最終更新日:2022-05-06
最近は、子供を授かってからの結婚も増えてきていることから、贈り物を同時に貰うこともあります。
結婚祝いと出産祝いを同時にいただいた場合は、まとめて内祝いとしてお贈りしても問題ございません。度々お返しするのはお互いに大変になるからです。
もらった方も気を遣ってしまうので、結婚内祝いはまとめて頂いても大丈夫となります。特に目上の方に、豪華なものをあげるのは失礼になってしまうことがあるので気を付けましょう。
結婚内祝いとして定番のもので構いません。迷ったときには貰って喜ばれるお米をおすすめいたします。頂いたお祝いが「結婚」に対するものなら「結婚内祝」、「出産」に対するものなら「出産内祝」で贈るとよいでしょう。
その時に注意すべき事としまして、水引の違いです。結婚内祝いの水引はほどけない結び切りで両端が上を向いた水引をご用意する事です。
結婚は人生で1度きりとなります。繰り返さない為にほどけない結び切りがよろしいでしょう。逆に、出産内祝いの水引に関しましては、結びなおせる蝶結びをご用意する事をお勧め致します。
出産は何度繰り返しても嬉しいお祝い事となります為でございます。
また、時期に関してですが、結婚式の後にお返しすればいいのか、それとも出産した後なのか疑問に思う人も少なくありません。
イベント続きで、結婚内祝いを贈るのも大変なので、全てが終わって落ち着いた後の、お宮参りの前後がいいでしょう。
相手側も無事出産できたかどうか気になるので、簡単に近況を記したメッセージをつけるようにするのが礼儀です。親しい間柄の場合は、直接手渡ししても構いません。遠いところにいる親戚には、家族写真を入れておくと喜ばれます。
出産内祝いに関するマナーについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧くださいませ。
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