
最終更新日:2020-11-21
先勝は「先んずれば即ち勝つ」とう意味です。暦では日時、方位などの吉凶、その日の運勢等が記載されています。
その事項を六曜・六輝と呼び、内祝いをおこなう風習があります。先勝の日は午前中に物事をおこなうと良いとされた日です。
何事も急いで早くおこなうと幸運が舞い込む日です。古くから暦は開運をしめす役割をもっています。六曜・六輝では一番最初に配当するようになっています。日本の風習や柔道でもこの言葉を使用しています。
さきがち、せんしょう等とよんでいます。勝負事は縁起をかつぐことがたくさんあります。先に勝つと大変縁起が良く、初戦を大切にするのが日本人です。先負けから仏滅になります。何事も急いで早く行うことを大切にする考え方につながります。
お役立ち情報
カレンダーなどでよく見かける、大安や先勝、先負、友引、仏滅、赤口という言葉。六輝または六曜といい、古くからの暦法の一種で、江戸時代末期(幕末)の頃から今日の名称で呼ばれ親しまれています。大安や仏滅といった言葉は、祝い事や慶事を行う際には重要視されますからご存知の方も多いでしょう。六曜の一つである先勝は、「せんかち」または「せんしょう」と呼びます。漢字だけみてみると、「先に勝つ」と書くことからもなんとなく意味が分かりますね。午後は凶となりますので、内祝いの贈り物などは午前の内に行いましょう。