四十九日法要のお供え物は何を選ぶ?相場・手紙の文例・掛け紙マナーを解説

四十九日法要のお供え物は何を選ぶ?相場・手紙の文例・掛け紙マナーを解説

最終更新日:2024-12-09

四十九日法要に招かれたら、御供物料として現金を包むか、お供え物を持参するのがしきたりです。お供え物には、故人が生前好きだったものや、後に残らない「消え物」が適しているとされていますが、いざ選ぼうとすると「何を選べばいいのだろう?」「どれくらいの金額が妥当だろう?」と迷ってしまうこともありますよね。

そこでこの記事では、弔事専用ギフトを取り扱う八代目儀兵衛が、四十九日法要のお供え物の選び方について詳しく解説します。お供え物の相場や手紙の文例、掛け紙のマナーについてもまとめました。

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江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン-イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。
お米は法事にも最適な贈りもの

目次

四十九日法要のお供え物とは?その意味と役割

●参列者が故人を偲ぶために用意する品物のこと

四十九日法要のお供え物とは、参列者が故人を偲ぶために用意する品物のこと。遺族への敬意や故人への供養の気持ちが込められており、参列者同士で故人の思い出を共有する役割を担っています。お供え物は祭壇や仏壇に供えられ、法要が終わった後には「御下がり」として参列者で分け合ったり、家族でいただいたりするのが一般的です。

四十九日法要のお供え物は何がいい?選び方のポイント

四十九日法要のお供え物は、故人への供養の心を形にした大切な贈り物。以下のポイントを意識し、心を込めて選びましょう。

お供え物の選び方|①個包装になった消え物を選ぶ

四十九日法要に持参するお供え物は、法要後に参列者や遺族で分けることがあります。そのため、個包装の「消え物」を選ぶのが基本です。消え物とは、食べたり使ったりすることでなくなる消耗品のことで、弔事の際には「悲しみを後に残さない」という意味が込められています。

また、お供え物は数日間、祭壇や仏壇に供えられることも多いため、ご遺族が後で召し上がれるよう、常温保存ができ、日持ちのするものを選ぶと良いでしょう。

お供え選びのポイント|②故人の好物を選ぶ

四十九日法要のお供え物は、故人を偲ぶために用意する大切な品物です。そのため、生前、故人が好んでいたものを持参する方も多いようです。故人の好物であれば、法要後の御下がりとして分け合う際にも、お元気だった頃の故人との懐かしい思い出が蘇りそうですね。

お供え選びのポイント|③落ち着いた色合いのものを選ぶ

四十九日法要は仏事のため、派手な色合いや華美なデザインは避けたいもの。お供え物を購入する際、お店で「四十九日の法要用です」と伝えれば、弔事用の包装で整えてもらえます。あらかじめ弔事専用にしつらえられたギフトを選ぶのもおすすめです。

四十九日法要におすすめ・定番のお供え物一覧

四十九日法要のお供え物は、あとに残らない「消え物」が良いとされていますが、実際に選ぶとなると迷ってしまうこともありますよね。四十九日法要によく選ばれている、定番のお供え物をご紹介します。

お供え物の定番|①お米(個包装になったもの)

お米は、仏教のお供えの定番である「五供」のひとつであり、神道でも親しまれているお供え物です。「お米は大きくて嵩張る」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、最近では「御下がり」として配りやすい個包装のお米も多く販売されています。八代目儀兵衛では、四十九日法要のお供えにふさわしい個包装の弔事専用ギフトを豊富にご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

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お供え物の定番|②供花(白菊・ユリ・胡蝶蘭など)

お供え物の定番と言えば「供花」です。四十九日法要までは、白い花を選ぶのが一般的で、親しい間柄でない限り、差し色は控えると良いでしょう。

供花としてよく選ばれるのは、白菊やユリ、胡蝶蘭などの生花や花輪です。反対に、バラやヒイラギなど棘のある花や香りが強すぎる花は、お供えには避けたほうが良いとされています。

最近では、祭壇や仏壇にそのまま飾れるフラワーアレンジメントも人気を集めています。どんな花がふさわしいか迷ったときは、専門知識のある花屋さんに相談すると安心ですね。

お供え物の定番|③線香・ロウソク(香りが強すぎないもの)

線香やろうそくも、お供え物として定番です。線香の香りは「香食(こうじき)」と呼ばれ、故人にとっての「食事」にあたるとされています。また、ろうそくの灯りは、あの世とこの世をつなぐ架け橋になるとも言われています。祭壇や仏壇に供える際には、香りが強すぎないものを選ぶと良いでしょう。

お供え物の定番|④果物(リンゴ・メロン・梨など)

祭壇や仏壇に供えやすい、丸い形の果物もお供え物として人気です。果物の種類に決まりはありませんが、リンゴやメロン、梨、グレープフルーツ、桃など、常温保存ができるものが好まれます。特に夏場は、イチゴやバナナ、ベリーなど傷みやすいものや、香りが強いドリアンなどは避けた方が無難です。

また、果物の数については「奇数」にするのがマナーとされています。「4(死)」や「9(苦)」といった縁起の悪い数字を避けるようにします。

お供え物の定番|⑤お菓子(クッキー・マドレーヌ・もなか・せんべいなど)

洋菓子や和菓子も、お供え物の定番です。賞味期限が長く、個包装になったものが喜ばれます。洋菓子ならクッキーやマドレーヌ、フィナンシェ、和菓子なら、もなか、どら焼き、せんべい、羊羹などが人気です。故人が好きだったお菓子を選ぶのも素敵ですね。

お供え物の定番|⑥缶詰(フルーツ・ジュースなど)

賞味期限が気になる場合は、お菓子や生のフルーツの代わりにフルーツ缶の盛りカゴを選んでも良いでしょう。缶詰に加えて、ジュースやお菓子が添えられているものも販売されています。親族に小さなお子さまがいらっしゃる場合などにおすすめです。

【宗教別】四十九日のお供え物選びのポイントとタブー

お供え物に対する考え方は、地域や宗教によってさまざまです。宗教ごとのお供え物選びのポイントやタブーを確認しておきましょう。

仏教のお供え物選びのポイント

仏教の定番のお供え物は、「五供(ごくう)」と呼ばれる、香、花、灯、水、飲食の5種類です。それぞれに象徴的な意味が込められているので、仏教のお供え物選びで迷った際には、この五供を参考にすると良いでしょう。

香(こう)お線香やお香のこと。線香の香りには、仏様や故人を清め、浄化するという意味が込められています。
花(はな)仏壇や祭壇を飾るために供える生花。花は「無常」を象徴し、仏様や故人への敬意を表しています。
灯(とう)ろうそくや灯明の光のこと。仏様の教えが心を照らし、人々を導いてくれるという「智慧の光」を象徴しています。
水(みず)清らかな水のこと。仏様や故人の喉の渇きを癒すという意味が込められています。
飲食(おんじき)ご飯や果物などの食べ物のこと。遺族と故人が同じものを食べることで、仏様やご先祖様と繋がることができると考えられています。

仏教では「魚介類・肉類・酒」がタブー

仏教では、殺生を連想させる生の魚や肉類はタブーとされています。日本酒やビールなどのお酒も避けた方が良いでしょう。

神道のお供え物選びのポイント

神道では「四十九日法要」の代わりに、故人が亡くなってから50日目に「五十日祭(ごじゅうにちさい)」を行います。お供え物は「神饌(しんせん)」と呼ばれ、米、塩、水、清酒、果物、野菜などが贈られます。

神道では「線香・ロウソク」がタブー

神道では火や煙を使う供養方法がないため、お供え物として線香やロウソクを供えるのは避けた方が良いでしょう。

キリスト教のお供え物選びのポイント

キリスト教には仏教や神道のように「お供え物」の習慣はありませんが、追悼や弔意を示すためにお花を贈る風習があります。白い花を中心とした控えめなフラワーバスケットが定番です。

キリスト教では「仏教的なシンボルや和菓子・仏花」がタブー

仏教のイメージが強い和菓子や仏事に用いられる菊や花輪は避けた方が良いとされています。

四十九日法要のお供え物の金額相場と予算の目安

お供え物の金額に決まりはありませんが、迷った場合は少し多めを心がけるか、お供え物と一緒に香典(現金)を包むとよいでしょう。

お供え物のみの場合

香典を持参せず、お供えのみを用意する場合は、葬儀のときに包んだ5割から7割の金額を目安に品物を選びます。

父親・母親(子供の場合)10,000円〜50,000円
祖父・祖母(孫の場合)5,000円〜10,000円
叔父・叔母の場合5,000円〜10,000円
友人・隣人の場合3,000円〜5,000円
職場関係の場合3,000円〜5,000円

お供え物と香典(現金)を両方渡す場合

お供えと香典(現金)の両方を持参する場合は、3,000円〜5,000円を目安にお供え物を選びましょう。香典やお供え物は、家族でまとめて用意して問題ありません。

【予算別】八代目儀兵衛おすすめの四十九日法要のお供え物6選!

ここからは、八代目儀兵衛のオンラインストアでご購入いただける品物の中から、四十九日法要におすすめの弔事専用ギフトを予算別にご紹介します。

【予算3,000円〜5,000円】四十九日法要におすすめのお供え物

故人と友人関係や職場でのお付き合いがあった場合、お供え物の予算は3,000円〜5,000円が目安に。お下がりとして、分けやすい個包装タイプのお米が最適です。

【予算3,000円〜5,000円】四十九日法要におすすめのお供え物を一覧で見る

おすすめのお供え物|①偲「凛」3,400円(税込)

八代目儀兵衛で人気のお米3種類を落ち着いたブルーの風呂敷で包んだ弔事専用ギフト。雅やかな花包みが、祭壇や仏壇を優しく彩ります。2合ずつの小分けになっているので、御下がりにもピッタリです。

●内容

・料理米2合×4個(極×2、結×1、和×1)

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おすすめのお供え物|②偲「五分」3,400円(税込)

地域によっては「ご先祖様との縁が途切れないように」という意味合いから、四十九日法要に持参するお供え物は奇数が望ましいとされるケースもあります。5種類のお米を2合ずつ詰合せた「偲 五分」なら、気になるマナーも安心です。

●内容

・料理米2合×5個(極、結、和、洋、健)

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おすすめのお供え物|③偲「平安」4,500円(税込)

人気のお米4種類とごはんとの相性を極めた4種類のお供がセットに。「丹波しめじごはん」や「京ちらし」、「ひじき梅」など、手軽においしい一品が完成します。年配の方にも好まれるやさしい味付けも人気の秘密。

●内容

・料理米2合×4個(極、結、和、鮨)
・炊き込み「丹波しめじごはん」×1個 / 混ぜごはん「京ちらし」×1個 / ひじき梅×1個 / 八穀米×1個

偲「平安」4,500円(税込)の詳細を見る

【予算5,000円〜10,000円以上】四十九日法要におすすめのお供え物

兄弟姉妹や祖父母など、故人とより親しい間柄であった場合は、お供物の予算は5,000円〜10,000円以上が目安。ひとめで質の良さが伝わるお供物を厳選しました。

【予算5,000円〜10,000円以上】四十九日法要におすすめのお供え物を一覧で見る

おすすめのお供え物|④偲「華」5,400円(税込)

和食用米、洋食用米、チャーハン用米など、お料理との相性を追求したこだわりの料理米9種類をセットに。その日の献立や気分に合わせて、お気に入りのお米を御楽しみいただけます。お下がりとしてはもちろん、仏壇や祭壇にお供えすれば、故人様も喜んでくださるはず。

●内容

・料理米2合×9個(極、結、和、洋、中、健、丼、粥、餅)

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おすすめのお供え物|⑤偲「嵯峨」8,800円(税込)

人気のお米6種類に、海苔や塩など弔事ギフトの定番品を詰合せた贈り物。「しおのり」「ゆずのり」など、毎日の食卓に欠かせないお供が揃い踏みです。食事を楽しんだ後は、京都「丸久小山園」のほうじ茶はお茶漬けにしても絶品です。

●内容

・料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、鮨)
・混ぜごはん「京ちらし」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / 塩×1個 / しょう油×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個

偲「嵯峨」8,800円(税込)の詳細を見る

おすすめのお供え物|⑥偲「白雲」11,000円(税込)

八代目儀兵衛と「今治浴巾」のプレミアムタオルがセットに。毎日使用するタオルは、弔事の贈り物にふさわしい「消え物」のひとつです。最高級スーピマ綿を贅沢に使用したミニバスタオルは、一度使うと病みつきになる心地よさ。遺族への敬意や故人への供養の気持ちが伝わる最高級のお供え物です。

●内容

・料理米2合×5個(極×2、結×3)
・約45×90cm(ミニバスタオルサイズ)

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四十九日法要のお供え物の掛け紙(のし)のマナー

四十九日法要のお供え物は、弔事の贈り物。そのため、縁起物の「のし」が印刷されていない掛け紙を使用するのがマナーです。

掛け紙(のし)マナー|①表書きの書き方

●「御供」「御供物」「御仏前」のいずれかを使用する

「御供」「御供物」「御仏前」のいずれかを記載するのが一般的です。「御供」は、時期や宗派を問わず使用できます。品物の代わりに現金をお渡しする場合は「御供物料」と記載しましょう。

一般「御供」「御供物」「御仏前」
浄土真宗「御仏前」
神道「御供」「奉献」
キリスト教「御花料」「御ミサ料」(※現金の場合)

掛け紙(のし)マナー|②水引の色や結び方

●黒白または双銀の結びきりが一般的

四十九日法要では、黒白または双銀の結びきりが一般的です。関西では、黄白の結びきりが使われることもあります。結びきりは、簡単に解けない結び方で、一度限りであってほしい弔事や婚礼の贈り物に使用されます。

掛け紙(のし)マナー|③名前の書き方

●贈り主のフルネームを記載する

掛け紙の下段には、贈り主のフルネームを記載します。夫婦連名で贈る場合は、中心に夫のフルネームを記載し、左側に妻の名前を記載します。

なお、連名を記載できるのは3名までです。4名以上で贈る場合は、会社や団体の代表者の名前を記載し、左側に「有志一同」「社員一同」などと記載します。全員の名前を記載したい場合は、別紙にフルネームを記載すると良いでしょう。

掛け紙(のし)マナー|④文字の色

●四十九日法要以降は濃墨使用する

掛け紙に使用する文字の色にも注意が必要です。通夜や葬儀では、薄墨が用いられますが、四十九日法要以降は濃墨を使用するのが一般的です。通夜や葬儀で薄墨が使用される理由は、突然の訃報で墨をする準備もままならなかった、という心情を表しているためです。

掛け紙(のし)マナー|⑤外掛けと内掛けの使い分け

●お供え物を持参する場合は「外掛け」が基本

掛け紙には、包装紙の外側に掛け紙をかける「外掛け」と、品物に直接掛け紙をかける「内掛け」の2種類があります。四十九日法要に参列して直接お供え物を渡す場合は、誰からの贈り物かがひと目でわかるように「外掛け」を用いるのが一般的です。参列できずにお供え物を郵送する場合は、掛け紙が傷つかない「内掛け」を選んでも問題ありません。

四十九日法要のお供え物を渡すタイミングとマナー

●会場に到着し、遺族への挨拶を済ませたタイミングでお渡しする

お供え物は、法要が始まる前に遺族にお渡しするのが一般的です。到着後、挨拶を済ませたタイミングで、お渡しすると良いでしょう。

法要当日にお供え物を渡す場合

●紙袋や風呂敷から取り出してお渡しする

お供え物を持参する場合は、勝手に仏壇に供えるのはマナー違反です。紙袋や風呂敷から取り出し、表書きが施主に見えるようにして手渡します。紙袋や風呂敷をたたんで持ち帰りましょう。

「本日はお招きいただきありがとうございます」「御仏前にお供えください」など一言添えると丁寧な印象になります。

お供え物を郵送する場合

●手紙を添えて四十九日法要前日までにお贈りする

四十九日法要に招かれたら、出席するのがマナーです。しかし、妊娠中や体調不良など、やむをえない事情で出席できない場合は、事前にご遺族に送り先と受け取りのタイミングを確認し、手紙を添えて郵送でお送りします。

四十九日法要に間に合うように、可能であれば、法要の2〜3日前、遅くとも前日には届くように手配しましょう。

四十九日法要のお供え物に添える手紙の書き方と文例集

四十九日法要に参列できずにお供え物を郵送する場合は、心のこもった手紙を添えましょう。ここでは、四十九日法要のお供え物に添える手紙の書き方のポイントと文例集をご紹介します。

お供え物に添える手紙の書き方のポイント

四十九日法要に添える文面には、「くれぐれ」「たびたび」などの繰り返し言葉は避け、

・法要に招待してもらったことのお礼
・参列できない場合はお詫びの言葉
・一緒に届けるお供えについて

など要点を絞って簡潔にまとめます。なお、一般的な手紙では「拝啓」や「謹啓」などのような頭語や季節に合わせた時候が用いられることがありますが、お供え物に添える手紙では省略し、すぐに本題に入るのが適切です。

お供え物に添える手紙で避けるべきタブーな言葉

●繰り返し言葉(不幸が重なることを連想させる)

「重ね重ね」「たびたび」「再び」「続く」「くれぐれも」「重々」「また」「次々」など

●不幸を連想させる言葉

「とんでもないこと」「浮かばれない」「九」「四」「切る」「離れる」など

●直接的な表現

・「生きているうちに」→「ご生前」「お元気な頃」
・「死」「死亡」「急死」→「突然のことで」

四十九日法要のお供え物に添える手紙の例文集

四十九日法要のお供え物に添える手紙の例文集をご紹介します。

お供え物に添える手紙の文例①

このたび◯◯様の四十九日の法要のご案内をいただき、誠に恐縮しております。本来であれば参列させていただくべきところ、あいにく〇〇(理由)により、伺うことがかないませんことをお詫び申し上げます。心ばかりではありますが、〇〇様がお好きだった(お菓子・お花)をお送りいたしましたので、御仏前にお供えいただければ幸いです。謹んでお悔やみを申し上げますとともに、改めて心よりご冥福をお祈り申し上げます。

お供え物に添える手紙の文例②

◯◯様のご四十九日法要のご案内をいただきながら、ご法要に参列できないこと、まことに心苦しく思っております。母の体調が優れず、伺うことがかないませんことをお許しください。なお、心ばかりではございますが、お供えの品をお送りいたしましたので、御仏前にお供えいただければ幸いです。当日は、この地より皆様とともに心を込めて合掌させていただきます。

【FAQ】四十九日法要のお供え物に関するよくある質問

四十九日のお供え物には、複雑なマナーがあり「こんなときはどうすればいいのだろう?」と迷ってしまうことも少なくありません。ここでは、四十九日法要で知っておきたいお供えのマナーについてQ&A形式でご紹介します。

Q1|四十九日法要でお供え物と現金(供物料)両方を準備する必要がありますか?

A 地域や宗教によって異なりますが、一般的にはどちらかでよいとされています。

一般的には現金(供物料)かお供え物のどちらかを持参すればよいとされています。お供え物のみでもマナー違反にはなりません。ただし、お供え物に関する風習は地域によって異なる場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。

Q2|四十九日法要に招かれていない場合でもお供え物を贈るべきですか?

A 呼ばれていない場合はお供えは不要です。

四十九日法要に呼ばれていない場合は、基本的にはお供え物を贈る必要はありません。最近は、同居家族だけで四十九日法要を行うケースも増えています。

故人と親しい関係にあった場合やどうしてもお供え物を贈りたいという場合は、喪家の意向を確認した上で品物を検討するとよいでしょう。

Q3|お供え物を辞退された場合の対応方法は?

A 基本的には喪家の意向に従います。

四十九日法要の案内にお供え物や供花を辞退する旨が記載されている場合は、喪家の意向に従います。念の為、不祝儀袋に包んだ現金(供物料)を持参すると良いでしょう。

Q4|四十九日お供えに添える手紙は必要ですか?

A 必要ではありませんが、手紙を添えることで、より丁寧な印象になります。

やむをえない事情で欠席する場合は、なるべく早くお詫びの言葉を添えて返事を出すとともに、電話でお詫びを伝えます。お供え物に添える手紙は必須ではありませんが、一言添えることでより丁寧な印象になります。

Q5|施主(喪主)側も四十九日法要のお供え物は必要ですか?

A 用意しましょう。

仏壇に飾るお供えは故人への贈り物でもあります。そのため、施主やその家族もお供え物を用意するのが一般的です。日持ちのする消え物や配りやすい個包装になったお供えを用意しておきましょう。

Q6|法要後にお返し(引き出物)を準備する必要はありますか?

A 香典やお供え物へのお礼には引き出物(粗供養)をお渡しします。

四十九日法要の出席者から香典(現金)やお供え物をいただいたら、そのお礼として引き出物(粗供養)をお返しします。引き出物の相場は、お供え物や香典の半額から3分の1程度が目安です。お菓子やお茶・海苔・お米など日持ちのする消え物を選びましょう。

四十九日法要のお供えもお返し(引き出物)も八代目儀兵衛にお任せください|まとめ

お仏壇へと持っていくお供えには、不祝儀を後に残さない「消え物」が選ばれる傾向にあります。

仏教のお供え物には「五供(ごく・ごくう)」と呼ばれる「香(お線香)」「花(供花)」「灯明(ロウソク)」「水」「飲食(お米など)」の5つの定番があり、これらに沿って選べばマナー違反になることはないでしょう。

ただし、神式の場合は線香がタブーとされているため、注意が必要です。またキリスト教では、お供えの習慣がないため、代わりに花を贈るようにします。

お供え物の金額は、香典をいくら包むかによっても異なりますが、一般的な相場は3,000円〜5,000円と言われています。迷った場合は親族と相談して、金額を決めてみてください。

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