
最終更新日:2026-01-13
葬儀では、参列者から香典やお供えをいただくことになります。いただいた香典に対してお返しを贈るのは一般的な風習だと理解されていますが、お供えになるとその判断に迷う方も多いものです。
また、訃報を受けたときに遠方に住んでいることから葬儀に参列できない場合に、葬儀が終わってからお供えをいただくというケースもあります。
ここでは、これから葬儀を控えている方や、葬儀が終わった直後でお返しに悩んでいる方に向けて、お供えに対するお返しやそのお礼の方法などについて分かりやすくご紹介します。
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葬儀後のお供えのお返しは必要?
葬儀後のお供えに対するお返しは、一律で「必要」「不要」と言い切れるものではなく、ケースに応じて異なります。どのようなケースで必要・不要なのかを押さえておくことで、必要な際に迷うことなく対応できるようになります。
以下では、お供えのお返しが不要なケースと必要なケースをそれぞれ分けてみていきます。
葬儀後のお供えのお返しが不要なケース
お返しが不要な主なケースとして挙げられるのが、「供花のみの場合」と「お返しを辞退された場合」のふたつです。
供花のみの場合
一般的に、お供えが供花のみである場合には、お返しは不要だと考えられています。これは、供花が故人を弔う供養の気持ちを表すものであり、それに対するお返しは必要でないという考えが理由として挙げられます。また、現金とは異なり供花の購入にあたっては参列者にそれほど大きな負担がかからないことも理由のひとつです。場合によっては三千円ほどで用意できることもあるため、もしもそれらに対してもお返しを渡すとなると、遺族側の費用や手間の負担が過度に大きくなりかねません。こうした理由から、お供えが手軽に用意できる供花のみの場合には、お返しが不要と考えられています。
なお、お返しが不要といえども、参列に来ていただいたことに対する感謝の気持ちを伝える必要があります。そのため、お供えをいただいた場合には後日にお礼状などを贈ります。
上述したように、お供えが供花のみである場合にはお返しが不要と考えられていますが、これは必ずしも全てのケースに当てはまるというわけではありません。後述するように、供花が高価なものである場合にはお返しが必要となることもあります。
お供えへのお返しを辞退された場合
お供えのお返しが不要なふたつめのケースは、参列者からお返しの辞退の意志を受けたときです。故人との関係柄、生前にお世話なったことからお供えをいただくも相手方の善意によってお返しの受け取りを遠慮されるケースがあります。こうした場合には、相手方のご厚意に甘えて、お返しを贈らないというのが一般的です。
また、職場で連名でお供えを用意する場合に、ひとりひとりの負担額が少額ゆえにお返しを受け取るのが恐縮だからというケースで辞退される場合もあります。いずれの場合も、お返しを辞退する旨を口頭や手紙などで伝えられた場合には、相手方の意を汲み、お返しを贈ることは不要と考えて問題ありません。
葬儀後のお供えのお返しが必要なケース
お返しが必要な主なケースとして最初に挙げられるのが、現金をいただいた場合です。現金でいただいた場合には、一般的な通例としてお返しが必要であることは広く知られているので迷うことはないといえます。
これに対して、押さえておく必要があるのは現金以外のお供えでお返しが必要なケースです。こうしたケースでは、主に「高額なお供えをいただいた場合」と「お供えを遠方からいただいた場合」のふたつが挙げられます。
高額なお供えをいただいた場合
供花に限らず線香や飲食物のように現金ではないお供えをいただいた場合、上述したように必ずしもお返しを贈る必要はないと考えられています。ただし、例外のひとつとして、現金以外で高価なお供えをいただいた際にはお返しを贈るというのがマナーとなっています。目安としては、1万円以上の供花をいただいた場合にお返しがあると望ましいといえるでしょう。
お供えを遠方からいただいた場合
お返しが必要なもうひとつのケースは、葬儀や法要に参列できないことで遠方からお供えを郵送でいただいた場合です。このケースでお返しを贈ることが望ましい理由は主にふたつあります。ひとつは、遠方からお供えを贈る場合、葬儀や法要に直接訪れて渡す供花や線香、または飲食物よりも高価なものになるケースがあります。そのため、上述した「高額なお供えをいただいた場合」にも該当し、お返しを贈ることが望ましいと考えられています。
もうひとつの理由は、一般的には葬儀や法要の場で会食の席を設けることでお返しの役割を果たしますが、遠方から郵送でお供えを贈る方は会食の場に参加できず、それゆえ他の参列者と異なりお返しを渡すことができないためです。
こうした理由から、お供えを遠方からいただいた場合には、お返しを贈ることが一般的となっています。
葬儀後のお供えのお返しの相場
お供えのお返しを用意する際に最初に迷ってしまうのは、お返しの相場の金額かもしれません。金額を抑えすぎると失礼にあたる可能性がある反面、高すぎると自身の負担になったり贈り相手に気を遣わせてしまうということもあります。
もっとも、お返しの相場は一律で決まっているものではなく、いただいた相手や状況によって異なります。
一般的な相場
お返しの相場は、必ずしも「○○円以上」と決まっているわけではありません。しかし、おおよその目安というものがあります。
お供えは、お菓子や果物、または缶詰などをいただくことが多いようです。これらの価格帯は概ね10,000円~20,000円ほどであり、お返しの相場もこちらを参考することになります。
お返しの相場は、香典と同様にいただいたものの半額~3分の1の金額が目安と考えられています。たとえば、いただいたお供えの価格が10,000円ほどであれば3,000円~5,000円、お供えが20,000円ほどであれば6,000円~10,000円ほどです。ただし、お供えは香典とは異なり明確な金額を把握できるものではないため、ある程度の目安を決めておく必要があります。相手に失礼のないように安価になりすぎず、それでいて自身にとっても過度な負担にならないよう、一律で用意するのであれば3,000円から5,000円がひとつの目安といえるかもしれません。
いただいた相手別
お供えとしていただく不祝儀袋に勤め先と社長の名前が記されている場合、多くのケースでは会社の福利厚生の一環として贈られていると考えるのが一般的です。なお、福利厚生の一環であればお返しは原則として不要ですが、もしも故人が生前に社長と親しかった場合や社長個人からのお供えだった場合には、通常通りお返しを贈るのがマナーとなります。その際の相場は、通例に従って半返し~3分の1返しと考えるとよいでしょう。
連名でお供えをいただいた場合
お供えを「社員一同」のように勤め先全体や特定の部署の社員全員から連名でいただいた場合は、社員一人ひとりが一定の金額を出し合っているというケースが多くみられます。このようなケースでは、一人ひとりの金額が少額になるため個々人に対してお返しを渡すことはせず、会社や部署に個包装の菓子折りや飲み物などを贈るというのが一般的です。この場合の相場も、他のケースと同様に半返し~3分の1返しと考えるとよいでしょう。
葬儀後のお供えのお返しのマナー
お供えのお返しを贈る際には、いくつかの守るべきマナーやルールがあります。主なマナーとしては、「のし」のかけ方や贈る時期などがあります。
マナーその1:「のし(掛け紙)」の種類
お供えのお返しでは、一般的に白黒もしくは双銀の水引ののし(掛け紙)が用いられます。地域によって特に好んで用いられるものもあるため、事前に確認しておくことが大切です。たとえば関西地方では、黄白ののしなどが用いられる傾向が強いようです。
のしの表書きは、上の部分に「志」と書き、下の部分には喪主の苗字を書きます。
マナーその2:贈る時期
お供えを贈る時期に関しては、大きく二つに大別されるため押さえておくことが大切です。
こちらものしと同様に地域によって多少の違いはありますが、概ね「即日返し」と「後返し」に分けられます。
「即日返し」では、葬儀の当日にお返しを贈ります。この場合、いただいたお供えの金額に合わせたお返しを用意することが難しいため、上述したようにある程度の目安(3,000円~5,000円)で用意しておくとよいでしょう。なお、即日返しの場合であっても、高額なお供えをいただいた場合には、四十九日の法要後にあらためてお返しを贈ることがマナーと考えられています。
なお、近年では葬儀を近親者のみで済ませて葬儀が終わってからお供えや香典をいただくケースも多くなっています。そのような場合は即日返しではなく「後返し」でお返しを贈ることになります。
後返しでは、四十九日の法要が終わった忌明けにお返しを贈ります。四十九日の方法が終わってお返しを贈るまでに長い期間が空くとマナー違反となるため、忘れないようにしましょう。
マナーその3:お礼の手紙の有無
お返しを贈る際、お礼状や手紙は「必ず添えなければならない」というわけではありません。すなわち、お礼状や手紙がないからといって直ぐにマナー違反にはなりません。とはいえ、お供えを贈ってくださった相手に感謝の気持ちを伝える上で手紙は大きな役割を果たします。
手紙を書く際には、「句読点をつけない」「繰り返し言葉を用いない」「縦書き」などのマナーがあります。
手紙は、主に以下の内容を含めて作成します。
・法要が無事に終わったことの報告
・故人との生前のお付き合いのお礼
・お供えを贈っていただいたことのお礼
・お返しを贈ることの報告
・略式(お礼状)へのお詫び
【例】
| 拝啓 亡夫 ○○儀 四十九日法要に際しましては、御多忙のなか御厚志を賜りまして心より厚く御礼申し上げます 御陰様をもちまして○月○日に四十九日法要を滞りなく済ませることができました ○○の生前の御厚誼にあらためて感謝を申し上げますとともに御丁重な御弔意をいただき重ねて御礼申し上げます つきましては供養のしるしに心ばかりの品をお送りいたしましたのでご受納ください 本来であればさっそく拝謁してお礼申し上げるべきところですが略儀ながら書中をもちましてお礼申し上げます 敬具 ○年○月○日 ○○ ×× |
【八代目儀兵衛】葬儀後のお供えのお返し5選
お供えのお返し選びでは、「贈り相手に喜んでいただけるか」という点が重要です。また、故人が関わるものであることから、華美すぎるものは避けることが望ましいという点も覚えておく必要があります。
こうした条件の中では、選べるお返しはある程度の制約を受けることになります。八代目儀兵衛では、そうした制約の中で贈り相手に最大限に喜んでいただけるお返しを、リーズナブルな価格で幅広くご用意しています。
以下では、お返しの予算が3,000円~5,000円程度の方にぴったりのギフトをご紹介します。
偲「三分」(お米2合×3個)【2,900円(税込)】
八代目儀兵衛がお届けする「偲 三分」は、人気の高い3種のお米を、上品な和の風呂敷に丁寧に包み込んだ、心を込めた返礼品です。大切な方への感謝の気持ちを、確かな品質とともにお届けします。
詰合せには、強い粘りと甘みがあり濃厚な余韻が広がる「極(きわみ)」、冷めてもおいしさを保ち、おむすびやお弁当に最適な「結(むすび)」、だしや素材の味を引き立てるふんわり大粒の「和(わ)」と、個性豊かなお米をセレクトしました。
「手頃な価格でも、しっかり感謝の気持ちを伝えたい」という方におすすめの一品です。
| ●内容 ・料理米2合×3個(極、結、和) |
偲「三分」(お米2合×3個)【2,900円(税込)】の詳細を見る
偲「白山」(お米2合×2個・タオル)3,400円(税込)
八代目儀兵衛がお届けする「白山」は、心を込めて厳選されたお米に、最高品質を誇る「今治浴巾」のタオルを詰合せた一品です。価格もリーズナブルで、予算に限りがある方にもお気兼ねなくお選びいただけます。
毎日の主食であるお米に加えて、同じく毎日の生活に不可欠なタオルの組み合わせがどなたにも喜ばれる大きな魅力のひとつです。
「お米の贈りものだけでは少し寂しいかも」「限られた予算でとにかく喜んでいただきたい」という方にぴったりです。八代目儀兵衛の自慢のお米はもちろん、タオルの品質の高さも選ばれる理由のひとつ。その肌触りの良さも折り紙つきです。毎日のように使っても飽きることのない心地の良さが、いつもの生活を上質で彩りあるものにします。
| ●内容 ・料理米2合×2個(結×2) ・約34×34cm(ウォッシュタオルサイズ) |
偲「白山」(お米2合×2個・タオル)3,400円(税込)の詳細を見る
偲「凛」(お米2合×4個)3,900円(税込)
「凛」は、八代目儀兵衛が厳選した3種のお米を詰合せたリーズナブルなギフトです。清らかかつ艶やかな色合いの風呂敷で包まれたお米は、生前にお世話になった方への贈りものにぴったりです。
「お供えのお返しをしたいけれど、飾りすぎることなくシンプルに気持ちを伝えたい」という方におすすめの、八代目儀兵衛がお届けする<偲「凛」>。お届けするお米は、「極(きわみ)」「結(むすび)」「和(わ)」の3種類。小さめのギフトながらも、3種類もの味が楽しめるため毎日の食卓が楽しくなります。それぞれのお米は、洗練された和のグラデーションで熟練の職人がまごころを込めて包みます。
大切な想いを、それでいて手軽に伝えたい方向けの一品です。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×4個(極×2、結×1、和×1) |
偲「平安」(お米2合×4個・お供)4,500円(税込)
八代目儀兵衛がお届けする「偲 平安」は、京のみやびな趣きを大切に詰め込み、静かで穏やかな時間に寄り添う偲びの贈りものです。極上のお米4種に、手軽に楽しめるご飯のお供を添えた、上質な詰合せです。
お供には、風味豊かな高知県産の柚子を使った「ゆずのり」、うまみと甘みが凝縮された和歌山県産の「梅干し」、米料亭も愛用する旨み豊かな「塩」、そしてほのかな甘みと焙煎ごまの香ばしさが絶妙な「ごま塩」を添えました。見た目の美しさと豊かな味わいが、心に残る返礼品です。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×4個(極、結、和、洋) ・ゆずのり×1個 / 梅干し×2個 / 塩×1個 / ごま塩×1個 |
偲「平安」(お米2合×4個・お供)4,500円(税込)の詳細を見る
偲「醍醐」(お米2合×4個・お供)5,000円(税込)
「醍醐」は、八代目儀兵衛が厳選した極上のお米と、京の味わいである佃煮や梅干しなどのご飯のお供の詰合せです。お米の美味しさがますます引き立つ京の美味が、最高の味わいのハーモニーをお届けします。
「お供えのお返しには、毎日のようにおいしく召し上がっていただけるものを」という方の想いを伝える詰合せギフトで、選び抜かれたお米が大切な方に心からのおもてなしを提供します。八代目儀兵衛自慢のご飯のおいしさに引けをとらない「ごはんのお供」を併せて贈ることで、食卓に楽しみと和みのひとときを味わっていただけます。
鮮やかな風呂敷で包まれた4種類のお米が、選ぶ楽しさだけでなく調理する楽しさもお届けします。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×4個(極、結、和、鮨) ・混ぜごはん「京ちらし」×1個 / ひじき梅×1個 / ごま塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個 / 八穀米×1個 |
偲「醍醐」(お米2合×4個・お供)5,000円(税込)の詳細を見る
葬儀後のお供えへのお返しに関するよくある質問【Q&A】
葬儀の際に香典を辞退していても、「せめてお供え物だけでも」とのご厚意から、お菓子や供花、お線香などをいただくことがあります。こうした場面で「お返しは必要?」「どんな品を選べばよいの?」と迷われる方も少なくありません。
最後に、葬儀後のお供えに関するお返しのマナーについて、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
Q:葬儀後のお供えとは何を指しますか?
葬儀後にいただくお供えとは、故人を偲び、遺族への弔意を表すために贈られる品物のことを指します。具体的には、供え花(お花)やお線香、果物、お菓子、飲み物など、香典(現金)以外の品物が一般的です。
葬儀後のお供えは、何らかの事情で葬儀に参列できなかった方が「せめてもの気持ちに」と贈ったり、施主側が香典を辞退した場合に代わりとして贈られたりすることがあります。
Q:香典を辞退したものの、葬儀後にお供えをもらった場合、お返しは必要?
一般的に、香典(現金)以外のお供えへのお返しは不要と言われています。ただし、いただいたお供えが高額なもの(1万円以上が目安)であったり、特別なご縁のある方からの贈りものであった場合には、四十九日法要が終わった忌明けのタイミングで、いただいたお供えの半額から3分の1程度の返礼品を贈るケースもあります。
お返しをしない場合も、お礼状やお電話などで感謝の気持ちをきちんと伝えましょう。
Q:葬儀後に供花をいただいた場合、お返しは不要?
一般的には、供花のみをいただいた場合は、品物でのお返しは不要とされています。ただし、電話やお礼状などで感謝の気持ちを伝えることが大切です。お礼と一緒に何か品物を贈りたいという場合は、数千円程度の日持ちのする「消え物」を贈るケースもあるようです。
供花へのお返しは、地域の風習やご親族の考え方によって対応が異なる場合もあります。心配な場合は、事前に身近な方や親族に確認しておくと安心です。
Q:葬儀後にお線香をいただいた場合、お返しは不要?
家族葬などで香典を辞退していた場合でも、後日あらためてお線香をいただくことがあります。お線香は故人への供養の気持ちとして贈られるものであるため、基本的にはお返しは不要とされています。
とはいえ、いただいたお気持ちには丁寧に応えることが大切です。後日、お礼状などで感謝の気持ちをお伝えするようにしましょう。
また、お線香をくださった方のご家族に後日ご不幸があった際には、同じようにお線香を贈るケースも多いようです。
Q:高額(1万円以上)のお供えをいただいた場合、お返しはどう対応すればいい?
お供えとして、1万円以上の供花やお線香などをいただいた場合は、四十九日法要後(忌明け)のタイミングで、お返しの品を贈るのが一般的です。
お返しの金額は、いただいた品の金額の半額〜3分の1程度を目安とし、相手に気を遣わせない実用的な品を選ぶのがよいでしょう。熨斗紙(掛け紙)は、白黒または双銀(関西では黄白)の水引を使用し、表書きは「志」、下段に喪主の姓を記載します。
Q:葬儀後のお供えへのお返しにはどんな品を選べばいい?
「悲しみや不祝儀を後に残さない」という意味合いから、使ったり食べたりすることでなくなる「消え物」を選ぶのがマナーです。お米やお菓子、お茶、ごはんのお供、洗剤、タオル、飲料などが定番です。
Q:葬儀後のお供えへのお返しに避けた方がいい品はある?
葬儀後の返礼品では、縁起を重んじる観点から避けた方がよい品物があります。
たとえば、お祝いの席を連想させる「お酒」や「昆布(=喜ぶ)」、また「四つ足生臭もの」と呼ばれる生の肉や魚などは、殺生や慶事を連想させるため、お供えやお返しにはふさわしくないとされています。
また、返礼品の包装やパッケージも華やかすぎるものは避け、落ち着いた色合いや控えめなデザインのものを選ぶのが望ましいでしょう。
Q:お供えへのお返しをもらったら、どうお礼を伝えればいい?
お供えへのお返しに対して、基本的にはお礼の言葉は必要ありません。返礼品が届くと、「何かお礼を言わなければ」と感じる方も多いかもしれませんが、あらためてお礼を伝えることで「お礼のループ」になってしまうため、弔事のマナーとしては控えるのが一般的です。
これは、「いつまでも忌が明けない状態を続けないようにする」という意味合いからきています。
とはいえ、どうしても感謝の気持ちを伝えたい場合には、直接お会いしたときや、お電話・メールなどで簡潔に「届いたことの報告」と「ご遺族への労いの言葉」を伝えるだけでも十分です。
なお、弔事の場面では「ありがとう」よりも、「恐れ入ります」「恐縮です」といった言い回しを用いるのが丁寧です。
●お供えへのお返しに対するお礼のメッセージ例
| 拝啓 穏やかに秋が深まる折、〇〇様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。 このたびは、ご供養のお品をお送りいただき、誠に恐れ入ります。 ご多忙の中、このようなお心遣いを賜り、恐縮に存じます。 まだご心労の続く時期かと拝察いたしますが、どうかご無理なさらず、お身体を大切にお過ごしくださいませ。 略儀ながら、書中をもちまして御礼申し上げます。 敬具 |
お返し選びでお悩みなら、八代目儀兵衛にご相談ください
参列者から香典やお供えをいただいた際のお返し。礼儀・礼節を重んじる上で、そのひとつひとつに想いを込めて贈りたいものです。お返しを贈るのは大切な風習ではありますが、何を贈ればよいかで迷ってしまうこともあるかもしれません。
八代目儀兵衛では、葬儀後のお供えに対するお返しの品をご予算に合わせて多くご用意しています。お返し選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。












