最終更新日:2020-11-21
昇進祝いは基本的におめでたいことなのですが、職場にはさまざまな立場の人があり事情があるので、さりげなくお祝いの言葉をかけるのがマナーです。
お世話になった方も個人的にお祝いすることはせず、前例にならい職場主導で行うようにします。お祝いの席を設ける場合は正式な辞令が出た後にし、お祝いの品などは特に必要ありません。
転勤や転居をともなう場合は餞別を贈ります。その際には、引越しで慌ただしくなる前に行う配慮が必要です。お世話になった上司など、個別に御礼を兼ねてお祝いしたい場合は、職場ではなく、社外で食事に誘ったりして、お祝いの品などはその際に渡すようにしましょう。
昇進へのお祝いに対しての内祝いは基本的に不要です。転勤した場合は、落ち着いたら新任地の名産品などにお礼状を添えて職場に送るようにします。
お役立ち情報
社会人になり昇進を経験することは本人や家族にとってもうれしく、めでたいことでしょう。はじめて昇進祝いをもらったりします。本人や家族はお礼をどうしたらいいのか迷うことになります。昇進祝いは基本的にお返しは不要ですが、お返しをする場合は出産や結婚と同じように内輪のお祝いになり、内祝いをします。しかし会社の上司にお祝いで金一封をもらった場合はこれかえらお世話になることを考えお礼をする心をもつことはマナーでもあります。会社でお礼を渡すことは控えるようにします。自分より年配で昇進できなかった人に配慮することも大切です。