすめです。このとき、不安な心情を書き連ねたり卑屈な言葉ばかりを並べたりするのではなく、明るいお礼状に仕上がるよう意識しましょう。

内祝いの品につける“のし”や、添えるお礼状のことで悩んでいる方は、ぜひご参考ください。

相手とのより深い交流のキッカケに 還暦祝いをいただいたからといって、必ずしも内祝いを贈る必要はありませんが、内祝いを贈ることで相手との交流を深めることができます。マナーをしっかり押さえ、自身の感謝の気持ちを“還暦内祝い”に込めて贈ってみてはいかがでしょうか。

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