
最終更新日:2022-01-08
念願の開業を果たしたときの感動は大きいものですよね。開業祝いをいただくと、これまでのお礼とこれからの関係継続を願ってお返しを考えたいと思うのではないでしょうか。 開業祝いのお返しは、お披露目会やパーティーがお返しと考えられているので、出席者にはお返しの必要がありません。 しかし、参加者以外にはお返しを贈らねばなりません。 今回は、開業祝いのお返しにまつわるマナーをご紹介いたします!
開業祝いのお返しは品物選びに気を付けよう
開業お祝いを贈ってくださった相手の気持ちを無下にしないような素敵なお返しを選びましょう。
お返しに向いていないもの
<対象者問わず向かないもの>
あらゆるシーンで開業祝いのお返しに不向きとされているものは以下のとおりです。
「ハンカチ」 特に白いハンカチは人の不幸を連想させるため不向きです。1枚当たりの金額がそれほど高くないので相手に気を遣わせることがないものの、デザインしだいでは安っぽく見えてしまいます。
「お茶」 ハンカチ同様に弔辞で用いられることが多いため、開業というおめでたいシーンでは相反する意味になってしまいます。お茶を選ぶなら日本茶よりも紅茶やハーブティーを選んでみましょう。
「現金」 現金は使い道が広いので喜ばれると思いきや、実はお返しの品としてはマナー違反です。 現金を贈ることでお祝い品の金額を如実に反映してしまうため、受け取った相手は良い気がしません。
<目上の方に向かないもの>
贈る相手によってお返しの品選びには注意が必要です。
「ビジネスグッズ」 鞄、万年筆、腕時計などビジネスで用いるグッズは、目上の方の開業祝いのお返しとして不向きです。理由は「もっと仕事に精進してください」という意味があるため。これらのグッズをコレクションしているという相手もいらっしゃるかもしれませんが、開業祝いのお返しに用いるのは避けておきましょう。
「履物・マット・靴下」 どれも共通して「踏む」という行為が転じて「目上の方を踏みつける」という意味につながってしまいます。また下着や肌着も「貧困な方への支援」という意味になるので、目上の方に贈るのは避けましょう。
お返しに選ばれやすいもの
開業記念に作成したお店の名前が入った品物、お店の利用券(割引券)、お菓子、コーヒー、日用品などが喜ばれます。特に、食べ物や飲み物、日用品はどれだけもらっても消費(消耗)するため困らないという理由でおすすめです。
・お返しの相場 開業祝いのお返しは、お祝いの品の半額に相当する品物を選びましょう。 開業記念にパーティーを行う場合は、招待しておもてなしすることがお返しの意を表しますので、帰り際などに1,000~3,000円程度の引き出物を渡します。
贈る時期や熨斗にも気を付けよう

開業祝いのお返しは贈る時期にも注意が必要です。
贈る時期はいつ?
開業祝いを早々にいただいたからといって、開業前にお返しを贈る必要はありません。 開業後、1~2週間を目途に贈るよう手配しましょう。開業前後は忙しい日々が続きますが、日ごろお世話になっている方々をリストにし、あらかじめ品物を選んでおけば、贈り忘れを防ぐことができます。
熨斗も忘れずにつけよう
開業祝いのお返しは熨斗をつけてお贈りします。 特に決まりはありませんが、配送で贈る場合は内熨斗、手渡しをするときは外熨斗が一般的です。熨斗紙の表書きは、上部に「御礼」、下部に社名や店名を記し、紅白の蝶結び(花結び)の水引をかけます。
お返しには必ずお礼状をつけよう
お返しには、必ずお礼状を添えましょう。 お礼状には、これまでお世話になった感謝や今後の抱負、これからもよろしくお願いいたしますという気持ちをつづります。贈る相手によって用いる言葉が異なるので、お礼状の文例を参考に作成するとよいでしょう。
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