最終更新日:2022-05-07
入学内祝いと卒業内祝いが同じ時期にやってくるので、そのときの「内祝」はどちらを重んじるかですが、一般的にはどちらも同じ時期にやってくるのですから、どちらに重きということはないでしょう。
強いて言うなら、お祝いをくださった方のお気持ちにお応えするように内祝を用意すればいいのでしょう。
小学校入学のときには、幼稚園卒業を祝う人はまずいないでしょう。小学校卒業のときには大方中学校入学ですから、これらの場合は入学を重んじたらいいでしょう。高校も、ほぼ同じことが言えると思います。
ただ、高校卒業のときは、その後就職するのか、進学するのか、あるいは浪人するのかで異なってきます。大学は、さすがに卒業祝いを重んじることになるでしょう。
これらはいずれにしても、内祝をする方の気持ちを出したいところで、たとえば大学院に進学するときは入学を重んじたくもなりますが、お祝いをくださった方の視点でお返しする方がいいでしょう。
お祝いを、「卒業」と「入学」の二つを用意してくださるところは少なく、のし紙にはただ「お祝い」とだけ印されているはずですから、そこらを読み取ってお返しするのがいいでしょう。
もちろん、お返しののし紙も「内祝い」だけでしょうから、どちらに重点が置かれているかはわからないところですが、重点を置いた準備となれば前述のとおりとなります。
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