最終更新日:2020-11-21
「寄贈」とは金銭や品物を母校、会社、公園、各種団体などに品物を贈る場合に使用する言葉です。優勝などの内祝いの名誉を称える場合は贈呈という言葉を使用します。
花束の贈呈、優勝杯の贈呈のような使い方をします。「寄贈」の方は贈った人の名誉をたたえ、贈った人の名前が入るネームプレートが貼り付けられたりしています。贈呈は贈られた人の栄誉をたたえる時に使います。
また、お寺社への寄付は奉納、御寄進を使用します。賞金や寄付金などは金一封を使用します。日本には人生の節目の冠婚葬祭をさまざまな言葉で書く慣習があります。大切な日本人のマナーでもあります。
のし紙の表書きを書く場合に間違えないようにすることが大切です。水引はすべて紅白の蝶結びです。
お役立ち情報
寄贈とは、病院や学校、図書館や博物館などの公共性のある場所に、物品を提供することを言います。贈られる物品は、病院であれば車椅子、博物館であれば資料や化石、図書館であれば書籍、学校ではピアノや児童用図書など、贈呈先によって様々です。特に学校や図書館などでは年間の予算が限られているため、物品の贈呈は大いに喜ばれる傾向にあります。お祝いとは違うため、お返しの内祝いなどはありませんが、寄贈品に持ち主だった人の印を押すなどして、感謝の気持を表すことがあります。