自身が喪中のとき、出産内祝いはどう贈る?

自身が喪中のとき、出産内祝いはどう贈る?

最終更新日:2020-11-23

出産祝いのお返しとして贈る出産内祝いですが、タイミングによっては「いつ贈ったらよいのか」と迷うこともあります。例えば、自身が喪中の場合はどう贈るのが適切なのかをご存じでしょうか。何も知らずに贈ってマナー違反となるのも、タイミングが遅れて先様に「お祝いを贈ったのにお返しがない」と非常識に思われるのも避けたいものです。そこで今回は、喪中における出産内祝いの贈り方をご紹介します。

喪中でも出産内祝いを贈ってもよい

喪中でも出産内祝いを贈ってもよい

基本的に、自身が喪中のときでも通常どおり出産内祝いを贈ることができます。出産祝いをいただいたなら、感謝の気持ちとともに出産内祝いを贈りましょう。 ただし、場合によっては先様に気を遣わせてしまう恐れがあるため注意が必要です。特にお年寄りの方だと、喪中のご家庭から品物が届くことを気にする方もいるかもしれません。トラブルに発展しないよう、あらかじめ両親や周りの方に相談しておくことをおすすめします。

出産内祝いを贈るときのマナー

自身の喪中により出産内祝いを贈るタイミングが遅くなった場合は、品物にメッセージカードを同梱しておきましょう。一般的に出産内祝いはお祝いをいただいてから1カ月以内に贈るものですが、喪中の場合は1カ月を過ぎることもあります。その際、「喪中のためお礼が遅くなり失礼しました」と一言添えておけば先様も不快な思いをせずに済みます。 なお、八代目儀兵衛では「一筆箋サービス」をご用意しています。四季折々の柄が描かれた和紙にオリジナルメッセージを記し、品物と合わせて贈ることができます。ぜひご利用ください。

では、先様が喪中の場合はどうしたらよいのでしょうか。中には「喪中のときにお祝い事の贈り物を贈るのは非常識」と不快に感じる方もいるかもしれませんし、式の準備や手続きに追われて忙しいという方もいるかもしれません。 先様が喪中の場合は、出産内祝いは忌明け後に贈るようにしましょう。忌明けとは遺族が喪に服す期間を終えることで、故人が亡くなってからちょうど49日後を指します。その際も、メッセージカードを同梱しておくと親切です。または、「品物は49日を過ぎてから贈らせていただきます」と事前に伝えておくのもよいでしょう。 なお、喪中の方へ出産内祝いを贈るときは、熨斗の表書きを「内祝い」ではなく「御礼」にするのが基本です。できるだけ「祝」という漢字は使わず、お祝いのお礼・お返しとして贈りましょう。

出産内祝いでお互いに笑顔に

出産内祝いでお互いに笑顔に

出産内祝いは、出産という人生の一大イベントを祝福してくれた方へ「ありがとう」の気持ちを込めて贈る素敵な贈り物です。だからこそ、喪中のようにデリケートな期間においては注意が必要です。しっかりマナーを押さえ、お互いにとって気持ちのよい出産内祝いにしましょう。

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