
最終更新日:2025-12-14
里帰り出産は、慣れない育児が始まる新米ママにとって、実家の両親のサポートは何よりも心強いものです。そんなとき、つい悩んでしまうのが「お世話になった妻の実家へ、どこまでお礼をするべきか」という問題。
特に、「夫の実家から妻の実家へ、改めて謝礼を贈るべきか」という点については、昔の慣習や家庭ごとの考え方の違いなど、判断を難しくする要因が多くあります。
そこで本記事では、夫の実家から里帰り出産のお礼は必要なのかという疑問にお答えしつつ、相場・喜ばれやすい品物までわかりやすく解説します。
ご両家が気持ちよく関わり合えるよう、ちょうどいい心遣いのヒントとしてお役立てください。
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夫の実家からもお礼をすべき?昔と今で変わる里帰り出産のマナー

かつて里帰り出産のお礼は、「夫の実家から妻の実家へするもの」と考えられていました。しかし、核家族化が進み、家族の価値観が多様化した現代では、こうした古い慣習にとらわれず、両家の関係性や家庭ごとの事情に合わせた柔軟な対応が重視されるようになっています。
では、現代の里帰り出産のお礼はどのように捉えるべきなのでしょうか。昔と今の背景の違いを踏まえながら、無理のない「ちょうどいいお礼の形」について整理していきましょう。
昔は「夫の実家から妻の実家へお礼」が一般的だった理由
かつては、里帰り出産のお礼は「夫の世帯が、妻の実家へ丁寧に謝意を伝えるもの」とされていました。これは、日本の歴史的な「家制度」や結納にまつわる価値観が強く影響しています。
当時の日本では、結婚すると妻は「嫁ぎ先の家の一員」という意識が一般的でした。
そのため、里帰りは、
・妻を一時的に実家へ預ける
・出産という大仕事をサポートしてもらう
という「お世話になる行為」と捉えられており、夫の家が「よろしくお願いします」「負担をおかけします」という思いを込めて謝礼を贈るのが自然とされていたのです。
現在はお礼は「必須ではない」と言われる背景
現代では、夫の実家から妻の実家に対するお礼が「必須」とは考えられなくなりました。
その背景には、社会全体の家族観の変化があります。
①孫のサポートは「両家の協力」という意識
核家族化が進んだ今、里帰り出産の位置づけも変わってきました。昔のような「夫の家が妻の家に正式にお願いする」という考え方ではなく、「大切な孫の誕生に向けて、両家が協力し合う」という意識が広がっています。
そのため、形式ばった謝礼よりも、「両家が一緒にお祝いする気持ち」「新しい家族を迎える喜びを分かち合う姿勢」が大切にされるようになっているのです。
②夫婦は独立した家庭という認識へ
現代の結婚は、「家と家が結びつく」というよりも、夫婦が一つの独立した家庭を築くものとする考え方が一般的になりました。夫側の両親と同居するケースが減ったことも、この意識を強めています。
そのため、
・夫の実家からお礼を贈ると、「妻を〇〇家の嫁として扱うように感じる」
・形式が古く、かえって違和感がある
と感じる人も増えているようです。
こうした価値観の変化から、里帰り出産のお礼は「夫の実家から」ではなく、「出産を控える夫婦二人から直接感謝を伝える」というスタイルが、定着しつつあります。
夫の実家から里帰り出産のお礼を渡すかどうかの判断基準

里帰り出産のお礼が「必須ではない」とはいえ、両家の関係を心地よく保つためには、状況に合わせた心遣いが大切です。ここでは、夫の実家から妻の実家へお礼を渡すかどうかを判断するためのポイントを、3つに分けてご紹介します。
①妻側の両親の「考え方」を尊重する
まず大切なのは、実際にサポートをしてくれる妻側ご両親の意向です。
形式を大切にするご家庭であれば、夫側から一言お礼を伝えるだけでも安心感につながります。一方で、「家族なんだから、夫側のお礼は気にしなくていいよ」という現代的な考えのご家庭も増えています。
迷ったときは、妻から「お母さんの時は、里帰りのお礼ってどうしてた?」と過去の習慣をさりげなく聞いてみるのも一つの方法です。
また、「私たち夫婦からお礼をしたいんだけれど、何がいいかな?」と直接尋ねるのもおすすめ。受け取る側の本音が分かることで、ちょうどいいお礼のヒントが見つかりやすくなります。
②夫側の両親から申し出があった場合
夫側のご両親から「お礼をしたい」と申し出があった場合は、その気持ちをまず尊重することが大切です。妻側のご両親への感謝を形にしたいという思いからの申し出だからです。
そのうえで、夫婦が間に入り、両家が気持ちよくやり取りできるよう調整するのが理想的です。
妻から「あちらのご両親が里帰りのお礼をしたいとおっしゃっているけれど、どう思う?」と実家に相談してみるのも一案。
形式を大切にするご家庭なら「お気持ちをありがたく受け取ります」となり、気軽な関係を望むご家庭なら「そこまで気を遣わなくて大丈夫」と辞退されることもあります。
夫婦がクッション役になることで、両家の温度差による気まずさを避け、無理のない落としどころが見つけやすくなります。
里帰り出産のお礼の相場は?金額の目安と判断ポイント

お礼を贈ることを決めた場合、次に悩むのが「いくら包むべきか」「品物ならいくら相当がいいか」という金額の問題ですよね。ここでは、一般的な相場と、状況に応じた金額の調整ポイントを解説します。
一般的な相場は2万円〜3万円程度
夫の実家から妻の実家へ贈る「里帰り出産のお礼」として、現金を贈る場合の一般的な相場は2万円〜3万円程度とされています。この金額は、長期間滞在することによる食費や光熱費などの実費負担、そして出産・育児のサポートをしてくれたことへの謝礼という意味合いを込めた目安です。
品物を贈る場合も、この金額を目安に選ぶと良いでしょう。
滞在期間・実家の負担によって金額を調整
一般的な相場を目安にしつつも、里帰り中の「負担度合い」に応じて金額を調整するのがスマートな心遣いです。
| 滞在期間・負担の目安 | 金額調整の目安 | ポイント |
| 基本的な目安 | 1ヶ月あたり 2万円~3万円ほど | 食費や光熱費、日用品など、実家の負担が増える分を考慮します。 |
| 長期滞在の場合 | 滞在月数に応じて上乗せ | 2ヶ月の滞在なら、4万~6万円ほどを目安に。 |
| 上の子も一緒の場合 | 1ヶ月あたり +5,000円~1万円 | 上の子のお世話や食事の負担も増えるため、その分をプラスすると丁寧です。 |
夫の実家から里帰り出産のお礼として喜ばれる品物は?
両家同士のお礼は、形式的な現金よりも品物をお渡しする方が、妻側の実家に気兼ねなく受け取ってもらいやすいという大きなメリットがあります。
現金だと「水くさい」「気遣いは不要」と受け取りを辞退される可能性がありますが、品物なら「家族みんなで楽しんでください」という感謝の気持ちがストレートに伝わるはず。
ここからは、京都発・お米のギフトショップを営む八代目儀兵衛でご購入いただけるギフトの中から、里帰り出産のお礼におすすめの品物を厳選してご紹介します。
①家族みんなで楽しめる「十二単お供詰合せ」シリーズ

里帰り出産の期間中、家族みんなで囲む食卓は、毎日の小さな楽しみのひとつ。そんな時間をより豊かにしてくれるのが、当店人気の「十二単お供詰合せ」シリーズです。

お料理とお米のマリアージュが楽しめる「料理米」と、京都の職人技が光る「儀兵衛のお供」を詰め込んだ贅沢なセットは、世代を問わず喜ばれる特別な贈りもの。

毎日食べるお米だからこそ、少し上質なものを贈られると嬉しいという声も。世代を問わず喜ばれ、ご両親への気持ちを丁寧に伝えられるお礼ギフトです。
受け取る方が自由に選べる「儀兵衛のカタログギフト」シリーズ

商品券や現金だと、かえってご両親に気を遣わせてしまうこともありますよね。そんな時に選びやすいのが、金額が分かりにくく、お相手が好きなものを選べる「儀兵衛のカタログギフト」。
京都の銘店3店、祇園さゝ木、祇園にしかわ、杦-SEN- の大将折り紙付きのお米と、米沢牛黄木の選べるグルメを組み合わせた、贅沢なセットをご用意しました。

すき焼き用のお肉から、豪華なハンバーグやカレーのセットまで、お好きな一品を選べるのも魅力。家族で囲む退院後のお祝いごはんにもぴったりの、特別感あふれるギフトです。
【夫の実家から】里帰り出産のお礼の文例集
品物や現金を贈る際、どんな言葉を添えるかで感謝の気持ちの伝わり方が大きく変わります。ここでは、形式ばらない「手紙やメッセージに添える文例」をご紹介します。
①丁寧な謝意を伝える「改まった手紙」に添える文例
| 拝啓 〇〇の候、お変わりなくお過ごしのことと存じます。 この度は、大変な期間お世話になり、心より感謝申し上げます。 ささやかではございますが、皆さまに召し上がりいただきたく、〇〇をお送りいたしました。 落ち着きましたら、改めてお礼に伺わせてください。 |
②温かい気持ちを伝える「メッセージカード」に添える文例
| このたびは、〇〇さんと孫の〇〇(孫の名前)をあたたかく見守ってくださり、誠にありがとうございます。 おかげさまで母子ともに穏やかに過ごしているようで、私たちも心から安心しております。 またお宮参りなどで皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。 |
八代目儀兵衛では、贈りものに添えられる各種メッセージ同梱サービスをご用意しています。こちらもぜひご活用ください。
里帰り出産のお礼に関するQ&A

里帰り出産のお礼は、ご家庭によって考え方や習慣もさまざま。迷いやすいポイントを、よくある質問形式でわかりやすくまとめました。
Q.夫側の実家から里帰り出産のお礼を渡さなくても失礼にならない?
現代では「夫の実家がお礼をするべき」という慣習は薄れつつあり、夫婦をひとつの世帯として考える家庭が増えています。そのため、夫側の実家からお礼がなくても、基本的には失礼にはあたりません。
ただし、妻側のご両親が昔ながらの習慣を大切にされている場合、「あれ?」と疑問を抱くこともあります。そんなときは、妻から「今は家庭によって考え方がいろいろみたいだよ」とさりげなくフォローしてもらうなど、両家の価値観を夫婦で事前にすり合わせておくと安心です。
Q.里帰り出産のお礼は夫婦から必要?
必ずしも決まりがあるわけではありませんが、夫婦から一言お礼を伝えると丁寧な印象になります。とはいえ、どこまで形にするかはご家庭によってさまざま。
「ちょっとした手土産を添える」「里帰り期間中の生活費を渡す」など、感謝の伝え方は、夫婦で話し合い負担にならない形を選べばOKです。無理のない範囲で、気持ちが伝わる方法を見つけられれば、それだけでご両親も喜んでくださるはずですよ。
Q.夫の実家からお礼を「もらった妻側」はお返しが必要?
基本的に、お返しは不要だと考えて大丈夫です。夫の実家からのお礼は、「里帰り期間中にお世話になりました」という気持ちを伝えるためのものなので、妻側が改めて返礼をする必要はありません。
もしどうしても気になる場合は、帰省のタイミングでお菓子を渡すなど、ちょっとした手土産程度で十分です。
夫の実家からの里帰り出産のお礼は無理のない形で|まとめ

里帰り出産のお礼には、昔ながらの習慣が残る一方で、現代らしい柔軟な考え方も広がっています。夫婦が間に入りながら、妻側・夫側それぞれのご両親の価値観をすり合わせることが、両家とも気持ちよくやり取りをするための秘訣。形式にとらわれず、無理のない範囲で感謝を伝えていきたいですね。
八代目儀兵衛では、今回ご紹介したギフトのほかにも、ご両親へのお礼にふさわしい上質なお米ギフトを多数ご用意しています。「どんな贈りものが喜ばれるかな?」と迷った時は、ぜひオンラインストアを覗いてみてください。
里帰り期間中に家族で楽しめるものから、落ち着いた頃にゆっくり味わえるものまで。
おいしくちょっぴり贅沢な里帰り出産のお礼が、きっと見つかるはずです。










