
最終更新日 2022-01-06
公開日 2020-11-23
退職は人生の中でも大きな節目ではないでしょうか。長年社会人として働いていた方にとって、退職の意味は大きいでしょう。 一般的に、退職祝いにお返しは必ず贈らなくてはいけないものではありません。 しかし、お世話になった人や懇意にしていた取引先の方など、お返しを贈りたいと思う方もいると思います。 そこで今回は、退職祝いのお返しを贈るマナーや人気ギフトをご紹介いたします。
退職祝いのお返しマナー
まずは贈る時期やお返しの相場をご紹介いたします。
退職祝いは必ずしもお返しが必要ではない
退職祝いへのお返しをせずとも、マナー違反を問われることはありません。 ですが、所属していた部署や親しくしていた同僚から退職祝いをいただいた場合は、きちんとお返しをしましょう。
お返しを贈る時期
退職後は何かと忙しい日々が続くので、自身の状況が落ち着いたタイミングでお返しを贈りましょう。できれば退職から1ヶ月以内に届くように手配するのがベストです。近況報告を兼ねてお礼状、またはメッセージカードを添えて届けましょう。
お返しの相場
いただいた品物の1/3から半額に相当する品をお返しとして届けましょう。 個人的にいただいた場合は1,000円前後、所属していた部署などからいただいた場合は3,000~5,000円前後が目安になります。あまり高価なお返しをすると、受け取った相手が恐縮してしまうので、相手が受け取りやすい予算の範囲内で選んでください。
熨斗とお返しに人気がある品物

この項目では熨斗の書き方と、人気が高いお返しをご紹介いたします。
熨斗の書き方
退職祝いのお返しは熨斗をかけてお贈りしましょう。 熨斗の上部に「御礼」、下部には自分の名前を明記し、紅白の蝶結びの水引を用います。 表書きを書くときは、毛筆か筆ペン、サインペンのいずれかを使用しましょう。ボールペンや万年筆の使用はNGです。
人気のお返し
退職祝いのお返しで人気の品を<個人編>と<団体編>に分けてご紹介いたします。
<個人編> 相手の好みに沿うものがおすすめです。同僚であれば文具やハンドタオル、マグカップなど職場で使える実用的な贈り物が喜ばれます。 上司や先輩など目上の方に対しては、文具やビジネスグッズは「勤勉になってください」という意味になってしまうので、上質なコーヒーやお菓子など食べて消費する消え物が良いでしょう。
<団体編> 職場の皆で分け合える個包装のお菓子やコーヒーなどがおすすめです。または職場に飾れる小さな観葉植物なども良いでしょう。1人あたりの金額が300~500円程度になるように予算を組むと選択の幅が広がり、見映えのするお返しができますよ。
退職祝いのお返しはおいしいお米ギフトがおすすめ!
八代目儀兵衛では退職祝いのお返しに最適なお米ギフトもご用意しております。
お米とお供の豪華セット「十二単詰め合わせシリーズ」

米匠が厳選したお米とごはんのお供がセットになった「十二単詰合せシリーズ」。 色鮮やかな風呂敷に包まれた料理米と儀兵衛オリジナルのごはんのお供は、見た目が豪華なだけでなく、多くの方がリピートするほど人気の味です。お世話になった職場の方への退職祝いのお返しとして相応しい逸品といえるでしょう。