最終更新日:2022-04-12
出産内祝いの値段に関わらず、プレゼントの値段というのはなかなか判断が難しく意見の分かれるものです。出産内祝いの相場は一般的に頂いたお祝いの「1/3程度」、「1/2程度」のものです。しかし、贈り物は相手との関係などによって大きく変わるものなので参考程度で認識をしてもらって問題ありません。特に高額の贈り物を頂いた際は上記の価格設定ではお返しが大変です。ご両親や年配の方は高価なお祝いをくださることが多いです。高級腕時計や車を頂いたというお話も聞きます。
そういった場合には無理に基準に当てはめることなくお返しをして問題ありません。贈ってくれた方は金額の大小に関わらず、見返りを期待して贈り物をしている訳ではありません。「大切に使って欲しい」、「心からお祝いをしたい」という気持ちが高価なものだっただけなのです。
最大のお返しは頂いたものを大切に使うことでしょう。
お返しの際に、頂いたものを実際に使用している写真やお礼の手紙を贈るなどすればとても喜ばれるはずです。
また、出産祝いを頂いていない相手に対しては高額のものを贈るのは控えた方がいいでしょう。
出産祝に対して贈るのとは違い、相手に気を遣わせてしまうかもしれないからです。出産祝いを送っていない相手から出産祝いを頂いた際は、別の機会にさりげなくお返しをするのがいいでしょう。
スタッフからの一言
値段というのはなかなか気を遣うものです。出産内祝いだけではなく、子どもに関連するお祝い行事は非常に多いので悩みの種になるかもしれません。これは贈る側にとっても贈られる側にとってもそうです。中には親戚や友人の間でお祝いの価格を明確に決めてしまっている方もいるようです。特に親しい間柄の中ではルールを作ってしまうのもありだと思います。ただし値段に目がいくあまり、贈り物が蔑ろになってしまっては本末転倒です。贈られる楽しみがあれば、贈る楽しみもあるもの。価格を気にせずに楽しみながら選んだ方が結果的にはいい贈り物ができるはずです。