最終更新日:2020-11-23
出産祝いなどをもらった時、そのお礼を、内祝いとしてもらった相手に贈るのが日本の常識です。そして、そのお返しのマナーとして一般的な考え方が、半返しです。
これは、文字通り、いただいた金額の半分相当の商品等をお礼の品物に選ぶというものです。例えば現金で1万円をいただいたのなら、選ぶ商品は5千円前後のものを贈ります。ただ、近年では、極親しい間柄で「お返しなし」という双方の考え方のもとお祝いを届けるケースも増えてきています。
1万円もしくは相当の品を贈って半分お返しをもらうよりも、お返し選びといった相手の負担等を考慮して予め5千円もしくはそれ相当の品を渡し、お返しは一切なしというのがこのルールです。ただし、親しい間柄でこそ通じるものですので、基本的にはお祝い事は半返しをしておけば問題ありません。
お役立ち情報
結婚や出産、入学などさまざまなお祝いを頂くことが生活の中ではあります。その際には、内祝いという形でお返しをすることがマナーになります。そのお返しの、目安となるのが頂いたお金や品物に対して半返しから3割り程度にすることになります。最近は、そのお返しも直接届けることはなく通常はデパートなどから宅配をしてもらいます。そのために、3割り程度の品物と送料や税金を合わせると半返しくらいのお金がかかることになります。