両親への結婚内祝いは必要?相場や熨斗・メッセージカードなどマナーを解説

両親への結婚内祝いは必要?相場や熨斗・メッセージカードなどマナーを解説

最終更新日:2022-08-31

結婚内祝いは、これまで大切に育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えるよい機会です。「両親から『結婚祝いのお返しはいらない』と言われたので贈らなかった」という人も、後から悔やんだりしている方もいらっしゃいます。結婚は人生の節目。またとないこの機会に、感謝の気持ちを内祝いとして形にしてみませんか?

本記事では、京都発・お米のギフトショップを運営する八代目儀兵衛が、両親に贈る基本の内祝いマナーやおすすめのギフトをご紹介します。

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【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン‐イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。
【受賞歴】 「楽天EXPO賞」「フォーマルギフト大賞」「OMOTENASHI Selection 2金賞」など多数

両親への結婚内祝いはなぜ必要なの?

両親にとって子どもの結婚は、何事にも代え難い喜びです。

「子どもの結婚を心からお祝いしたい」「新生活の足しにしてほしい」などさまざまな理由で、結婚祝いを贈ってくださったことでしょう。

そのため、ご両親や義両親から結婚祝いをいただく際に、

・「親にはお返しをしなくてよい」

・「お返しが欲しくてお祝いを渡しているわけではない」

と言われたカップルも少なくないようです。また、義両親にはきちんとお礼をしたものの「自分の両親にはどうしても照れてしまって、十分なお礼ができていない」というケースもあります。

しかし、「両親は言葉に出さなくてもわかってくれている」という考え方はNG。いくら身内であっても、お祝いをいただいたら内祝いとしてお返しをするのがマナーです。

①両親に感謝を伝えられるチャンス

結婚祝いのお返しは、両親に感謝の気持ちを伝えられるまたとない機会。「これまで大切に育ててくれてありがとう」の気持ちを伝えられるきっかけは、そう何度も訪れるものではありません。

②義両親とのお付き合いが良好になる

結婚すると、自分の両親だけではなく、パートナーの両親との関係もスタートします。夫や妻の実家とのお付き合いは、初めが肝心です。特に結婚祝いはふたりに贈られるものですから、「自分の親にお返しはいらないよ」と内祝いを贈らないでいると本人だけではなく、結婚相手に対する印象も悪くなってしまうかもしれません。「相手の実家の勝手がわからない」と決めつけず、ふたりでよく話し合って決めることが大切です。

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両親からお返しは不要と言われた場合は?

そうは言っても、両親から直接「結婚祝いのお返しはいらない」と言われた場合は、どうすればいいのでしょうか? 

こればかりは、ご両親や家庭によって考え方によって対応が異なるため、一概に「〇〇が正解」とは言い切れません。習慣や価値観は違うのが当然と心にとめ、お互いの両親を大切に思う気持ちを伝えることが大切です。

①結婚式でプレゼントを渡す

「内祝いはいらないという両親に、結婚式当日にサプライズで花束を贈った」というカップルも。自分の両親とパートナーの両親に同じものを贈れば、「内祝いはいらない」と言っていた両親も受け取りやすくなるはずです。「一緒に時を刻む」という意味を込めた時計や、新郎新婦が生まれた時の体重と同じ重さのぬいぐるみなども人気を集めているようです。

②少額の内祝いにプラスしてお礼をする

相場よりも少ない金額で内祝いを贈り、後日改めて別の形でお礼をするケースもあります。お礼の方法は、ハネムーンのお土産を渡したり、新居に招いて食事をしたりと家庭によってさまざま。「内祝いはいらないと言われても、大人としてきちんとお返しがしたい」という方にぴったりの方法ですね。

両親への結婚内祝いの相場は?

「両親に内祝いを贈ろう」と決めたら、気になるのが予算ではないでしょうか?

結婚内祝いの金額は、両親からもらったお祝いの金額によって異なります。品物を選ぶ前に、まずは両親への結婚内祝いの相場を知っておきましょう。

①半額(半返し)〜3分の1返しが基本

結婚内祝いの相場は、いただいた結婚祝いの半額(半返し)〜3分の1程度が相場です。例えば、両親から10万円の結婚祝いをいただいた場合は、お返しの相場は3万円〜5万円が目安になります。

②お祝いが高額だった場合は無理のない範囲で

結婚式費用の一部を親から援助してもらったというカップルも少なくないようです。そのようなケースでは、親からの援助額が30万円〜100万円以上と高額になることもあるでしょう。仮に30万円の援助を受けた場合、相場通りだとお返しの金額は10万円〜15万円と高額になってしまいます。両親からすると「そんなにたくさんのお返しはいらない」というのが本音です。高額のお祝いや援助に対しては、3万円〜5万円前後で予算を立てるのがベター。無理のない範囲で、両親が喜ぶ結婚内祝いを考えましょう。

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両親に喜ばれる結婚内祝いギフトとは?

結婚内祝いは、これから人生を歩んでいくパートナーとふたりで贈るはじめてのギフトです。ふたりで協力しあって、お互いの両親の好みや生活スタイルを共有しておきましょう。両親が好きなお菓子やブランドがあれば、内祝いに反映します。「〇〇がお好きだと伺ったので」など、品物を選んだ理由を添えるとあなたの心遣いが伝わりますよ。

おいしい時間を彩るグルメギフト

食卓を彩るグルメギフトは、世代を問わず喜ばれる贈り物です。お取り寄せのスイーツや高級グルメ、毎日食べたいお米のギフトもおすすめです。両親を新居に招いての食事会も喜ばれます。

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質の良い日用品

普段使いしやすい日用品も、結婚内祝いの定番です。特に人気なのが上質な素材で作られた「今治タオル」。直接肌に触れる物だからこそ、普段自分ではなかなか買わないちょっぴり高級な日用品をプレゼントすると喜ばれますよ。

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一緒に楽しめる体験ギフト

旅行や外食など、夫婦で楽しめる体験ギフトも人気です。「結局、行かないまま終わってしまった」なんて事態を避けるためにも、旅行券を渡すだけではなく、ホテルや食事の手配まで引き受けてあげると喜ばれます。中には親睦を深めるために、両家を招いて食事会や旅行に出かけたというカップルも。

八代目儀兵衛では、京都祇園・東京銀座に米料亭を展開しています。大切なご両親とのお食事にぜひご活用ください。

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夫婦円満の象徴のお箸

お箸は夫婦円満の象徴で、昔から縁起物として知られてきました。両親の好みに合わせてデザインを選んだり、名前を入れたり、アレンジ力の高さも魅力です。

両親に結婚内祝いを贈る時期・タイミングは?

両親に結婚祝いを贈る時期やタイミングは、結婚式を挙げるかどうかによっても異なります。

①結婚式を挙げる場合

結婚式を行う場合は、結婚式後1ヶ月以内を目安に贈ります。結婚式後は手続きやハネムーンなどで非常に慌ただしくなるため、早めの準備がおすすめです。入籍から結婚式まで期間が空いてしまう場合も、お返しは結婚式が終わってからで構いません。

両親や親族、ご近所からいただいたお祝いや贈ったもの、金額などを書き留めておく「贈り物ノート」を作っておくと贈り忘れを防ぐことができますよ。

②入籍のみの場合

入籍のみ行う場合は、結婚祝いをいただいてから1ヶ月以内を目安に内祝いを贈りましょう。両親の家を訪れた際や、一緒に食事をした際などに、直接手渡すと喜ばれます。

結婚内祝いはいつまでに贈ればいいの?お返しの相場はどのくらい?

両親への結婚内祝い熨斗の書き方は?

両親に贈る結婚内祝いには、必ず熨斗を添えましょう。熨斗には「伸ばす」という言葉もかさねられ、相手の幸せを願うという意味も込められています。

品物を贈る場合は、水引と熨斗が印刷された「熨斗紙」を用いるのが一般的です。

水引紅白または金銀結び切り(水引10本)
表書き「寿」または「結婚内祝」「内祝」
署名・新姓の下に新郎新婦の名前を連名・結婚後の新姓(苗字)のみ連名・新郎新婦の名前のみ連名

下記の記事では結婚内祝いの熨斗のマナーについて詳しくご紹介しています。併せてご覧くださいませ。

結婚内祝いの熨斗はどんなものがいい?名前の書き方・水引・表書きを解説

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両親に贈る結婚内祝いにはメッセージカードを添えて

結婚式の披露宴では、定番の演出として新婦から両親に手紙を読むことがありますが、披露宴を行わないカップルや新郎様の場合は、改めて感謝を伝えられる機会は少ないものです。ですからぜひ結婚内祝いには、今まで育ててくれた両親に感謝の気持ちを込めて、お礼の手紙を書いてみましょう。形に残る手紙やメッセージカードは、ご両親にとって何よりも嬉しい贈り物になるはずです。

①両親に贈るメッセージの例文(長文)

お父さん お母さん
このたびは結婚祝いをありがとう
幼い頃から愛情をいっぱい注いでくれたふたりには本当に感謝の気持ちでいっぱいです
私は〇〇年○月○日の明け方 〇〇家の長女として生まれたんだよね
お父さんとお母さんが「〇〇な子に育ちますように」と願ってつけてくれた名前は私にとって何よりの宝物です
あれから〇〇年の月日が経ちました
〇〇さんとの結婚を喜び応援してくれたことを感謝しています
これからは夫婦ふたりで力を合わせて お父さんお母さんのように笑顔溢れる家庭を築いていきたいと思っています
本当にありがとう
これからもよろしくお願いします
〇〇より

②両親に贈るメッセージの例文(短文)

お義父さま お義母さま
先日は結婚のお祝いをいただき誠にありがとうございました
おかげさまをもちまして○月○日に無事に挙式ができました
温かなお心遣いをいただけたこと新たらしい家族として迎えてくださったことを心より嬉しく思っております
これからは〇〇さんと支えあっておふたりのような温かな家庭を築いていきたいと思っております
これからもどうぞ末長くよろしくお願いいたします
〇〇より

八代目儀兵衛では品物に添えられる写真入りメッセージカードや一筆箋・手紙同梱サービスを無料でご用意しております。ぜひ結婚内祝いと併せてご利用くださいませ。

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結婚内祝い用のメッセージカードの挨拶の例文やマナーを解説

【八代目儀兵衛】両親に感謝の気持ちが伝わるおしゃれな結婚内祝いをご紹介

京都発・お米のギフトショップを運営する八代目儀兵衛では、ご両親への結婚内祝いにぴったりな華やかでおしゃれなギフトを豊富にご用意しています。おいしくて上品。色とりどりの風呂敷包みに包まれたお米が、大切なご両親の元に感謝の気持ちをお届けします。

鮮やかに食卓を彩る「十二単シリーズ」

平安貴族の十二単からインスパイアされた八代目儀兵衛の「十二単シリーズ」。「接待の手土産セレクション」や「OMOTENASHI Selection」など数々の受賞歴をもつ、結婚内祝いの定番ギフトです。和食に合うお米、中華に合うお米など、その日のお料理に合わせて選べる料理米の食べ比べが叶います。ご両親に届けたい「ありがとう」の気持ちをを色とりどりの風呂敷包みに託しませんか?

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ご縁と感謝の贈り物「はじまりの白シリーズ」

「八代目儀兵衛」と「今治浴巾」のコラボレーションによって生まれた、真っ白な「はじまりの白シリーズ」。お米のプロによって厳選された料理米と上質なプレミアムタオルをセットにしてお届けします。一度触れると忘れられない上質な肌触りは、大手ホテルからもお墨付きです。

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両親への結婚内祝いはやっぱり必要!素敵なお返しで良好な関係を築きませんか?

結婚するとパートナーの両親とも家族になります。お互いの両親に敬意を持ち、よりよい関係を築いていくためにも、結婚という人生の節目できちんと感謝の気持ちを伝えることが大切です。

京都発・お米のギフトショップを運営する八代目儀兵衛では、ハレの日にふさわしい、華やかなお米のギフトを多数取り揃えるほか、オリジナルギフトカードやのしなどのご相談も承っております。オンラインストアでは今回ご紹介した他にも、予算やご両親の好みに合わせて選べる色とりどりのギフトをご用意しています。

ぜひ、ご両親の喜ぶ顔を想像しながら、素敵な内祝いを探してみてください!

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高品質で美味しい業務用米・お米の卸・仕入れの通販
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内祝いやお祝いに。京都のお米ギフト通販。
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ミシュラン店御用達。ご自宅用のお米通販。
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