最終更新日:2026-03-12
職場の退職時に、これまでの感謝の気持ちを込めていただく餞別(せんべつ)。いただいた際には、そのお返しの必要性について迷ってしまうことがあるかもしれません。また、「退職」と一口にいっても、自己都合や会社都合、さらには退職ではない異動や転籍、出向といった形で会社を離れる際にも餞別をいただくことがあります。
そんな餞別のお返しで迷われている方に向けて、ケース別の必要性や贈る上でのマナー、さらにはおすすめの品などをご紹介します。また、「お米の目利き」「精米方法」「ブレンド米づくり」でセブン-イレブンのおにぎり史上初となるお米の監修を行っている八代目儀兵衛のおすすめお米ギフトも併せてご紹介します。
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餞別とは?

餞別(せんべつ)は、企業や組織・団体での退職や異動、または出向や留学などの理由で職場を離れる方に対して、これまでの感謝やひとつの節目としての意味を込めて贈られる品を指します。「餞」という漢字は「はなむけ」とも読まれ、“馬の鼻向け”という言葉が語源といわれています。具体的には、旅立つ人の馬の鼻を行くべき方へと向けて見送る習慣に由来するものと考えられています。それが転じて、現在では「旅立ちや門出に贈るもの」という意味で用いられるようになっています。
餞別にお返しは必要?

餞別(せんべつ)のお返しは、必ずしも「絶対に必要」というものではありません。
もともと餞別には、これまでお世話になったことへの感謝や門出を祝う意味が込められています。そのため、「お返しは不要」と考えられるケースもあります。いわば「お返しのお返し」になるという考え方です。
ただ、実際のビジネスシーンでは、感謝の気持ちをあらためて形にする方も少なくありません。とくに高額な餞別をいただいた場合や、目上の方から個別にいただいた場合には、半額(半返し)から3分の1程度を目安に、菓子折りや日用品などの「消えもの」でお礼をするのが一般的です。
【ケース別】餞別のお返しを検討したい主な例
餞別のお返しは状況によって考え方が異なります。退職や異動の理由ごとに、一般的な考え方や対応を一覧にまとめました。
| 退職・異動理由 | お返しの必要性 | ポイント |
| 自己都合退職 | 〇 | 激励の意味が含まれるためお返しをするのが好ましい |
| 異動 | 〇 | 今後も関係が続くため丁寧な対応を心がける |
| 会社都合退職 | △~〇 | 無理のない範囲でお返しを |
| 定年退職 | 〇 | 長年の感謝を形に |
自己都合退職
「自己都合退職」は、解雇や退職勧奨、または定年、契約期間満了などの理由ではなく自らの意思による退職を指します。「自己都合による退職であれば餞別は贈らない」という考えも一部ではありますが、現在の職場を去り、新しい環境で新しい人生を歩むことを激励するという意味で、餞別が贈られることも多いようです。
従来のような「これまでにお世話になったことに対する感謝」だけでなく「これからの新しい仕事に対する激励」という意味も込められていれば、それに対してお返しを贈るのは礼儀・礼節の一端といえるでしょう。
異動の場合
「異動」は、これまで在籍していた部署から他の部署に移り、新しい環境で業務を行うことを指します。自ら異動を希望する場合と会社が異動先を決める場合がありますが、一般的な企業では会社による人事異動が主となっています。
異動は退職とは異なり同じ会社や組織に在籍し続けることになりますが、これまで共に働いてきた仲間と別れることになるため、退職と同様に餞別をいただくことがあります。異動の場合の餞別には「これまでの感謝」と「新しい環境で働くことに対する激励」の両方の意味が込められていることから、餞別に対してお返しを贈るのは自然であるといえるでしょう。
会社都合の退職の場合
会社都合による退職は、解雇や事業縮小など、本人の意思とは関係なく職場を離れるケースを指します。このような場合でも、これまでの労をねぎらう意味や感謝の気持ちから餞別をいただくことがあります。
突然の退職で心情的に余裕がないこともあるかもしれませんが、可能な範囲でお返しを用意すると丁寧な印象になるでしょう。
定年退職の場合
定年退職は、長年にわたり勤め上げた節目として、多くの場合、職場から餞別をいただく機会があります。これまでの功労に対する感謝やねぎらいの意味が込められているため、あらためて感謝の気持ちを伝えることが大切です。
長年のご縁に感謝しつつ、相手に気を遣わせない品を選ぶことを心がけましょう。挨拶状やメッセージを添えると、より温かい印象になります。
団体・個人でもらった場合の考え方
餞別は、退職理由だけでなく「どのような形でいただいたか」によっても、お返しの方法が異なります。部署やチームからまとめていただいた場合と、個人から個別にいただいた場合では、配慮すべきポイントも変わってきます。それぞれの考え方をみていきましょう。
団体でもらった場合
職場で複数の方からまとめて餞別をいただいた場合は、部署宛てや代表者宛てにまとめてお返しを贈るのが一般的です。個包装のお菓子やみんなで分けられる品を選ぶと、負担なく受け取っていただけます。
個人での餞別の場合
特に親しい同僚や上司から個別に餞別をいただいた場合は、一人ひとりにお返しを用意するのが基本です。相手との関係性を踏まえ、形式ばりすぎず、感謝の気持ちが伝わる品を選ぶとよいでしょう。
餞別のお返しの基本マナー

冠婚葬祭とは異なる側面を持つ餞別ですが、基本的なマナーに関しては大きな違いはありません。以下では、餞別のお返しを贈る上で押さえておくべき基本的なマナーについてみていきます。
お返しの相場
餞別のお返しの金額については、厳密な決まりがあるわけではありません。上述したように、基本的にはいただいた金額の半額(半返し)~3分の1程度がひとつの目安と考えられています。10,000円相当の餞別をいただいた際には5,000円~3,000円、30,000円相当の餞別をいただいた場合は10,000円~15,000円が相場となっています。
お返しに付ける熨斗(のし)
お返しを贈る上で誤ってしまいがちなのが、正しい「熨斗(のし)」の選び方です。のしには「蝶結び」と「結びきり」があり、それぞれ異なる意味を持つため注意が必要です。
「蝶結び」は何度でも結び直しができることから、繰り返されることが望ましい事柄に対して用いられます。これに対して「結びきり」は解くことが難しいことから、繰り返されることが望ましくない事柄に対して用いられます。
退職の餞別に関しては判断に迷ってしまいがちですが、葬儀のような暗い意味ではなく、これまでの感謝やこれからの新しい人生を祝って贈られるものであるため、「蝶結び」を選びます。
餞別のお返しを渡すタイミング
退職時にいただいた餞別へのお返しは、退職後1〜2週間以内を目安に、遅くとも1ヶ月以内には贈るのが一般的とされています。
退職後の生活が落ち着いた頃に、お礼状やメッセージを添えて郵送するケースが多い一方で、近年では最終出社日にあわせて直接手渡しする方も増えています。
お返し(お礼)の仕方
お返しを贈る際に気を配りたいのが、その方法です。「品物を贈って終わり」ではなく、相手の印象に残る方法でお礼や感謝の気持ちを伝えることが大切です。
喜ばれるお返しの方法のひとつに、「メッセージを添える」といった工夫があります。お返しを贈るとなると贈る品そのものに意識が向きがちですが、選んだものをどう贈るかという点もまた、想いを伝える方法として着目したいポイントのひとつです。上司であればフォーマルな挨拶文、気心の知れた同僚であればカジュアルなメッセージカードで使い分けるとよいでしょう。
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餞別のお返しで避けたいNG例・タブーは?
餞別のお返しは感謝の気持ちを伝えるものですが、選ぶ品や渡し方によっては、かえって相手に気を遣わせてしまうこともあります。ここでは、餞別のお返しで避けたい代表的なNG例やタブーをご紹介します。
タブー①高額すぎるお返し
いただいた金額を大きく上回る品を贈ると、「気を遣わせてしまったのでは」と相手に負担をかけてしまうことがあります。餞別のお返しは、半額(半返し)から3分の1程度を目安に、無理のない範囲で選ぶのが基本です。
タブー②縁起や意味合いに配慮が必要な品
餞別のお返しでは、品物が持つ意味合いにも配慮したいところです。必ずしもタブーというわけではありませんが、受け取る方によっては気にされることがあるため注意が必要です。
| ハンカチ | 漢字で「手巾(てぎれ)」と書くことから、「手切れ」を連想させるといわれることがあります。 |
| 櫛(くし) | 「苦」や「死」を連想させる語呂合わせから、縁起を気にする場面では避けられることがあります。 |
| 靴下・靴・マット | 「踏みつける」という意味合いを連想させるため、目上の方への贈りものには注意が必要です。 |
餞別のお返しに喜ばれる品物は?

退職に際して餞別をいただいたのであれば、感謝の気持ちを伝えるために「喜ばれるお返しを贈りたい」という方も多いかもしれません。とはいえ、人の好みは千差万別・十人十色であることから、何を贈れば喜ばれるかで迷ってしまうことも多々あります。
以下ではそんな方に向けて、喜ばれるお返しとして特に代表的なものについてみていきます。
喜ばれるお返しの品①オフィスで使える贈りもの
職場でお世話になった方々に喜ばれる品として、職場で使える名刺入れや文具セット、ノートなどの実用的なアイテムが挙げられます。また、職場で楽しめるコーヒーギフトセットなども、「オフィスアイテム」という括りで候補に挙げられます。
喜ばれるお返しの品②老若男女を問わず楽しめるもの
職場でお世話になった方々の性別・年齢が多様であれば、洋菓子や和菓子といったスイーツなども喜ばれるギフトのひとつです。個包装であれば職場に置いておくことでみんなで楽しむことができるので、職場全体の雰囲気も明るくなることが期待できます。
喜ばれるお返しの品③毎日の生活に欠かせないもの
「誰にでも喜ばれるお礼の品」として、“毎日の生活に欠かせないもの”という観点から考えることもできます。たとえば、多くの方にとっての主食であるお米がそのひとつです。「文房具は既にたくさん持っている」「甘いものは苦手」という方が多い職場であれば、お米のように日常生活に不可欠なものが喜ばれる贈りものといえます。
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退職の餞別のお返しにぴったりの八代目儀兵衛のお米ギフト

新しい人生を歩む第一歩となる退職。そんな節目にいただく餞別には、喜ばれるお返しを贈りたいものです。お返しとしておすすめなのが、お米のギフトです。お米には末広がりを意味する「八」の漢字が含まれていることから古来より「縁起物」と考えられており、新たな門出にふさわしい贈りものとなっています。
そんな縁起物のお米ギフトについて、以下では八代目儀兵衛のおすすめをご紹介します。
十二単お供詰合せ「小路」2,200円(税込)

強い粘りと甘みが凝縮した極上米「極(きわみ)」に、定番のお供「しおのり」を添えた詰合せです。濃厚な余韻が広がるお米の美味しさと、米油の香りがふわりと立つとろける口どけのしおのりが、ごはんの味わいを一層引き立てます。
お渡ししやすい小ぶりなサイズ感で、相手に気を遣わせにくいのも魅力。控えめながらも上質さが伝わる、さりげない贈りものです。
5,000円前後の餞別をいただいた方への半返しとしても選ばれています。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×1個(極) ・しおのり×1個 |
はじまりの白「Haku」3,800円(税込)

上質な今治タオルと、甘みが広がる極上米の詰合せ。タオルには世界三大高級綿のひとつであるエジプト綿GIZAを使用しており、一流ホテル仕様のしなやかな光沢と高い吸水性を備えています。日々の暮らしをさりげなく上質な時間へと導いてくれる贅沢な逸品です。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×2個(結×2) ・約34×34cm(ウォッシュタオルサイズ) |
十二単「六分咲き」5,000円(税込)

八代目儀兵衛の十二単「六分咲き」は、お米選びの経験を重ねた一流の職人が厳選した、八代目儀兵衛が誇る自慢のお米6種の詰合せギフトです。ほどよいサイズ感は相手に気遣わせることなく、贈り手の真心を真っ直ぐに伝えます。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、健) |
ほんの気持ち米 「お包み2合6個 彩」5,000円(税込)

愛らしい彩りの風呂敷に包まれた、2合サイズのおむすび専用米を6個セットにしました。手のひらサイズながら上品な仕立てで、きちんと感のある贈りものとしてお選びいただけます。
明るくやわらかな色味は年代を問わず渡しやすく、ご挨拶や御礼の気持ちをさりげなく伝えてくれます。手提げ袋も個数分付いているため、ひとつずつお渡しできるのも魅力です。
部署やチームから連名で餞別をいただいた際に、個別できちんとお礼をしたい場合にも最適です。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×6個(結) ・紙製手提げ袋(白)×6枚 |
ほんの気持ち米 「お包み2合6個 彩」5,000円(税込)の詳細を見る
十二単「満開」8,800円(税込)

八代目儀兵衛の十二単「満開」は、熟練の職人が自信を持ってお届けするお米の詰合せギフトです。個性あふれる12種類のお米を、十二単になぞらえた彩りあふれる風呂敷で大切に包みました。咲き誇る満開の贈りものは、餞別のお返しにぴったりです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×12個(極、結、和、洋、中、健、鮨、煮、丼、粥、玄、餅) |
十二単お供詰合せ「鞍馬」13,000円(税込)

八代目儀兵衛の十二単お供詰合せ「鞍馬」は、八代目儀兵衛が誇る経験豊富なお米マイスターが厳選した6種のお米に、相性抜群のごはんのお供を添えた詰合せギフトです。味にこだわりぬく京都の地で磨き上げられた美味たちが、極上のひとときをお届けします。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、健) ・炊き込み「京の竹の子」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / ひじき梅×1個 / しょう油×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個 |
十二単お供詰合せ「貴船」21,000円(税込)

八代目儀兵衛の十二単お供詰合せ「貴船」は、華やかな彩りに包まれたお米と、味の歴史が深い京の地で磨き上げられた「ごはんのお供」の詰合せギフトです。平安の都人が想いをこめた「十二単」になぞらえたお米は、感謝の気持ちをこめた贈りものにぴったりです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×12個(極、結、和、洋、中、健、鮨、煮、丼、粥、玄、餅) ・炊き込み「京の竹の子」×1個 / 炊き込み「丹波しめじごはん」×1個 / しおのり×2個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / ちりめん山椒×1個 / ひじき梅×1個 / 肉味噌×1個 / 梅干し×2個 / ごま塩×1個 / しょう油×1個 / 玄米茶「八雲」×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個 / 赤飯米×1個 |
儀兵衛のお米券「満開と儀兵衛のお米券セットA」11,000円(税込)

八代目儀兵衛の「満開と儀兵衛のお米券セットA」は、厳選された個性あふれる12種類のお米のギフト「満開」と、お米券1枚の詰合せギフトです。お米券1枚につき、3㎏×1個分のお米と引き換えが可能。「もらって嬉しい、食べて美味しい、選んで楽しい」贅沢な贈りものです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×12個(極、結、和、洋、中、健、鮨、煮、丼、粥、玄、餅) ・儀兵衛のお米券×1枚 |
儀兵衛のお米券「満開と儀兵衛のお米券セットA」11,000円(税込)の詳細を見る
餞別のお返しにまつわるよくある質問【Q&A】
餞別のお返しについては、「少額でも必要?」「のしは付けるべき?」など細かな疑問を持つ方も少なくありません。最後に、餞別のお返しにまつわるよくある質問をQ&A形式でまとめました。
Q1. 餞別が1,000円程度でもお返しは必要?
一人当たりの金額が1,000円前後の場合は、必ずしも個別にお返しを用意する必要はありません。気持ちとして何か形にしたい場合は、みんなで分けられる菓子折りなどを用意すると良いでしょう。
Q2.パートや派遣社員でもお返しは必要?
雇用形態にかかわらず、餞別をいただいた場合は感謝の気持ちを伝えることが基本です。ただし、必ずしも形式的なお返しを用意しなければならないという決まりはありません。
関係性や職場の慣習を踏まえ、必要に応じて無理のない範囲で対応すると良いでしょう。迷った場合は、上司や同僚にさりげなく確認するのも一つの方法です。
Q3.退職後に餞別をもらったらどうすればいい?
退職後に餞別をいただいた場合は、できるだけ早めにお礼の連絡を入れることが大切です。電話やメールで感謝を伝えたうえで、必要に応じて1〜2週間以内を目安にお返しを贈ると丁寧な印象になります。遠方の場合は、お礼状やメッセージを添えて郵送するとよいでしょう。
餞別のお返しをお探しなら、八代目儀兵衛にお任せください

これまでの感謝や、新しい門出を祝う意味もある餞別。いただいた際にはぜひともお返しを贈りたいものです。「お返しを贈るのであれば、心から喜ばれるものを贈りたい」という方におすすめなのが、八代目儀兵衛のお米ギフトです。
感謝の気持ちを伝えるのにぴったりの包装や梱包、挨拶状などのオプションもご用意していますので、餞別のお返しをお探しであれば、ぜひ八代目儀兵衛にご相談ください。







