両親からの出産祝いのお返し(内祝い)は不要?必要?お返しの相場やおすすめ品をご紹介

両親からの出産祝いのお返し(内祝い)は不要?必要?お返しの相場やおすすめ品をご紹介

最終更新日:2022-11-09

結婚・出産を経ると、両親から出産祝いをいただくこともあります。両親からの贈り物に対して、お返しの有無で迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、そんな出産祝いのお返しである「出産内祝い」について、必要か否か、または返す場合の相場、さらにはおすすめの品についてご紹介していきます。

両親におすすめの出産内祝いを見る

【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン‐イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。
【受賞歴】「楽天EXPO賞」「フォーマルギフト大賞」「OMOTENASHI Selection 2金賞」など多数

両親への出産内祝い・出産祝いのお返しは不要?必要?

両親からの出産祝いに対しては、お返しは必ずしも贈らなければならないというわけではありません。出産祝いは友人や知人、職場の同僚や上司などからもいただくことが多く、その全てにお返しとなると負担も大きくなります。こうした理由から、両親に対しては出産内祝いを贈らないという考えもあります。

とはいえ、自身が両親から出産祝いを贈られたことが一生の想い出になるように、両親にとってもまた、出産祝いのお返しとして息子・娘から受け取るお返しは、一生の想い出となります。

そのため、両親へ出産内祝いを贈るというのが慣例と考えてよいでしょう。

両親へ出産内祝いを贈る時期

出産祝いは、産後1週間~1ヶ月ごろにいただくのが一般的です。出産内祝いを贈る時期としては、生まれた子どもを神社に連れてお宮参りをするのが生後1ヶ月の時期であることから、お宮参りを目安と考えるとよいでしょう。多忙などの理由で都合が付きにくい場合も、生後2ヶ月くらいを目途として済ませるようにしましょう。

両親への出産内祝いの相場

両親にとって、自分の子どもの出産(つまりは孫の誕生)は人生の一大イベントです。そのため、出産祝いも高額で豪華なものになりがちです。特に両親にとっての初孫となる場合には、出産祝いの金額もいっそう高いものになるかもしれません。

一般的に、内祝いの相場はいただいた品物の1/3~1/2の金額と考えられています。たとえば、3万円のものであれば1万円~1万5千円、5万円のものであれば1万5千円~2万5千円の内祝いが相場です。もっとも、両親にとって初めての孫の成長を応援したいとの理由で多額のギフト券や現金などをいただいた場合は、両親の想いを汲んで出産内祝いの予算は少し抑えておくという気配りも大切です。

両親に出産内祝いを贈る際のマナー

出産内祝いを贈る際、相手が両親のような身内であったとしても、押さえておくべきマナーや避けるべきタブーがあります。ここでは、タブーの品や選ぶのし紙の種類、またはメッセージ文例や両親が「出産内祝いは不要」と伝えてきた場合の対応方法などについてご紹介します。

タブーの品物

出産内祝いに贈る品を選ぶ際に注意すべきなのは、いわゆる「タブーの品」を贈らないという点です。こうしたタブーは厳密なルールというわけではありませんが、地域や年代によっては良く思われないこともあるため、迷うようであれば避けるというのが一般的です。

タブーの品として避けられる例としては、めでたい縁を切ることを連想させる果物ナイフや、縁が壊れることを連想させるガラス製品、または踏む動作を連想させる履物などがあります。これらはたとえ使い勝手が良いものであっても、祝いごとの贈り物として選ばれることはほとんどありません。

のし紙の選び方

出産内祝いに掛けるのし紙には、「出産内祝」と書くのが慣習です。「内祝」だけの表記がなされることもありますが、「内祝」は周囲の人たちと幸せを分け合うという意味であるため両親に贈るものとしては正しくないとの解釈もあります。なお、友人や知人、または職場の同僚や上司には「出産内祝」として、両親には「御礼」とだけ記す場合もあるので、あまりこだわらずに「出産内祝」もしくは「御礼」のいずれかにするとよいでしょう。

のし紙には、「蝶結び」を用います。蝶結びには“結び直せる”という意味がこめられており、出産のように何度あっても良い事柄に対して用いられます。もしも「結び切り」にしてしまうと、これには結び目が簡単にほどけない“一度きり”という意味がこめられているので誤ったメッセージを伝えてしまうことになるため注意が必要です。

のし紙に赤ちゃんの名前を書く際には、忘れずにふりがなを振っておくことが大切です。

両親へ贈る出産内祝いのメッセージ

出産して1ヶ月ほどであれば、もしかするとしばらく孫の顔を見せていないということもあるかもしれません。そのため、内祝いに添えるメッセージには、いただいた出産祝いに対する感謝の想いだけでなく、赤ちゃんの様子も一緒に伝えるとよいでしょう。メッセージだけでなく写真も一緒に贈ることで、内祝いを受け取った両親も孫の成長ぶりをみて安心できます。

メッセージの文例

結婚内祝いに添えるメッセージ文の一例としては、以下のようなものがあります。

この度はお祝いの品をお贈りいただき誠にありがとうございます生後1ヶ月の今おかげさまで母子ともに健康に過ごしております子どもの名前は○○という意味をこめて夫婦ふたりで決めました
心ばかりではございますが感謝の意をこめてお気持ちの品をお贈りいたします今後とも何卒よろしくお願いします

メッセージは長すぎず短すぎず、それでいて感謝の気持ちと孫の様子、そしてこれからのご縁やつながりを続けていきたいという点をお伝えするのがポイントです。

出産内祝いのメッセージカードでお悩みの方へ。マナーや例文(テンプレート)をご紹介

「出産内祝いは不要」と言われた場合

両親が出産祝いを贈る際に、お返しを気遣って「出産内祝いは不要」と伝えてくることも考えられます。この場合、その言葉が本心なのか社交辞令なのかで迷ってしまうことがあるかもしれません。迷った場合は、兄弟姉妹の前例があるかを確認したり、義理の両親であれば配偶者から確認してもらったりするとよいでしょう。また、本当に不要であった場合は、後日に出産内祝いとしてではなく、両親の結婚記念日などに祝いの品を贈ることでお返しを兼ねるとよいでしょう。

両親におすすめの出産内祝い・出産祝いのお返し

両親への出産内祝いは、何といっても贈り相手である両親に喜ばれるものを選ぶことが大切です。また、感謝の気持ちを贈るだけでなく、孫のことをいつまでも身近に感じてもらえるような贈り物にするというのも選び方のひとつです。

初孫を喜ぶ両親への出産内祝い

両親にとって初めての孫である場合、その喜びの大きさもひとしおです。そんな両親への内祝いとしては、名入れのアイテムは喜ばれる贈り物のひとつです。たとえば名入れのフォトフレームのように日常使いできるものであれば、フレームに刻まれた名前と赤ちゃんの写真とが相まって、大切な孫の存在をいつでも身近に感じることができます。成長する度に新しい写真を贈ると、常に孫をそばで見守っている気持ちになれるでしょう。

毎日欠かせないものを出産内祝いに選ぶなら

出産内祝いに何を選ぶのかについては、決まった正解はありません。贈る相手が受け取って幸せな気持ちになれるのであれば、それが正解のひとつです。では、どのようなものを選ぶとよいのでしょうか。

両親とは長い付き合いであっても、いざ何かを贈ろうとすると迷ってしまうことがあるかもしれません。また、「部屋に置く場所がない」「荷物になる」といった理由から、形として残るものをあまり好ましく思わない方もいるかもしれません。

そんな両親にぜひとも贈りたいのが、毎日の生活で欠かさないものであり、なおかつもらってうれしい「お米」です。

十二単「満開」(お米2合×12個)

八代目儀兵衛が自信を持ってお届けする<十二単「満開」>は、華やかな彩りが気持ちを心から明るくしてくれる、魅力あふれる贈り物です。格式高い十二単になぞらえた彩りの風呂敷でお米を包み、大切な人へ想いをこめて届けられます。

十二色の風呂敷包みは、平安の都人が想いをこめた彩りある「十二単」になぞらえています。まさに古来より感謝の気持ちや願いがこめられてきた、京都の彩りです。大切な人に贈るため、一つひとつ手包みされています。色とりどりの和のグラデーションは贈り相手の心を躍らせ、手に取っていただくことで気持ちを華やかにします。

繊細な味わいと調和する和食向きの「和(わ)」や、長時間の浸水が不要で、炊き上げることで香ばしく噛むたびに甘みが際立つ「玄(げん)」、具材のボリュームと併せてしっかりとした食べ応えを味わえる「丼(どん)」など、いつもの食事をより魅力的なものにするお米が勢ぞろいです。どれもお料理の良さをこの上なく引き立たせるお米だからこそ、<十二単>は多くの方々に選ばれ続けています。

【十二単・お米一覧】
極(きわみ)/結(むすび)/和(わ)/洋(よう)/中(ちゅう)/健(けん)/鮨(すし)/煮(に)/丼(どん)/粥(かゆ)/玄(げん)/餅(もち)

十二単「満開」(お米2合×12個)の詳細を見る

日常使いの品も併せて贈りたい人向けの品

毎日の食卓の主役であるお米。それゆえ誰もがもらって嬉しい贈り物ですが、もしかすると「せっかくの記念なので、想い出の品を手元に残しておきたい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめなのが、お米と併せて極上の白で彩った贈り物の詰め合わせです。毎日の暮らしを、いつもとは違った特別なものにしてくれる極上の「タオルとお米」を贈ってみてはいかがでしょうか。

大切な相手への想いを、極上のやさしさと甘さにこめたまっしろな贈り物です。

はじまりの白「Muku」(お米2合×5個・タオル)

<はじまりの白「Muku」>は、人との絆やご縁の象徴とする「糸」で織りなす上質なタオルと、感謝をこめたお米の詰め合わせの贈り物です。まっしろな組み合わせは、まさに生まれたばかりの子どもの門出にふさわしい品です。

毎日使うものだからこそ、極上のここちよさを届ける「今治浴巾」のプレミアムタオルをお届けします。厳選した原材料と妥協なく作られるその品質の高さは、多くの方々から大きな支持をいただいています。

タオルと一緒に贈るお米は、強い粘りと甘味が凝縮した極上米である「極(きわみ)」と、冷めてもなお旨みを味わうことができるお弁当やおむすびに最適な「結(むすび)」です。

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毎日お米を食べる幸せを知ってほしい人向けの贈り物

毎日の食卓に欠かせないお米ですが、「贈るのであれば、食卓をさらに彩るものも併せて贈りたい」と考える方も多いかもしれません。そのような方には、お米の良さを引き出す「ごはんのお供」との詰め合わせがおすすめです。贈り物を受け取ったその日から食卓に並び、毎日のように異なる味が楽しめるのはご飯のお供の詰め合わせならではの大きな魅力です。

十二単お供詰合せ「貴船」(お米2合×12個・お供)

お米とお供の詰め合わせである「貴船」は、華やかな彩りに包まれたお米と、味に富む京の地で磨き上げられた「ごはんのお供」が揃い踏みです。大切な想いや感謝をかさねるお重仕立ての逸品として、大切な節目にふさわしい贈り物です。

ごはんとの相性を追究した自慢の「ごはんのお供」は、京都の地で磨き上げられたまさに厳選の品々です。熟練の職人の丁寧な手仕事による温もりが、心からの想いを伝えます。

ごはんのお供の味わいを十二分に味わうために、十二単の名にふさわしい十二種類のお米をご用意しています。おかずの味に負けない粒感と強い甘みが自慢の「洋(よう)」や、雑穀と一緒に炊いてもやさしくふわふわの炊きあがりが魅力の「健(けん)」、そしてだしや具材と溶け込み、まろやかなハーモニーを奏でる「煮(に)」など、つい箸がすすむ食べ応えのあるお米が勢ぞろいです。

【十二単・お米一覧】
極(きわみ)/結(むすび)/和(わ)/洋(よう)/中(ちゅう)/健(けん)/鮨(すし)/煮(に)/丼(どん)/粥(かゆ)/玄(げん)/餅(もち)

「貴船」の魅力は、味わい豊かなお米だけでなく、ごはんの良さを引き立てる「ごはんのお供」にもあります。筍(たけのこ)の風味を活かす昆布や鰹だしの味付けが食欲をそそる「竹の子ごはん」や、うまみと風味の豊かさに梅の酸味がさわやかな味わいの「ひじき梅」、つんと抜ける風味がたまらない大人の味わいの「わさびのり」、肉厚な一粒に凝縮されたうまみと甘味が特徴の和歌山県産「梅干し」など、厳選された極上の15種類の「ごはんのお供」が、食卓に楽しみと和みのひとときをお届けします。

【ごはんのお供一覧】
竹の子ごはん/丹波しめじごはん/しおのり/ゆずのり/わさびのり/ちりめん山椒/ひじき梅/塩吹き昆布/梅越し/塩/ごま塩/しょう油/玄米茶/ほうじ茶/おてがる赤飯米/

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まとめ

両親への出産内祝いは、贈る相手が身内だからといってつい忘れがちになってしまうかもしれません。しかし、自分や配偶者を生み育ててくれてた両親だからこそ、自分が親の立場になった節目にはこれまでのお礼も兼ねて心をこめた贈り物を選びたいものです。

贈り物には選択肢が多く、迷ってしまうという方も決して少なくありません。そんなときは、贈り物を受け取った方々に喜んでいただけるかという目線で選ぶと良いでしょう。今回ご紹介したお米は、多くの方々が毎日のように口にするものです。受け取った人たちの日々を彩りあふれるものにするために、出産内祝いとしてぜひ贈ってみてはいかがでしょうか。

出産内祝いの贈り物についてお悩みの方はぜひご相談ください。ご予算に合わせたさまざまなお礼の品をご用意しています。

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