最終更新日:2020-11-21
もともと御祝儀と言う言葉は、お祝いの儀式自体を指す言葉でしたが、近年では婚礼時やお祝い行事の時にお手伝いでお世話になった方々への謝礼として贈る、心付けやチップとして渡す金品の事を指しますので、内祝いとは意味は異なります。
また、江戸時代には、祝儀の際には一般的には手拭いが贈られていたので、現代でもお歳暮やお中元などで企業や商店などからタオルや手拭いが贈られるのは、江戸時代からの名残とも言えるようです。
しかし、御祝儀で受け取った金品は、日本では所得としての扱いにはなりませんが、欧米諸国では所得扱いになることも多々あるので、海外で受け取った際には、所得としての扱いになるのかは確認したほうが良さそうです。
お役立ち情報
内祝いとは、お祝いをして頂いたあとにお返しとして送ります。結婚祝い、出産祝い、快気祝い、新築祝い等様々なお祝いのお礼です。結婚祝いの御祝儀を希に予想以上に貰うことがあると思いますが、そのお返しに引き出物とは別にお返しするのがマナーです。また、地域により差はあると思いますが、半分返すことが一般的です。品物で送る場合は、日持ちがするものを送ることが良いでしょう。何個あっても困らないタオル等が良いですが、相手のことを考えてお返しすることがマナーです。