最終更新日:2020-11-21
合格祝いは一般的に高等学校や大学などへの進学の際に贈られることが多いものです。未成年に贈られることや子どものお祝い事という意味からお返しは不要とされていますが、地域によっては入学式後に内祝いとしてお返しをします。
お返しの品は頂いた金額の半額から三分の一ぐらいの物を相手の家庭環境などを配慮し選びます。その際、後まで残って相手への負担にならないよう、クッキーやタオル、洗剤といった消耗品を選ぶようにします。
なお、お祝いのお返しの品なので、下着や現金を送るのは控えます。のしは内祝か合格内祝とし、名前は子どもの名前を書きます。郵送する場合は入学後1か月以内に贈るようにします。子ども直筆の手紙を添えると相手にも喜ばれます。
お役立ち情報
高校受験や大学受験で合格した際、親戚や友人等から合格祝いをいただくことがあります。お祝いをいただけるのはありがたいことですが、お返しはどうしたらいいか悩むときもあります。実は、合格祝いであれば、特にお返しは必要ではありません。もともと、親しい人以外からはいただくことのないお祝いなので、通常はお礼の言葉だけ伝えればいいでしょう。どうしてもお返しをしたいときには、内祝いという形で何かを返します。金額は半返しから三分の一ぐらいの物がよいでしょう。よほどの金額のものをいただいたわけでなければ、お菓子の詰め合わせなどで十分でしょう。