最終更新日:2020-11-21
水引の色の格式は、高い順番に金、銀、紫、赤、藍、黄、黒となっており、特に1度切りが望ましい慶事ほど格式の高い色の水引が用いられ、黄色や黒色などの格式の低い色の水引は、葬儀や法要の際に用いられます。
紅白蝶結びは、何度でも解いて結べるので、何度あっても良いとされ、出産祝いや入学祝いなどの慶事、一般贈答に用いられます。特に子供の祝事や長寿の祝事、建築物に関する祝事には、紅白蝶結びが用いられます。
1度切りが望ましい結婚式などの慶事や葬儀、快気内祝いには、水引の結び目が解け難い結び切りや片輪結びなどが用いられ、鮑結びはどの様な慶弔事にも対応出来るとされています。
お役立ち情報
紅白蝶結びは、数あるお祝いのなかでも、この先何度でも経験したいようなお祝い事の時に結ぶ水引の結び方です。何度でも経験したいお祝い事とは、例えば出産、昇進、合格、当選、勝利、ホールインワンなどのことです。蝶結びという結び方はほどけやすいので、何度でも結び直すことができます。そこから「この経験を何度でも繰り返せますように」という意味が込められるようになりました。お祝い事には紅白の水引を使用する決まりになっています。