贈る目的によって、表書きと署名は異なる?

贈る目的によって、表書きと署名は異なる?

最終更新日:2020-11-23

贈る目的に合わせて表書きと署名は異なります。まず表書きに関しまして、結婚の場合だとのしの上段に「寿」や「内祝」と文字を入れます。そして下段には署名となりますが、新郎新婦の姓だけの場合や、姓と名を入れたりする場合がありますので、この場合は両家の親にどのような表記が良いのか相談しておくと安心です。出産の場合は上段は「内祝」で、下段に赤ちゃんの名前を入れるようにします。子どもの成長によるお祝い事として入園内祝いや卒業内祝い、就職内祝い、成人内祝いなどの際も表書きは上段が「内祝」とし下段にお子さんの名前を入れる事が推奨されております。病気見舞いの際は「快気祝い」「内祝」そして下段に病気(ケガ)をした方の名前を入れますが、完全に治っていない場合などは「御見舞御礼」がよろしいでしょう。葬儀(香典返し)の際は少し異なりのし紙「掛け紙」に上部の表書きが「志」となり、下段に姓のみ、または○○家という書き方を致します。そして、水引に関してましても注意が必要です。結婚の場合は水引の結び方は紅5本、白5本の合計10本の水引で結びの端が上を向いている結びきりとなります。一度結んだら解けないので、結婚が一生のものとして続きますようにという願いも込められているのです。出産や昇進などのお祝いの場合は蝶結びですが、これは何度も繰り返したいお祝いごとに使われるので覚えておきましょう。香典返しの際は黒白結び切りの水引となり不祝儀が繰り返されないように簡単にはほどけないと言う意味がございます。表書きと署名、水引も用途によって違ってきますので、間違いのないように確認をしましょう。

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