
最終更新日:2021-03-03
皆さんは毎年節分に恵方巻きを食べてきますか?縁起物なので毎年欠かさず食べている方も多いのではないでしょうか。恵方巻きといえば方角を考えることも大切です。
そこで2021年の恵方巻きについてご紹介いたします!
■2021年の恵方巻き
・恵方巻きとは
恵方巻きは節分の日に恵方を向いて1本の太巻き寿司を無言で食べると縁起がいいとされています。
元々は大阪で節分の日に太巻きを食べる風習があったことを1989年に広島県のコンビニが取り入れ、販売したことがきっかけで日本中に広まりました。恵方巻きという言葉はコンビニが販売した際に使われた名称で、実はそれより前に使われていたという文献は見つかっていません。
恵方巻きのルーツは大阪の花街が由来など様々な説がありますが、未だにどれが正しいのか判断がついていない状況です。
・2021年の恵方は
2021年の恵方は「南南東」です。恵方は4方向しかなく、西暦の1の位で毎年どの方角が恵方になるかが決まります。
【西暦1の位が0・5】西南西
【西暦1の位が1・3・6・8】南南東
【西暦1の位が2・7】北北西
【西暦1の位が4・9】東北東
このように、南南東がもっとも多い恵方となっています。
・節分は2月3日ではない!?
節分と聞くと「2月3日」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし「節分」とは本来「季節を区切る日」のことです。2月の節分は冬から春に変わる区切りの日として立春の前日になっています。
2月3日が節分だったのは1985~2020年までで、2月2日に節分がくるのは37年ぶりです。2021年は立春が2月3日になっているので節分の日が2日になりました。なお、2022年はまた2月3日が節分です。
■2021年のトレンド恵方巻きはどんなもの?

・近年の恵方巻き
近年は様々な種類の恵方巻きがあります。デパートなどでは豪華なブランド牛のステーキや鰻、高級食材をふんだんに使った恵方巻きが毎年話題になっています。
また、昨今は大量廃棄される恵方巻きによるフードロス問題が取り上げられています。恵方巻きはボリュームがあるので、食べきることが難しい人も多いのでしょう。現在は食べやすいハーフサイズの恵方巻きなども販売されており、人気が出てきています。
・手作り恵方巻きなら食べやすい!
食品を無駄にしないためにも、手作り恵方巻きは非常におすすめです。好きな具材を入れることができるほか、ご飯の量を調整することもできます。食べきれるか不安な方は手作り恵方巻きにしてみてはどうでしょうか。
自宅用にはもちろん、親しい方へのプレゼントにもおすすめです。是非、八代目儀兵衛の冷めてもおいしいお米をご賞味ください。