
今、お米業界では産地銘柄だけが美味しさの基準となり、産地や銘柄のブランドでナンバー1を競っている状態です。しかし、昨今の温暖化の影響による気候や環境により、毎年お米の味が変化しているのが実情を皆さんはご存知でしょうか?
八代目儀兵衛では毎年、新米ができる頃、全国から集められたおよそ100種以上のお米をすべて食べ比べ、吟味しています。
お米を目利きする五ツ星お米マイスター八代目儀兵衛
食べ比べしていると、どこの産地が今年は美味しいのかがよくわかります。
中には広く知られていない産地のものが一番美味しかったりもします。
こうした取り組みを長年繰り返すことで、私たちはそれぞれのお米に「個性」があることがはっきりと見えてきました。これは、産地銘柄でナンバー1を目指す、1種類だけが勝つお米の発想とは全く違います。

小学校で「食育」の授業をする八代目儀兵衛
私は、五ツ星お米マイスターとして、小学校で「食育」の授業をすることがあります。ある時、子供たちに尋ねたところ、「塩むすび」を食べたことのある児童はゼロ。
なぜか・・・「白いご飯は、味がないから。美味しくないから」具の入った、あるいは味付けされたお結びしか知らなかったのです。これには、ショックを受けました。
お米に「味」がある体験が圧倒的に少ない。そもそも、美味しいお米の存在を知らない児童が多いのです。八代目儀兵衛は、子供たちが「美味しいお米」「美味しいご飯」を食べる経験「味」を知る必要があると感じ、五ツ星お米マイスターとして子供たちの味覚を育む食育活動を始めました。

「白いご飯は、味がない」と思う子供たちのように、お母さん達も同じように思っているのでしょうか?
もしそうであれば、ぜひオンリー1の個性をもつ美味しいお米の存在、「料理に合わせたお米の選び方」があることを広く知ってもらいたい。
例えばお結びには、冷めても美味しいお米を。
カレーには、粘らずにルーと良く絡むお米を。
チャーハンには「パラリ」と離れて炒めやすいお米を。
家庭でお米ごとの個性や魅力、種類や味、食感の違いを楽しむことで、子供たちの味覚を育み、オンリー1の個性を持った「美味しいお米」を知って欲しい。そして、次の世代へ日本の文化である「食」、米文化が伝わってゆくことを願っています。
お結びには、冷めても美味しいお米を








<おもてなし用>
「甘さ」と「うまみ」を引き出すために、厳選された
コシヒカリと合わせることで初めて出会う食感に。
独特の食感と舌触りが極上の味を引き出します。

<わ>- 食感:やわらか[6]
粘り:強い[6]
風呂敷色:緋色(ひいろ)

<和食向き>
和食の繊細さを損なわず、素材を引き立てるやさしい食感。炊き立も、少し冷めても美味しいお米です。お刺身から焼魚、煮ものから郷土料理まであらゆる和の食材を引き立てるお米です。

<むすび>- 食感:しっかり[4]
- 粘り:強い[6]
- 風呂敷色:山吹(やまぶき)

<おむすび向き>
大粒でコシがあり、適度にしっかりとした食感。
独自のブレンド技術でお米の相性を長年研究した逸品。

<けん>- 食感:やわらか[8]
- 粘り:弱い[2]
- 風呂敷色:一斤染(いっこんぞめ)

<雑穀ブレンド向き>
雑穀を混ぜた時のプチプチとした食感と、ふんわり雑穀を包むやさしい食感のお米の相性がバッチリ。多くの雑穀がお米とお米の隙間にうまく溶けこみ、ふっくらとたきあがります。

<ちゅう>- 食感:しっかり[8]
- 粘り:弱い[8]
- 風呂敷色:柳色(やなぎいろ)

<中華料理向き>
炒飯など、パラっと感がおいしさを呼ぶ炒め物には最高のお米。さらりとお米離れが良く、水分が飛びやすくなることで具材と混ざり合い美味しく仕上がります。

<よう>- 食感:しっかり[6]
- 粘り:弱い[6]
- 風呂敷色:縹色(はなだいろ)

<洋食向き>
しっかりとした弾力のある粘りと洋食ソースにも負けないくらいの甘さが特徴!
ハンバーグやエビフライでの白いご飯、ハヤシライス・オムライスなどソースで味付けするご飯にも、ぴったり。

<げん>- 食感:しっかり[10]
- 粘り:弱い[6]
- 風呂敷色:白無垢(しろむく)

<玄米食向き>
その年その年で最高のものを食味し選りすぐった玄米。玄米特有の長時間の浸水時間はいらず簡単便利!もち米や白米と混ぜて炊いてもやさしい食感になり、カレーライスのご飯に玄米を混ぜても、好相性です。

<すし>- 食感:しっかり[2]
- 粘り:弱い[8]
- 風呂敷色:藤色(ふじいろ)

<寿司向き>
祇園のお寿司屋さんの感覚に近いお米を開発!新鮮なお鮨のネタと大粒の銀シャリが口の中でほどよくからみ、一粒一粒に存在感はあるが後口のキレが良いさらっとした食感も特徴!お祭りやお祝い事での巻き寿司・さば鮨・ちらし寿司や本格的なお鮨料理にぴったり。

<に>- 食感:しっかり[2]
- 粘り:強い[4]
- 風呂敷色:青鈍(あおにび)

<炊き込みご飯向き>
やわらかい食感の中に粒の存在がはっきりとし、具材とご飯がうまく溶け込み、まろやかなハーモニーを引き出します。春はたけのこ・秋には松茸や栗など季節の具材で楽しめるお米。

<どん>- 食感:しっかり[2]
- 粘り:弱い[2]
- 風呂敷色:薄墨色(うすずみいろ)

<丼もの、カレーライス向き>
一粒一粒がしっかりとし、適度な歯ごたえでつゆとの絡みが良い。つゆがご飯に染み込むと、甘さがでてくる!牛丼・親子丼・天丼などご飯の上に具材をのせてつゆをたっぷり染み込ませた丼と相性◎

<かゆ>- 食感:やわらか[4]
- 粘り:弱い[2]
- 風呂敷色:洗朱(あらいしゅ)

<おかゆ向き>
お米が本来持っている素材の味=甘みやうまさがとろけたときに一番伝わりやすいお米を厳選!半分とろけたところで最大限に甘みが引き出され、やわらかい粒感が残る。まさにお粥として最高のうまさを醸し出してくれます。

<もち>- 食感:やわらか[10]
- 粘り:強い[10]
- 風呂敷色:白(しろ)

<餅米料理向き>
粘りと弾力のある厳選したこがねもちを使用!弾力があるので、お餅につくと絶品!家庭の炊飯器でこの「餅」を炊くとおこわができ、「八代目儀兵衛の赤飯米」と一緒に混ぜて炊くと簡単にお赤飯ができます!
※お米の中身は季節によって替わる場合があります。



< サイズ > :30.5×36×7cm < 重 量 > :4100g
< サイズ > :24×26×8cm < 重 量 > :2890g
< サイズ > :20×24×8cm < 重 量 > :2220g
< サイズ > :14×31×8cm < 重 量 > :1830g
< サイズ > :14×24.5×8cm < 重 量 > :1150g
< サイズ > :13×19×6cm < 重 量 > :750g