最終更新日:2023-10-11
結婚内祝いは、結婚して初めて夫婦の名前で贈る大切なギフトです。内祝いの歴史には諸説がありますが、初めて内祝いを贈る場合は「結婚内祝いとはどんなものなのだろう?」「いつ贈ればよいのだろう?」など色々と迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、結婚内祝いの意味や贈る相手・時期など結婚内祝いの正しいマナーについて解説します。記事の後半では、贈った相手に喜ばれるギフトについても紹介していますので、ぜひ内祝い選びの参考にしてみてください。
結婚内祝いとは?
結婚内祝いの本来の意味
結婚内祝いを贈る相手とは?
結婚式の参列者には「引き出物」を贈る
結婚式には参列していないけれどお祝いをいただいた人
結婚式を挙げていないがお祝いをいただいた人
高額なお祝い・ご祝儀をいただいた人
連名で結婚祝いをいただいた人
結婚内祝いを贈る際のマナー
結婚内祝いには「熨斗」をつける
結婚内祝いを贈る際には「お礼状」や「メッセージカード」を添える
結婚内祝いを贈る最適な時期は?
「偶数」「忌み数字」など結婚内祝いのタブー
結婚内祝いに贈るギフト選びのポイント
連名でいただいたお返しには「お菓子の詰め合わせ」がおすすめ
親族や上司など目上の方へのお返しには「お米のギフト」がおすすめ
結婚内祝いに喜ばれる八代目儀兵衛のギフトをご紹介
3種類の料理米をキュートに詰め合わせ「いろあそび『みぃちゃん』」
風呂敷包みの上品なお米の詰め合わせ「十二単『三条』」
夫婦の新たな門出にふさわしい「はじまりの白『Pure』」
6種類の料理米とご飯のお供を贅沢に詰め合わせ「十二単『醍醐』」
極上の白に想いをこめて「はじまりの白『Muku』」
ごはんを楽しむ特別なギフトセット「十二単『鞍馬』」
八代目儀兵衛で素敵な結婚内祝いを贈ろう|まとめ
結婚内祝いとは?
結婚内祝いとは、結婚祝いをいただいたお祝いへのお返しのこと。
「いただいたお祝いの半額程度のお返し(半返し)」を、直接会って手渡すか、お礼状を添えて郵送で贈るのが一般的です。
結婚内祝いの本来の意味
現代ではお返しのイメージが強い結婚内祝いですが、内祝いには本来「身内のお祝い」という意味があります。
家族に祝い事があった際に「一緒にお祝いしてください」と、結婚の報告をかねて身内やお世話になった方にお贈りするもの。「身内の幸せをお裾分けする」という意味合いから、かつては結婚祝いをいただいていない方にも内祝いを贈るのが一般的でした。
現代でもお祝いをいただいていない方に内祝いを贈ることはマナー違反ではありませんが、お相手にかえって気を使わせてしまったり、場合によっては「お祝いを催促されている」と受け取られてしまう可能性があるため注意が必要です。
お住まいの地域によって内祝いに対する考え方は異なるため、迷ったら地域の風習に合わせると良いでしょう。
結婚内祝いを贈る相手とは?
いただいたお祝いへのお返しの意味をもつ「結婚内祝い」は、どんなお相手に贈るべきなのでしょうか?
結婚内祝いは、同じお返しでも結婚式や披露宴の際に用意する「引き出物」とは贈る相手がことなります。それぞれの意味を踏まえながら、結婚内祝いをお贈りするお相手について理解しましょう。
結婚式の参列者には「引き出物」を贈る
結婚内祝いと間違えやすいのが、結婚式・披露宴当日に渡す「引き出物」です。
結婚式の引き出物には「結婚式当日のお土産」の意味が込められているため、結婚式に参列いただいたゲストには、改めて内祝いを用意しなくても問題ありません。
結婚式には参列していないけれどお祝いをいただいた人
結婚式に招待できなかった方や、事情や予定があって結婚式に参列できなかった方からお祝いやご祝儀をいただくことがあります。その場合は結婚内祝いとして改めてお返しの品を贈りましょう。
結婚式を挙げていないがお祝いをいただいた人
最近では入籍をしたものの「新生活に十分なお金を残しておきたい」「セレモニーが苦手」など、さまざまな理由から結婚式を挙げないカップルが増えています。結婚式を挙げていない場合でも親族や友人からお祝いをいただいたら、必ずお返しとして結婚内祝いを贈りましょう。両親や兄弟など身内だけで小さな結婚式を行った場合も同様です。
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高額なお祝い・ご祝儀をいただいた人
結婚式に参列いただいた方から、想定以上のお祝いやご祝儀をいただくことがあります。結婚式当日に引き出物をお渡ししたもののお返しとしては不十分だと感じた場合は、後日改めて「結婚内祝い」としてお礼の品を贈りましょう。
しかし、過度なお返しは「そんなつもりじゃなかったのに」とかえってお相手に気を使わせてしまうケースもあります。無理のない範囲で感謝の気持ちが伝えられると良いですね。
連名で結婚祝いをいただいた人
会社の同僚や友人から連名で結婚祝いをいただいた場合には、全員に内祝いを贈るのがマナーです。いただいたお祝いの1人当たりの金額を算出し、半返しから3分の1程度を目安にお返しの品物を選びます。
小包装になったお菓子や日用品など、かさばらず渡しやすい品物が喜ばれるでしょう。
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結婚内祝いを贈る際のマナー
結婚は人生の新たな門出であり、たくさんの人からお祝いをいただくイベントです。
結婚祝いをいただいたお相手に失礼のないよう、しっかりと内祝いに関する知識を身につけておきたいものです。ここからは、結婚内祝いを贈る際のマナーについて解説します。
結婚内祝いには「熨斗」をつける
結婚内祝いを贈る際には「熨斗」が必要です。
結婚のように1度限りの特別な慶事の際には、
・水引の数:10本
・水引の色:紅白または金銀
・結び方:結び切り
の3つの条件が揃ったものを選びます。
何度でも繰り返し結び直せる「蝶々結び」は、婚礼に関する贈り物ではマナー違反となるため、間違えないよう事前に確認しておきましょう。
結婚内祝いを贈る際には「お礼状」や「メッセージカード」を添える
結婚内祝いを贈る際には、感謝の気持ちを綴った「お礼状」や「メッセージカード」を同封しましょう。
お相手との関係性にもよりますが、
・いただいたお祝いへのお礼の言葉
・近況報告や今後の抱負(どんな家庭を築きたいかなど)
・内祝いを贈ったことを伝える言葉
・今後のお付き合いをお願いする言葉
・旧姓の氏名、新居の住所、連絡先
を記載するのが一般的です。お礼状の場合は季節の挨拶や「拝啓」「敬具」などを記載しますが、メッセージカードの場合は省略しても問題ありません。
結婚内祝いを贈る最適な時期は?
結婚内祝いは、結婚祝いをいただいてから1ヶ月以内を目安に贈ります。
入籍から結婚式までに期間が空く場合は、お祝いをいただいた相手に「正式なお礼が遅くなること」を伝えておけば、内祝いは結婚式が終わったあとでも問題ありません。
結婚内祝いが遅れる場合は、お祝いが無事に届いたことを知らせるためにも「お礼状」を先に出しておくと好印象に。親しい間柄であれば、いただいた当日に電話でお礼を伝えてもよいですね。
結婚式の準備には、会場選びや引き出物の準備で何かと慌ただしくなるものです。贈り先のリストアップや商品選びなど、内祝いは余裕をもって準備しておきましょう。
結婚内祝いはいつまでに贈ればいいの?お返しの相場はどのくらい?
「偶数」「忌み数字」など結婚内祝いのタブー
結婚内祝いの品物を選ぶ際には、縁起や品物の個数にも気を配りましょう。
「ご縁を切る」を連想させるハサミや、陶器やガラス製品をはじめとした「割れ物」が代表例です。また偶数は「割り切れる」「別れる」という意味から、婚礼に関するお祝いでは避けるようにします。
最近では、結婚祝いや内祝い専用のペア食器も登場しているため、神経質になりすぎる必要はありませんが、古くからの慣習を重んじる親族や上司など目上の方へのお返しには、避けたほうが無難でしょう。
偶数の他にも「4(死)」「6(苦しむ)」など、縁起の悪い「忌み数字」にも注意が必要です。
結婚内祝いに贈るギフト選びのポイント
結婚内祝いでは、どんなものを贈るべきでしょうか?
せっかくお返しを贈るなら、お相手に喜んでもらえるギフトを選びたいものですよね。
お返し選びのポイントは、贈る相手にあったギフトを選ぶことです。
ここからは、結婚内祝いに贈るギフト選びのポイントをシーン別にご紹介します。
連名でいただいたお返しには「お菓子の詰め合わせ」がおすすめ
手軽に食べられるお菓子の詰め合わせは、内祝いの定番の品。小包装になっているものが多いため、連名でお祝いをいただいた際のお返しにも最適です。
普段自分では購入しないようなちょっぴり高級な銘菓やおしゃれなパッケージの品物を選ぶと喜んでいただけるでしょう。
親族や上司など目上の方へのお返しには「お米のギフト」がおすすめ
親族や職場の上司など目上の方へのお返しは、きちんとした印象を残したいものですよね。
日本の食卓に欠かせない「お米」なら、縁起の良さもお墨付き。最近では慶事に特化したお米のギフトも数多く登場しており、結婚祝いや結婚内祝いの品としても注目を集めています。日持ちがしやすく華やかで上品な和のギフトは、幅広い世代に喜んでいただけるでしょう。
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結婚内祝いに喜ばれる八代目儀兵衛のギフトをご紹介
ここまでは、結婚内祝いのマナーやギフト選びのポイントを解説してきました。
しかし、いざ品物を選ぶとなると「数が多すぎて迷ってしまう」という方も多いはずです。
そこで、ここからは「フォーマルギフト大賞受賞(2007年)」「OMOTENASHISelection金賞(2014年)」など多くのギフト賞受賞歴をもつ八代目儀兵衛が、結婚内祝いにぴったりなおすすめギフトをご紹介します。
婚礼のお返しにふさわしい華やかで上品なギフトを厳選しましたので、ぜひ結婚内祝い選びの参考にしてください。
3種類の料理米をキュートに詰め合わせ「いろあそび『みぃちゃん』」
京都らしい和柄のガーゼハンカチでお米を包んだキュートなギフト「いろあそびシリーズ」。人気の料理米が3種類入ったギフトは、結婚内祝いの人気商品です。
安全・エコ・再利用にこだわったサスティナブルな「ハンカチガーゼ」は、お弁当包みやキッチンの手拭いとしても大活躍。気持ちまで明るくなる愛らしいカラーが、ギフトを贈るお相手のもとに幸せをお届けします。
風呂敷包みの上品なお米の詰め合わせ「十二単『三条』」
八代目儀兵衛の人気ギフトシリーズ「十二単」から、料理米2合とご飯のお供がセットになった『三条』が登場。濃厚な甘みと粘りを凝縮した『極』・おむすびに最適な『結』・大粒のふんわり食感がおいしい『和』を、それぞれ2合お届けします。
ご飯のお供には、京都丹波の「しめじの炊き込みご飯の素」、京都らしい味付けにこだわった「京風佃煮ひじき梅」、じっくりと抽出した米料亭が愛する「ごま塩」をセレクト。
シックで上品な風呂敷包みは、目上の方へのお返しにもおすすめです。
夫婦の新たな門出にふさわしい「はじまりの白『Pure』」
八代目儀兵衛が選び抜いた「今治浴巾」のプレミアムタオルと料理米がセットになった「はじまりの白『Pure』」。人とのご縁を象徴する「糸」を紡いで作られた特別なタオルと、古くから日本で大切にされてきた「お米」のセットは、ご縁と感謝の象徴です。
使うほどに馴染む生地には、世界3大高級綿であるエジプト綿(ギザ)を採用し、シルクのような光沢と柔らかな肌触りを実現。
和柄の原型とも言われる組子模様をあしらった専用包装で、夫婦の門出とご縁の広がりを祝福します。
6種類の料理米とご飯のお供を贅沢に詰め合わせ「十二単『醍醐』」
風呂敷包みの料理米6種類と八代目儀兵衛が厳選したご飯のお供4種類がセットになった贅沢なギフト。料理米には、定番の『極』・『結』・『和』に加え、洋食にもぴったりな『洋』・炒め物に最適な『和』・雑穀米と楽しみたい『健』をセレクトしました。和歌山県で大切に育てられた「梅干」・京都丸久小山園の高級雁金を加えた「ほうじ茶」と合わせてお楽しみください。
極上の白に想いをこめて「はじまりの白『Muku』」
日々の暮らしをちょっぴり特別に演出する「タオル」と「お米」のセットです。タオル生地には、高級綿の代名詞である「超長繊維面」のスーピマ綿のオーガニックコーマ糸を100%使用しました。日常使いに便利なミニバスタオルは、全身がこれ1枚で拭けてお洗濯の際にもかさばらないサイズ感が魅力的。
晴れやかな食卓を演出する『極』と『結』、2種類の料理米と合わせてお届けします。
ごはんを楽しむ特別なギフトセット「十二単『鞍馬』」
「十二単『鞍馬』」は、高品質な料理米にのりや佃煮などご飯のお供を詰め合わせた贅沢なセットです。のり缶・ほうじ茶・ごま塩・梅干し・しょう油など、上質なラインナップは、上司や親族など目上の方へのお返しにも最適。上品な和の風呂敷に包んで、お届けします。
八代目儀兵衛で素敵な結婚内祝いを贈ろう|まとめ
結婚内祝いは、お祝いをいただいた方への感謝の気持ちや結婚の報告を伝える特別な贈り物だからこそ、慶事ならではのマナーを守って素敵なお返しを贈りたいものです。
お米のトータルプロデュース事業を展開する京都の老舗米屋八代目儀兵衛では、オリジナルメッセージカード・熨斗など、各種無料サービスをご用意しています。
ギフトで取り扱っているのは、当店のお米マイスターが「おにぎりに合うお米」「和食に合うお米」など、それぞれの料理に合わせてブレンドしたオリジナル米です。
一足お先に内祝いを贈った先輩花嫁のみなさまからも、続々と喜びの声をいただいています。
・「こんないいものをいただいて・・・!としばらく言われ続けました(笑)お米もおいしかったようで、喜んでもらえました!(愛知/34歳)」
・「包装紙から紙袋まで高級感があり、驚かれました。(福岡/37歳)」
経験豊富なスタッフが、結婚内祝いのマナーや商品の疑問も丁寧にサポート。公式ラインでの無料相談も随時受け付けています。
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