最終更新日:2024-08-27
お米を計る際に計量カップがなくて困ったことはありませんか?お米の量が分からないと水の量も分かりませんよね。おいしいお米を食べるためにも、どうすれば良いのかを知っておきましょう。
今回はお米の計量カップがないときの対策をご紹介します。
お米と水の関係
お米と水はどれくらいの割合?
無洗米の場合
お米の計量カップがないときの対処法
適当な器を使う方法
紙コップを使う方法
お米と水の関係
計量カップがないとどうにもできないと思っていませんか?実はお米を炊くにはお米と水の関係を知っておくことで簡単に解決できます。
お米と水はどれくらいの割合?
通常の白米ではお米1に対して水は1.2が目安です。この基準は体積比なので、1合の米(180cc)に対して水は216cc必要ということになります。ただし大きな粒のお米は重なったときに米同士の間に隙間ができやすいので、水の量を注意しなくてはなりません。
無洗米の場合
気を付けたいのは無洗米を使っている場合です。無洗米は通常の白米に比べて多めの水が必要とされています。そのため、白米と同じ感覚で炊いてしまうと、芯が残ってしまうことがあります。もし無洗米を使う場合は、水の量を米1に対して1.3程度に増やしておきましょう。
お米の計量カップがないときの対処法
計量カップがない場合も、お米と水の対比を知っていれば簡単にお米を炊くことができます。実際に軽量カップを使ってお米を炊く方法を今回は2種類ご紹介いたします。
適当な器を使う方法
どんな器でも使える方法です。最初に用意した器に白米をいっぱいになるまで入れます。その後、お米をといで炊飯器に入れます。お米を入れた器と同じもので、今度は水を測ります。水はお米の1.2倍必要(無洗米は1.3倍)必要なので、器1杯とおよそ2割程度の水を入れて炊くだけです。お米を入れる際は必ず擦りきりにすることを忘れないようにしてください。
もし量りを使う場合は、1合あたりおよそ150gですので、容器の重さを引いて計算することもできます。
なお、米には玄米や発芽米もありますが、種類によって重さが異なります。普段食べる米の1合分の重さを量っておくと便利です。
紙コップを使う方法
もっとも良く使われている一般的な紙コップのサイズは擦りきりで200ccです。そのため、米1合(180cc)に比べて少し多い量になります。紙コップのフチから1cm程度少ない量を入れると、およそ米1合くらいになります。あくまで目安なので正確に1合を測れるわけではありませんが、緊急時には代用できる便利な方法です。
計量カップを使うと簡単においしいお米を炊くことができますが、計量カップがなくても他のもので代用することができます。万が一に備えて、計量カップなしでお米を炊いてみる練習をしてみてはいかがでしょうか。
京の米老舗 八代目儀兵衛では内祝いやお祝いなど、さまざまなシーンに適したお米のギフトを取り扱っております。また、熨斗や商品の選び方など、ギフトに関する不安や疑問は公式LINEアカウントで経験豊富なスタッフがお答えしますので、安心してお任せください。