最終更新日:2020-11-23
栄転祝いは基本的にお返しが不要なお祝いとされています。 しかし、今までお世話になった部下や上司、取引先の方などに感謝の気持ちを贈りたいと考えている方もおられると思います。 お返しをいただいた方も、よりあなたのことを応援してくれるようになるかもしれません。 今回は、栄転祝いのお返しについてご紹介いたします。
栄転祝いのお返し基本マナー
栄転祝いのお返しをする際のマナーはそこまで難しいものではありません。相手に失礼のないよう感謝を込めて準備することが何よりも大切です。
お返しを贈る時期
栄転祝いのお返しを贈る時期は、着任から1~2週間を目安にするのがマナーです。 着任後あまりにも早いタイミングでお返しをすると、受け取った相手が恐縮してしまうため、少し状況が落ち着いた時期(1~2週間ごろ)を見計らって贈りましょう。
お返しの相場
栄転祝いのお返しの品物を選ぶ際は、お祝いでいただいた品の半額に相当する品物を用意します。 予算の目安は、全体向けには1~3万円程度、個人向けには3千円~1万円くらいが一般的です。金額の張るものをいただく場合がありますが、その際は1/3くらいの予算で相手が喜びそうな品物を選びましょう。
どのような相手にお返しをする場合でも、相手に気を遣わせない予算で品物を選らぼうという心遣いが大切です。
お礼状は忘れずに!
お返しに品物を贈らない場合は、お祝いをいただいたことへの感謝の気持ちとこれからの抱負をつづったお礼状を発送しましょう。
お礼状を書くときは封書、ハガキ、メールといった方法を利用するのが一般的です。 もっとも丁寧なお礼状は封書です。お世話になった部署の上司や取引先に対しては封書を用いましょう。同僚や部下に対してハガキやメールを利用しても失礼にはあたりません。ただし言葉遣いに注意し、感謝の気持ちがきちんと伝わるような文面にすることが大切です。
栄転祝いのお返しで贈る品物に注意
お返しに相応しくない贈り物
昔に比べてお返しの品に対する考え方が柔軟になり、選べる品物の幅が広がりました。 とはいえ栄転という喜び事に対するお返しなので、割れ物、刃物、靴(踏みつける)などはできるだけ避けたほうが良いかもしれません。特に相手が目上の方の場合、現金のお返しを贈るのは失礼にあたるため注意しましょう。
熨斗はどうする?
栄転祝いのお返しには熨斗をつけて贈ります。 水引は紅白の蝶結び(花結び)を選び、熨斗紙の上部に御祝、下部に自分の苗字を記載します。
人気の高いお返し
職場の大勢の人に贈るなら、小分けのしやすいクッキーやチョコレートなどのお菓子類が一般的です。個人的に贈るなら、職場でも使えそうな日用品や文具、コーヒー、紅茶が喜ばれやすい品物です。最近は一風変わったお返しとしてお米を贈る方もいらっしゃいます。お米は日持ちがし、インパクトがあるという理由で注目が集まっているようです。
栄転祝いのお返しに贈りたいお米ギフト
2段重ねでインパクト大な「十二単詰め合わせ「貴船」」
2合ずつ小分けにした12種類の料理米と佃煮や海苔缶などがセットになったお米ギフトです。見た目の華やかさや品物の多さでインパクトが大きく受け取った方にご満足いただけます。配送することもできるので持ち帰りの負担も減らせます。
八代目儀兵衛が厳選した「厳選ブランド米「ちりめん巾着入り3合5個セット」」
3合のお米を豪華なちりめんの巾着袋に小分けにしたお米ギフトです。 八代目儀兵衛のお米マイスターが厳選したブランド米を使用しているので、栄転祝いのお返しとしてふさわしい逸品です。銘品といわれるお米の味を食べ比べて楽しむことができます。
元々お返しが不要な栄転祝いですが、今では半数近くの方がお返しを贈っています。 お返しをすることで、これからの人間関係もより良いものが築けそうですよね。 是非、八代目儀兵衛の豪華なお米ギフトで驚きと喜びのサプライズを贈りませんか?