米のとぎ汁は植物に与えてはいけない!?植物に与える際の注意点

米のとぎ汁は植物に与えてはいけない!?植物に与える際の注意点

最終更新日 2022-04-24
公開日 2021-01-29

米のとぎ汁にはたくさん栄養が入っているので、植物の水として与えるとよく育つと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、植物に米のとぎ汁を与える際は気を付けなければなりません。

今回は米のとぎ汁を植物に与えることについてご紹介します。

【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。全ての社員がお米マイスターの資格を持つ、お米のおいしさを追究するプロ集団。その技術と熱量は、ミシュランの星付き店などからも絶大な信頼を寄せられている。さらに、HITACHIや伊藤園といった大企業ともコラボを重ね、”老舗ベンチャー”としてお米業界の常識を覆し続けるような取り組みを多数実現。メディア取材や出演も多く、テレビや雑誌・WEBでの注目度も高い。

米のとぎ汁を植物に与えて失敗!

昔から「米のとぎ汁を植物に与えると、よく育つ」と言われています。しかし実際にとぎ汁を与えると予期せぬトラブルに発展したという報告も出ています。米のとぎ汁を植物に与える前に、失敗例を見ていきましょう。

植物に米のとぎ汁を与えると…

米のとぎ汁でよくあるトラブルが、植物に与えた際に土にカビが生えてしまうというものです。また、カビの発生だけでなく悪臭の原因になってしまうこともあります。

米にはタンパク質をはじめ、様々な成分が含まれています。土に流れると成分は土の中で分解が始まり、発酵し始めます。発酵するには窒素がたくさん必要になりますが、土の中にある窒素は植物の生長に欠かせない成分です。

過不足なく窒素がある状態はもっとも植物が育ちやすい環境になりますが、発酵が進むとどんどん窒素量が減っていき、土が窒素飢餓に陥り植物が育ちにくくなってしまいます。

また、米のとぎ汁に含まれるタンパク質は土を固くしたり、虫やカビの発生原因にもなるなどトラブルが発生しやすくなってしまいます。

今のとぎ汁は昔に比べて栄養が少ない!?

昔は米ぬかなどが付着したまま米を水洗いすると、多くの栄養が溶けて植物の生長を助けることもありました。

米のとぎ汁には多くの栄養が含まれているとされていますが、現在の精米機は非常に高性能なので、米を水で洗っても昔ほど栄養成分が溶け出さなくなっています。

そのため植物に与えても効果が期待できないという意見もあります。

もし米のとぎ汁を植物に与えるなら…

米のとぎ汁を植物に与える場合は、下記の2点に注意しましょう。

与える回数に注意

米のとぎ汁に含まれる栄養素のうち、タンパク質や油分などは植物がそのまま利用することができない成分です。そのため、毎日米のとぎ汁を与えるとかえって土に多くの成分が残ったままの状態になってしまい、植物に悪影響を与えてしまいます。

とぎ汁は毎日与えるのではなく、3日に一度など時間を置いて土の中にある成分が分解できてからにしましょう。

そのまま与えない

土に悪影響を与える発酵をさせないために、先にとぎ汁を発酵させる方法があります。ペットボトルに米のとぎ汁と糖分などを入れて1ヶ月ほど置くだけで発酵が進みます。発酵したとぎ汁には乳酸菌がいるので、植物に与えることで土の状態を改善してくれます。

室内で頻繁に米のとぎ汁をそのまま植物に与えることはおすすめしません。植物に与える際は事前に発酵させるなど、土に悪影響を与えないように工夫しましょう。

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ミシュラン店御用達。ご自宅用のお米通販。
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