最終更新日:2020-11-23
結婚内祝いを、いただいた結婚祝いのお返しとして贈る場合は、挙式後の報告と意味も含まれますのでのしに旧姓は使用しません。
新姓と、新郎新婦様のお名前を入れる形が一般的です。書き方は、新郎新婦様の新姓を書き、その下に新郎様の名前を右側、新婦様の名前を左側に書きます。
また、両親と関係が深かった方へ送る場合や、結婚を家同士の結びつきと考えている場合などに、のしに姓のみを入れる場合もあります。
両家の両親で考え方が異なる場合もありますので、両親と相談しながら決めるといいでしょう。
最近では、職場や取引先には旧姓で通す方も増えています。
結婚後も旧姓で呼ばれている相手へ送る場合にはのしも旧姓にすべきか悩んでしまうかもしれません。
しかし、その場合でも内祝いののしには新姓を入れるのが好ましいです。結婚後に名乗る旧姓はあくまで「通称」なので、結婚内祝いののしには正式な名前である新姓を書きいれるのが無難でしょう。
ただし、直接渡せない場合など、新姓で送ると誰だかわからなくなり、どうしても旧姓を入れたいという場合があるかと思います。
そのような場合は、のし紙には新姓をいれ、旧姓は配送伝票への記載をされるのがおすすめです。