最終更新日:2021-01-12
寒い時候には、ご挨拶としてこの寒中御見舞を使用することはあります。内祝いなどと違い一般的なのしを使用します。
また、年賀状辞退の挨拶を受けた場合には、この寒中御見舞で返事をすることがマナーになります。季節の用語として、使用する場合には時期を考えて使うことが大切です。2月4日は、暦の上では、立春ということになりもうこの日からは春ということになります。
そのために、使用ができるのはその前日までとされています。
まだまだ、寒い日が続く2月ですが暦を尊重するのが日本の伝統です。そのことを、忘れないためにできるなら1月中だけの使用とすることが季節的にはおかしくはありません。四季がある日本では、暮らしの中に暦があります。
お役立ち情報
寒中御見舞とは前年に不幸があり年賀のあいさつが出来なかった場合やお歳暮をいただきそのお返しとして品物を贈ったり手紙を出したりする季節の挨拶のことです。品物をお返しをする場合、内祝いという言葉が良く使われますが、お祝いごとで頂いた事への返礼に使用する言葉なので寒中御見舞で頂いた場合は使用しないように気をつけます。品物はコーヒーセットなどの消耗品が良く、のしの表書きは御礼か無地のしにするようにします。