いま大切な人に食べさせたい、祇園料亭米「神楽」

いま大切な人に食べさせたい、祇園料亭米「神楽」

最終更新日:2023-11-02

 株式会社八代目儀兵衛として設立当初からあるブレンド米、祇園料亭米「神楽」。おにぎりを筆頭とした全てのお料理に、いつでもおいしく合わせやすいお米だ。あの味はなぜ生まれるのか?今回はこの祇園料亭米「神楽」のおいしさの秘密を探って来た。

ブレンドが生む奥行きのある味わい

 口に含むとほぐれるような食感。弾力のある粒を噛むほど広がる重厚感のある甘み。そこからスッと優しく消えていく刹那的な余韻。このように口に含んでから噛み締め、飲み込むまで、祇園料亭米「神楽」は奥行きのある味わいとなって感動を私たちに与えてくれる。

 この感動を味わえるのは、お米と長年向き合ってきた八代目儀兵衛がブレンドする祇園料亭米「神楽」だからこそ。ブレンドをすることによって甘みに奥行きが生まれる。祇園料亭米「神楽」のベースはしっかりとした甘みのコシヒカリ。単一銘柄だとその特徴のみがダイレクトに出てしまい、味付けの濃いものと合わせないとお料理が負けてしまったり、食べた後に重たさを感じてしまう時もある。ブレンドすることによってこの甘みに溶けるような余韻が生まれ、どんなシーンでもおいしくいただけるようになる。

手間と時間をかけた繊細な調整

 このバランスの取れた味わいはとても繊細で、小さな違いで祇園料亭米「神楽」の持つ感動は薄れてしまう。そのため、八代目儀兵衛はその調整に手間と時間を惜しまない。具体的にどうやって調整しているのか代表の橋本儀兵衛に伺ってきた。

 例えばお米にはそれぞれ一年の中で食べ頃の時期がある。なので新米の時期にバランスがいいとブレンドしたお米でも、次の季節には合わなくなってしまうことがある。八代目儀兵衛では同じ祇園料亭米「神楽」でも、年に何度もブレンドを組み直しているそうだ。この3月15日にも新しい組み合わせのブレンドが発売される。また、ブレンド前の精米方法の拘りにも拘りがあるようだ。産地や品種が全く同じお米でも、収穫した年によって最高においしい精米方法は少しずつ違う。そのため都度精米方法も微調整しながら、お米に負担を加えないようにゆっくり低温で精米を行う。裏面表示に精米温度が記載されているのも他社にないこだわりだ。

 こうして手間と時間をかけて都度調整することで、いつでも食べる人の期待を裏切らない味わいという信頼が祇園料亭米「神楽」にはある。これは各ご家庭だけでなくミシュラン星付きの銘店からもお墨付きも頂いている。「祇園にしかわ」料理長の西川正芳さんも重厚感のある甘さと奥行きのある味わいを高く評価してくださっている。四季の食材それぞれの良さを敏感に感じ取り、それを引き出すプロ達の間でも、祇園料亭米「神楽」はこうして愛される。

家族に食べさせたくなる、祇園料亭米「神楽」

 私が祇園料亭米「神楽」を食べた時、祖母が握った愛情たっぷりの最高においしいおにぎりを思い出した。どうしても自分では再現できなかった甘くて刹那的で優しい味わいが、祇園料亭米「神楽」にはあった。奥行きのある味わいは、祖母が家族におにぎりを握る時に似た、八代目儀兵衛のお米への愛情から来るのだろうか。来年になってもきっと変わらない感動を祇園料亭米「神楽」は与えてくれる。私も大切な人においしいおにぎりを届けることができるかもしれない。祇園料亭米「神楽」で家族におにぎりを握りたくなった。

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【執筆者プロフィール】

荻野 奈々果
お米ライター/栄養士
三ツ星日本米穀商連合会認定お米マイスター取得

広島女学院大学栄養学科を卒業後、米卸業者に就職。同社で社長秘書・広報・営業とマルチに活躍。上京後、米麹や日本酒などの米加工食品について学ぶ。現在は「お米ライター」として、お米そのものから米加工食品まで、お米の魅力を発信し続けている。ライターの傍ら、お米由来の化粧品・米麹甘酒の広報支援やお米のECサービス、日本酒新ブランドの立ち上げに携わるなど、お米のマーケティング支援においても幅広く活動中。

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