
最終更新日:2021-01-29
一般的に、成人祝いに対し品物でのお返しは必要ないといわれています。
しかし、最近はその風潮が変わりつつあります。
そこで今回は、成人内祝いの相場や贈るタイミングなど、基本的なマナーついてご紹介します。
事前に把握! 成人内祝いに関するマナー

基本的に成人祝いを頂いた場合は、感謝の意を込めてお礼状を送るのがベターとされています。しかし近年、結婚や出産などのさまざまなシーンで内祝いが贈られるようになり、成人祝いにおいてもお祝い返しとして内祝いを贈ることが多くなっているのです。そのため、成人内祝いを贈る際は、あらかじめ細かいマナーを押さえておくことが大切です。以下にて、相場やタイミング、適している品についてご紹介します。
・相場
相場は、頂いたお祝いの金額の3分の1程度。この金額を目安として、品物を選定することをおすすめします。なお、高額な品を贈るのは避けるようにしましょう。なぜなら、相手に気を使わせてしまう恐れがあるためです。状況や相手に応じて、どれほどの金額の品が相応しいのかを見極めるようにしましょう。
・タイミング
成人内祝いを贈る時期が遅すぎると、マナーに反します。反対に早すぎると、「気を使わせてしまったんじゃないか」と思い悩ませてしまうことがあります。そのため、適切なタイミングとしては、成人式から2~3週間経過した頃だといえます。この時期であればマナーに反することもなく、かつ相手を悩ませてしまう心配もありません。
・適している品
前提として相手が喜びそうな品を選ぶことが大切です。たとえば、日本人の主食であるお米は喜ばれること間違いなし。多くのご家庭で消費されているものなので、どのご家庭でも喜ばれます。なお、品物と一緒に晴れ着の写真を同梱すると、より喜ばれる成人内祝いにすることが可能です。
これらのマナーを押さえておけば、より礼儀正しく成人内祝いを贈ることができます。成人祝いを頂いた感謝の気持ちを十分に伝えるためにも、しっかりと押さえておきましょう。
お礼状を添えるのを忘れずに……

成人内祝いを贈る際は、お礼状を添えることも忘れてはいけません。これもまた、成人内祝いにおけるマナーのひとつです。細かい部分にまで気を配ることで、より深く感謝の気持ちを伝えることができます。
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マナーを守って喜ばれる成人内祝いを
いかがでしたか? 内祝いを贈る際は、相手に失礼のないよう留意することが大切です。
今回ご紹介したマナーを押さえておけば、相手を笑顔にするような成人内祝いを贈ることができます。相手をガッカリさせないためにも、品物を選ぶ前に把握しておきましょう。