
最終更新日:2026-07-15
香典に対し、御礼の品をお渡しする香典返し。その香典返しの品物にタブーがあるのをご存知でしょうか?知らずにタブーを犯すと、せっかくの気持ちが台無しになってしまうかもしれません。
今回は、香典返しで避けるべき品物や、香典返しによく選ばれるおすすめの品物についてマナー講師が解説します。また、お米業界の常識を覆す「お米の目利き」「精米方法」「ブレンド米づくり」でセブン‐イレブンのおにぎりの監修を通じて「圧倒的なごはんのおいしさ」を実現した、八代目儀兵衛がおすすめするお米ギフトも併せてご紹介します。
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香典返しの品物を選ぶ上での大切な考え方
香典返しは、家族の死に際し、温かい心遣いを寄せていただいたことや、お金を包んでいただいたことへの返礼です。故人に代わり、しっかりとお返しするのが、遺された家族の務めです。
香典返しは、一般的には四十九日法要が終わった忌明け後に送ります。それまでの間に、どなたからいくらいただいたのかなど、香典の整理をしましょう。その際、お返しする先の名前、住所、お返しする金額をリストアップしておくと良いでしょう。
その作業の過程において、先様のお顔や故人との関わりが思い出され、もしかすると何か特別なエピソードなどが思い浮かぶかもしれません。このような作業のひとつひとつが、香典返しを単なる事務的なお返しではなく、故人を偲びつつ感謝の思いを託す香典返しへと昇華させるのです。
香典返しは、金額だけ合わせたお返しをすれば良いというものではありません。なぜなら、香典返しを以て、葬儀家としての一連の行事のひと区切りになるからです。心から感謝をお伝えする最後の機会だと認識することが、香典返しの品物選びで最も大切なことといえるでしょう。
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香典返しでタブー・贈ってはいけない品物
香典や香典返しは、日本で古くから続く慣習です。人が亡くなると、葬儀家の負担を減らすため、地域全体が協力して弔いを出してきたことに由来するものです。決して豊かではなかった時代に、お互いに助け合って生きてきた知恵が今に残る慣習のひとつであるため、そのタブーにも日本の文化に深く関わりを持つ謂れがあります。
単に「失礼だから」というだけでなく、そこには「不祝儀をあとに残さない」「四十九日の忌明けまでは殺生を避ける」といった、故人や遺族、そして参列者を思いやる独自の理由が存在します。時代の変化とともに贈りものの価値観は多様化していますが、古くからの習わしに込められた意味を知ることは、相手へ失礼のない、心から喜ばれる返礼品を選ぶための第一歩となります。ここでは、香典返しにおいて避けるべき代表的な「贈ってはいけない品物」とその背景について詳しく見ていきましょう。
香典返しでタブーの品物(1)肉や魚
日本で広く信仰されている仏教では殺生を嫌うことから、仏事では精進料理を出します。お供えも同様で、「四つ足生臭(よつあしなまぐさ)」といわれる肉や生の魚はタブー。このことから肉や魚は、香典返しでは避けたいものです。また、宗教的な理由だけでなく、現実的にも生ものは腐りやすいため、香典返しにはタブーです。
香典返しでタブーの品物(2)お酒
日本の行事を振り返ると、祝い酒、お神酒(おみき)、お屠蘇(おとそ)など、お酒は慶事との結びつきが強いもの。神事や祭礼で用いられる日本酒はもちろん、アルコール全般において香典返しとしてはタブーです。
香典返しでタブーの品物(3)鰹節や昆布
お酒同様、神事のお祝い事に多く用いられるのが鰹節や昆布です。鰹節は勝男節、勝男武士、昆布は子生婦とも書かれ、生命力や子宝の象徴として、結婚や結納を始めとした儀式で使用されるもの。また、昆布は「こぶ」という読みが「よろこぶ」につながるとされ、いずれにしても縁起の良いものとされています。そのため、香典返しにはタブーです。
香典返しでタブーの品物(4)金券や現金
香典返しは、いただいた金額に対し、その半分~1/3をお返しするものです。その際、「商品券や現金でお返ししたほうが楽だし、相手も好きなものを買うことができるから、合理的でしょう?」という考えがあるかもしれません。さまざまなことが簡略化されつつある昨今、これからはそのような風潮が主流にならないとは言い切れませんが、少なくとも今の時点ではタブーと心得ましょう。
前述のように、香典返しは「故人にいただいたお気持ちに対しての感謝を示す最後の機会」です。このような機会を合理的に済ましてしまうと、ともすれば大事なことを端折っている印象を与えかねません。どのような理由を挙げても、金券や現金をお返しする十分な理由にはならないので、やめましょう。
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香典返しで避けたい品物

次に挙げるものは、できれば避けたほうが良い香典返しの品物です。絶対にダメというわけではないですが、特にそれでないといけない理由がないのであれば、やめておいたほうが無難です。
香典返しで避けたい品物(1)置物
漆器、陶磁器などでできた置物を選ぶのは、やめましょう。一説によると、漆器は塗って作ることから「不幸を塗りつぶす」といわれたり、陶磁器は土を原料に作るので「(故人が)土に還る」という意味を持ったりするため、香典返しにすることがあるようです。
しかしながら、いただいた側の立場になってみると、ひと言でいうなら「重い」香典返しです。どれほど親交が深く大切な方であったとしても、その方の死を連想させる置物が家の中にあるというのは、いかがなものでしょうか。
香典返しで避けたい品物(2)置時計
高額な香典をいただいたときは「香典返しの一般的な額である半分~1/3は気にしなくても良い。なぜなら、高額な香典をくださる方は、遺族の今後の助けになればと包んでくださるから」とお伝えしています。
しかし、もしも例外的に、香典返しを通例通りの金額で返す必要のある場合、選びがちなのが置時計です。これもやはり置物と同様、どなたかの死に関連するものがずっと自宅にあり、しかもそれが時を刻むことになります。避けたほうが良いでしょう。
香典返しで避けたい品物(3)食器
食器は毎日の生活に使うもので、いわば消耗品。香典返しにしても良いのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これも避けたほうが無難です。
食器といえば、結婚の引き出物に多く使われる品物です。また、割れたときに嫌な思いをさせてしまうことも考えられます。あえて選ぶ必要はないでしょう。
香典返しで避けたい品物(4)紅茶やコーヒー
紅茶やコーヒーは、好き嫌いがはっきりしています。親しくしている間柄で、先方の好みを熟知している場合は良いでしょう。しかし、このような好みが出るものに関しては、失敗する可能性もあります。どうしても紅茶かコーヒーを送りたいというのでなければ、選ばなくて良いでしょう。
法事・一周忌・初盆のお返しでもタブーは同じ?シーン別の注意点

通夜や葬儀の際にいただく香典への返礼である「香典返し」に対して、その後の法要でいただく供物や御供物料へのお返しを「引き出物(法事のお返し)」と呼びます。これらは厳密には異なる儀礼ですが、不祝儀に対する返礼であるという根本の考え方は共通しています。そのため、品物選びにおける基本的なタブーやマナーは、葬儀の際の香典返しと大きく変わることはありません。しかし、法要の時期や意味合いによって特有の配慮や注意すべきポイントが存在します。ここでは代表的な3つのシーンについて解説します。
一周忌法要のお返しにおける注意点
故人が亡くなってから満1年目を迎える「一周忌法要」は、数ある年忌法要の中でも特に重要視される節目です。葬儀からの時間の経過もあり、遺族の悲しみも少しずつ癒え始める時期ですが、不祝儀の返礼であることに変わりはありません。そのため、お返しに選ぶ品物は、香典返しと同様に「あとに残らない消えもの」が原則となります。
上述したように、肉や魚などの「四つ足生臭」や、慶事を連想させるお酒、鰹節・昆布といったタブーの品物は変わらず避けるのがマナーです。一方で、葬儀のときよりも親しい親族や親しい方々が中心となって集まることが多いため、ただマナーに沿うだけでなく、参列者の家族構成や好みを少し考慮した上質な品物(高級なお米や日本茶、個包装の菓子など)を選ぶと、より感謝の気持ちが伝わりやすくなります。
初盆(新盆)のお返しにおける注意点
故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を「初盆(新盆)」と呼びます。初盆では親戚や故人と親しかった方々から「御仏前」や「御供」として現金や提灯などが贈られるため、そのお返し(初盆志)を用意します。
基本的なタブーは香典返しと同じですが、初盆ならではの大きな違いは「夏の暑い盛りに品物を持ち帰る、あるいは郵送する」という季節性の問題です。そのため、タブーの品物を避けることはもちろん、「賞味期限が極端に短いもの」や「常温保存ができないもの」は避けなければなりません。また、遠方から足を運んでくれた参列者が当日に持ち帰りやすいよう、重くてかさばるものは避け、軽くて日持ちのする海苔や洗剤、またはカタログギフトなどを選ぶといった、季節と受け手への配慮が特に求められます。
その他の法事(三回忌・七回忌など)のお返しにおける注意点
三回忌、七回忌と回数を重ねていく年忌法要でも、品物選びの基本的なタブー(肉・魚、お酒、縁起物、現金など)は一貫して同じです。法要の規模が小さくなり、身内だけで営まれるようになっても、不祝儀の引き出物であるという本質は変わりません。
ただし、回忌が進むにつれて「喪が明けていく」という意味合いが強くなるため、葬儀直後のような厳粛すぎる品物選びからは少しずつ変化していきます。たとえば、実用性の高い日常品や、少し華やかなお菓子の詰め合わせなど、参列者に喜ばれる実用的な「消えもの」が選ばれる傾向が強くなります。年月が経っても故人を想い、集まってくれた方々へのお礼であるという本質を忘れず、相手に負担をかけないマナーに沿った品物選びを心がけることが大切です。
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香典返しによく選ばれるおすすめの品物

ここまでは、香典返しに選んではいけない品物、選ばないほうが良い品物について解説してきました。そうすると見えてくるのが、香典返しに最適な品の条件です。
あくまでも不祝儀のお返しであることを前提に、「慶事のイメージがない」「消えもの(食べてなくなる、使ってなくなる)」「腐らない」「好き嫌いがない」「特別な思い入れがない」といった基準で、香典返しにおすすめの品物を選んでみました。
香典返しによく選ばれるおすすめの品物(1)お米
日本人の主食であるお米。お米は3000年もの昔に、中国から稲作栽培が伝わって以来ずっと作られ、日本社会の中心として人々の生活に深く関わってきました。昔から伝わる豊作祈願の行事は、一般庶民だけでなく、宮中や国家の儀式にもうかがえます。このように、古くから日本人の生活と切っても切り離せないお米は、香典返しには最適です。好き嫌いがない点、食べたらなくなる点、腐らない点がそのポイントです。
香典返しによく選ばれるおすすめの品物(2)日本茶
日本茶は弔事によく使われる品物です。お茶は昔、日本に招かれた僧侶が持参したといわれています。それが次第に日本で広まった経緯から、仏教と関連付けて仏事にはお茶となったようです。
また一方で、お茶は境界線を区切るものとしての役割を担うといわれます。これは、お茶の木を屋敷や畑の境界に植えて目印にしたことに由来するもの。お茶を飲むことが、何らかの線引きになるというものです。香典返しにお茶を送ることは、故人がこの世からあの世に旅立ったことを確かなものにするという意味があります。お茶は好き嫌いがない点、飲んでなくなる点、腐らない点が香典返しに最適なポイントです。
香典返しによく選ばれるおすすめの品物(3)海苔
海苔は、その色から弔事に使用されることが多い品物です。また、好き嫌いがない点、食べてなくなる点など、香典返しの優等生といえるでしょう。
最近では、さまざまな種類の詰め合わせがあるので、先様の家族構成や年齢に合わせてお送りすると良いでしょう。
香典返しによく選ばれるおすすめの品物(4)梅干し
梅干しは、消えものである点、腐らない点がおすすめです。最近では、個包装で木箱に入った、ひと粒ひと粒が大きな有名産地の高級梅干しを見かけます。食べてなくなるものだからこそ余計に、普段買わないような高級な品物を送るのが香典返しとしては良いでしょう。
香典返しによく選ばれるおすすめの品物(5)和菓子や洋菓子
和菓子や洋菓子は、食べてなくなるのが良い点です。ただし、人によって、好みやアレルギーがある点、賞味期限が短い商品が多い点などを考慮して選ぶようにしましょう。先方のご家族にお子さんがいらっしゃる場合は、喜ばれるかもしれません。
香典返しによく選ばれるおすすめの品物(6)洗剤や石鹸
消えものは、食べたり飲んだりするものだけではありません。洗剤や石鹸なども、使ってなくなる点が香典返しにおすすめのポイントです。
日常使いの洗剤や石鹸は、家庭により好みがあるかもしれませんので、普段家庭で買わないような、環境や身体に優しい自然由来のものや高級メーカーのものを選ぶと良いでしょう。洗剤や石鹸は、洗い流すもの。人の死という不浄を洗い流し、新たに出発するという意味からも選ばれることが多い品物です。
香典返しによく選ばれるおすすめの品物(7)タオル
タオルは昔から、弔事の返礼品に使われることが多い品物です。これは悲しみの涙を拭うところから来ています。また、消耗品であるので、家庭にいくらあってもいいものという点でも香典返しには良いでしょう。
香典返しに選ぶなら、高級なものを選ぶのがおすすめです。品質が少し良いものを普段使いにできる点が、嬉しい気持ちになるポイントだからです。
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香典返しに選ばれる、八代目儀兵衛のお米のギフト

「故人を偲んでくださった方々に、礼儀正しくも本当に喜ばれるものを贈りたい」と考えたとき、品物選びに深く悩まれる方は少なくありません。そこで以下では、多くの方々から香典返しとして選ばれ、高い支持をいただいている八代目儀兵衛のお米のギフトについて、その魅力や選ばれる理由、おすすめの品を詳しくご紹介していきます。
偲「三分」(お米2合×3個)【3,100円(税込)】

熟練の職人が、色とりどりの和の風呂敷で人気の高級米3種を丁寧に包んだ法事・香典返し専用ギフトである偲「三分」。箱を開けた瞬間に広がる美しいグラデーションが、故人との温かい想い出を静かに偲ばせます。
料理に合わせて個性を愉しめるお米は、どなたにも喜ばれる「消えもの」の定番であり、日持ちもするためお返しの品に最適です。故人からの最後の贈りものとして、食卓で想い出話に花を咲かせる「おいしい時間」を届けます。戸惑いがちなマナーや挨拶状の対応も万全で、相手を大切に想う感謝の心を格調高く、丁寧に伝える逸品です。
| 内容:料理米2合×3個(極、結、和) |
偲「醍醐」(お米2合×4個・お供)【6,000円(税込)】

極上のお米4種に、こだわり抜いた混ぜごはんの素や佃煮など5種の「ごはんのお供」を添えた、贅沢な京の味わいを楽しめるギフトである偲「醍醐」。熟練の職人が美しい和の風呂敷で大切に包んだ一品は、開けた瞬間のグラデーションが心に沁み入る、静かで品格のある贈りものです。
主食であるお米と京都の素朴で深い味わいは、どなたの口にも合いやすく、お返しにふさわしい上質な時間を演出します。食事を通じて故人との大切な想い出にそっと寄り添う「おいしいひととき」は、遺族のまごころを伝える最後の返礼に最適です。複雑なマナーや挨拶状のサポートも万全で、お相手への敬意と感謝を細やかに届けます。
| 内容:料理米2合×4個(極、結、和、鮨)/混ぜごはん「京ちらし」×1個 / ひじき梅×1個 / ごま塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個 / 八穀米×1個 |
偲「雅」(お米2合×9個)【8,000円(税込)】

楚々(そそ)とした色彩の風呂敷で、人気のお米3種を9つの可憐な「花」に結んで詰め合わせたギフトである偲「雅」。箱を開けた瞬間に広がる心に沁み入るような和のグラデーションが、故人への大切な想いやこれまでの色とりどりの想い出にふわりと優しく寄り添います。
熟練の職人がまごころを込めて手仕事で仕上げた雅な佇まいは、感謝の念を伝える特別な返礼品に最適です。料理に合わせて個性を愉しめる厳選されたお米は、日々の食卓で「おいしい時間」を紡ぎ出し、食事を通じて命の尊さや想い出を語り合うひとときをお届けします。マナーや挨拶状の個別対応もきめ細やかで、安心してお贈りいただけます。
| 内容:料理米2合×9個(極×4、結×3、和×2) |
偲「華」(お米2合×9個)【7,000円(税込)】

味わいや特徴の異なる9種類もの厳選米を、熟練の職人が彩り豊かな和の風呂敷で一つひとつ丁寧に包んだ、シリーズ最大級のボリュームを誇る最高峰のギフトの偲「華」。開けた瞬間に広がる圧巻のカラーグラデーションが、故人との色とりどりの想い出を鮮やかによみがえらせます。
料理ごとに最適な銘柄を選べる贅沢な食体験は、温かな心遣いをくださった特別な方へ、最上の敬意と感謝を伝えるのにふさわしい逸品です。「おいしい時間」を通じて命の尊さや食事の大切さを分かち合い、食卓で懐かしい想い出話に花を咲かせる豊かなひとときをお届けします。挨拶状やマナーのサポートも万全で、格式高いお返しを実現します。
| 内容:料理米2合×9個(極、結、和、洋、中、健、丼、粥、餅) |
偲「鞍馬」(お米2合×6個・お供)【13,000円(税込)】

選び抜かれた6種類のお米と、ごはんのおいしさを極限まで引き立たせる7種類の「ごはんのお供」を詰め合わせた豪華なギフト、偲「鞍馬」。熟練の職人がまごころを込めて包んだ風呂敷が、箱を開けた瞬間に心に沁み入るような美しい和のグラデーションとなって現れ、かけがえのない想い出の数々を格調高く彩ります。
料理に合わせて個性を愉しめるお米と、京都のしみじみと奥深い味わいが、日常の食卓を特別で和やかなひとときへと変えてくれます。故人からの最後の贈りものとして、命の尊さや食事の大切さを感じながら想い出話に花を咲かせる「おいしい時間」をお届けできる逸品です。戸惑いがちなマナーや挨拶状の対応も万全で、深い感謝を礼儀正しく伝えます。
| 内容:料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、健)/炊き込み「京の竹の子」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / ひじき梅×1個 / しょう油×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個 |
香典返しの品物に関するよくあるご質問

故人を偲び、弔意を示してくださった方々へ感謝を伝える香典返しですが、不祝儀の返礼ゆえに「いつもの贈りもの」とは異なる独特の作法や配慮に迷ってしまう方は少なくありません。「葬儀当日に渡す品と後日贈る品は何が違う?」「相手が喪中の場合はどうすれば?」といった疑問は、相手を気遣うからこそ生まれるものです。ここでは、遺族としての感謝の心を礼儀正しく伝え、相手に負担をかけずにお互いが気持ちよく整理を迎えるために知っておきたい、香典返しの品物にまつわる代表的な疑問について分かりやすくお答えします。
Q1.香典返しを直接手渡す際、葬儀当日(即日返し)と忌明け後(後日返し)で品物の選び方に違いはありますか?
一般的には、香典返しを渡すタイミングによって品物の選び方には違いがあると考えられています。葬儀の当日にその場でお渡しする「即日返し(当日返し)」の場合は、参列者がその場から持ち帰るため「軽くてかさばらないもの」を選ぶのが慣習です。多くの場合、2,000円〜3,000円程度のお茶や海苔、クッキーなどが選ばれます。一方、四十九日の忌明け後に郵送などで届ける「後日返し」の場合は、いただいた香典の額(半返し〜三分の一返し)に見合った品物を個別に選ぶため、お米や洗剤といった少し重量のある実用品や、相手が好きなものを選べるカタログギフトなど、選択肢の幅が広いのが特徴です。
Q2.香典返しの品物を郵送する場合、挨拶状(礼状)は必ず添えるべきですか?
香典返しを郵送や宅配便で届ける場合は、品物だけでなく「挨拶状(お礼状)」を添えるのが望ましいと考えられています。本来、香典返しは無事に忌明け(四十九日法要など)を迎えた報告を兼ねて喪主が直接出向いて手渡すのが基本とされていました。現在では配送を利用することが一般的になりましたが、挨拶状を同封することは「本来はお伺いして直接お礼を伝えるべきところを、書面にて失礼いたします」という非礼をお詫びする意味合いを持っています。挨拶状がないまま品物だけが届くと、相手が困ってしまうケースも考えられるため、印刷した定型文であっても同封することが配慮といえます。
Q3.香典返しの品物を贈る相手も現在「喪中」である場合、通常通りに贈っても問題ないですか?
相手が喪中(ご家族を亡くされたばかりなど)であっても、香典返しをお贈りすること自体は問題ありません。香典返しは「いただいたお志に対するお礼」であり、お祝い事ではないため、お互いが喪中であってもマナー違反には該当しません。ただし、品物を贈る時期には配慮が必要です。もしも相手の葬儀から間もない(四十九日前など)場合は、少し時期をずらして相手が落ち着いた頃に届くよう手配する気配りがあると親切です。また、掛け紙(のし)の表書きは「御祝」ではないため通常通り「志」や「満中陰志」とするのが一般的です。加えて、挨拶状の文面などで相手の体調や心中を労る言葉を添えることでいっそう寄り添った対応になります。
まとめ

香典返しは、葬儀家が故人に代わり感謝を伝える最後のご挨拶。タブーをおかさず、ご挨拶の気持ちを伝えることが、故人の死を敬い、弔うことにつながります。日本で古くから続いてきた慣習にはさまざまなタブーがありますが、そこにはすべて意味があることをおわかりいただけたのではないでしょうか。
コロナ禍以降、多くのことが簡略化される傾向にあるのは事実です。しかし一方で、そんなときだからこそ、昔から培ってきた文化や習慣を尊重したいと思う人たちも多いものです。香典返しの基本は、消えもの、腐らないものです。不祝儀を残さないこと、仏事にふさわしいものを選びましょう。喜ばれるのは、「いくらあってもいい」ものといえるかもしれません。
さて、香典返しとして最近注目されているのが、お米です。すべてのタブーをクリアしているだけでなく、お米はまさに「いくらあってもいい」もの。例えば、生産地や品種にこだわった、ちょっと高級なお米。これを少量ずつのパッケージとして、美しい風呂敷で包んだ詰め合わせは、ひとつのご家庭宛てだけでなく、連名でいただいたお香典への小分けのお返しにも便利です。もしも香典返しの品物に迷った場合は、下記をご覧になってみてはいかがでしょう。






