
最終更新日:2021-12-14
内祝いを贈る際に必ずしも一筆箋を贈らなければならない決まりはございません。
しかし、貰い手側からしますと内祝いの品と共に一筆箋を頂く事はとても嬉しい事でありますので、もしお時間に余裕がございます場合は簡単な言葉でも一筆箋をご用意することをお勧め致します。
一筆箋は一言のメッセージを添えるものでございます。一筆箋をお付けしない形でも失礼にあたることはございませんので、ご安心くださいませ。
現代のことですから、メールなどで代用することも十分可能です。親しい友人や特別な方に対しては、気持ちを添える意味で一筆を入れておく事はいいかもしれません。

一筆箋と一緒にお贈りする内祝いとは現代では、出産のお祝いをいただいた方に対するお礼、香典返しはその名の通り、お香典をいただいた方に対するお礼を意味します。
通常、いただいた品物やお金の半分~3分の1くらいを目安にお返しの品を選び、ご自宅などに送付します。
値段から、コーヒーの詰め合わせやお米、タオルなどが人気があり一般的にも多いようです。このとき、お礼状や一筆箋は必要かどうか気になるところです。
確かに、お返しをいただく立場からすると、ちょっとしたお礼や近況報告が記載されているとうれしく思いますし、安心できます。
しかし、たいていは多くの相手にお送りすることになる内祝や香典返しのすべてにお手紙を書くのは大変な時間と労力がかかってしまいます。
また、こうしたお返しをする時期は、出産であれ、ご不幸であれ大変忙しい時期と重なります。無理に全員の方にお手紙を差し上げる必要はありません。
一筆箋や出産内祝いについて、詳しく知りたい方はこちらをご覧くださいませ。