
最終更新日:2020-11-23
会社の同僚などから連名でお祝いをいただいた場合のお返しは、まとめて一つの品物を用意しても、ひとりひとりに個別の内祝いを贈ってもどちらでもかまいません。
お祝いを贈ってくれた人との親密さはそれぞれ違います。ですからまとめて贈るか一人一人に贈るかは、個々の状況に応じて判断すればいいでしょう。
まとめて一つの内祝いを贈る場合は、皆で分けやすいお品を用意するのが基本です。
個別に包装された菓子折りなど、ひとりずつ分けやすいものを用意しておけば、スムーズにお返しをすることができます。
ひとりひとりに個別に内祝いを贈りたい場合は、予算に応じた品物を選ぶことが大切です。

一般的にはいただいた金額の半額程度のものを目安としますので、お祝いとしていただいた金額を人数分で割った金額が一人あたりの予算となります。
連名の人数が少ない場合や、日頃からお世話になっている親しい人達からお祝いをいただいた場合は、個別にお返しをしたほうがより感謝の気持ちを表せますので、ひとりひとりに贈り物をしたほうがいいでしょう。
お祝いをいただいた人たちとの日頃の関係性がどのようなものかによって対応は異なってきますが、まとめて贈る場合も個別に贈る場合も、感謝の気持ちを表すのは当然です。
あまり遅くならないタイミングで適切な品物を届けるように心がけましょう。