最終更新日:2021-01-12
卒業祝いとは、その家の子供が学校を卒業するときに贈られる内祝いです。贈る時期は卒業式のある3月頃が一般的で手渡しまたは郵送で本人に送られます。
子供が小さい場合には両親に贈られます。幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校や大学等の卒業の機会に贈られることがあります。現金(新札)が一般的ですが品物であれば、学業に役立つような品物を贈られることもあります。
お礼は子供が手紙や電話でお礼をするか、両親がします。入学と重なる場合には合わせて渡されることがあります。
贈る人は祖父母、おじやおば、親戚がほとんどです。金額は1万円くらいとされていますが、本人の年齢に合わせて大きくなればなるほどたくさん包む傾向があります。
お役立ち情報
卒業祝いは祖父母など本当に親しい方から頂くことが多いお祝いの品です。本来はお返しは必要ないとされていますが、お世話になった気持や感謝の気持ちを込めて内祝いとして贈ることがあります。卒業祝いをいただいたら、まず電話などでお礼を述べ、品物は卒業後に近況報告を含め贈るようにします。品物はおめでたいことなので紅白のお菓子や時計など相手の好みを考えて選びます。水引きは子どもが成長したお祝いなので紅白のちょうちょ結びの物を使用するようにします。