最終更新日:2020-11-23
六輝とは別名を六曜といい、吉凶を判断する日のことです。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六つの種類があり、先勝は午後が凶、友引は昼は凶、先負は午後大吉、仏滅は全てが凶、大安は全てが吉、赤口は正午のみ吉となります。
毎月一日は六つの順番で回り、その月が始まります。冠婚葬祭や内祝いをするときには参考にされる方が多く、儀式と結びついて使用されています。おめでたいことはなるべく良い日に行いたいと言う気持ちの表れです。
結婚式をするなら大安や先負の午後、お宮参りや七五三などの参拝は午前が良いとされているので先勝や大安、葬儀は予定されているものではありませんが、友を引く友引や大安になってしまったら一日延ばす方が多いです。
お役立ち情報
最近では「内祝い」というと、お祝いを頂いてからのお返しといった意味合いが強いのですが、本来は「我が家」(内)でのおめでたい事のお披露目として行われてきた習慣でした。せっかくの御目出度い贈り物であれば尚更、六輝に基づいた日に合わせて贈ることも相手への心配りが嬉しいものでしょう。・大安/何事をするにも吉の日です。・先勝/贈り物をするのであれば午前の内に。・先負/午後からの贈り物が良いでしょう。・友引/日中(昼)が凶とされますので、午前の内にされると良いです。仏滅や赤口は凶とされますので、別の日に改めたほうが良いです。