最終更新日:2020-11-21
結婚するにあたってご祝儀やお祝いの品物をいただいた方には「結婚内祝い」としてお礼の品を贈ります。
その際ののし紙の表書きは「寿」または「内祝」となりますが、紅白の水引は結び切りにしなくてはなりません。結婚はお祝い事ではありますが、一度結んだ夫婦の絆はほどけることなく、永遠に続いて欲しいという願いが込められています。
「お祝い事だから」と蝶結びの水引を選ぶと常識を疑われますので注意が必要です。これに対して出産の場合は何人のお子様に恵まれても良い事から、蝶結びが使われます。挙式後1ヶ月以内には先方に届くように贈りますが、「いくつあっても困らない物」「センスが合わなくても使えるもの」などという理由からタオルを贈るケースが多いです。
結婚の場合はあまりこだわる必要もありませんが、快気祝いの場合は使ってなくなるものが良いとされています。
お役立ち情報
勤めていた会社を寿退社することになって、色々な方からお祝いの品をもらったときにはしっかりと内祝いのお返しをしておくことが、今後のお付き合いを継続していくためには大切になるでしょう。どのようなものを送ればよいか難しいところではありますが、あまり人によって差をつけることなく、良いものを贈るようにしたほうが良いでしょう。内祝いとは本来、家の中でおめでたいことがあったときにお祝いのおすそ分けという意味があるので、良いものを贈るほうが良いでしょう。