販促品とは?言葉の意味や種類・選ぶときに注意するポイントを解説

販促品とは?言葉の意味や種類・選ぶときに注意するポイントを解説

最終更新日:2024-11-16

販売の仕事に関わっている人であれば、一度は耳にしたことがある「販売」や「販促品」という言葉。しかし普段何気なく使う言葉も、いざその意味を問われたら、うまく説明できない方も多いのではないでしょうか?

この記事では「おいしいお米」をテーマに企業のタイアップ、販促プロモーションを手がける八代目儀兵衛が「販促」「販促品」の意味や目的、代表的な販促品の種類についてわかりやすくご紹介します。

記事の後半では大手コンビニエンスストアチェーン「セブン-イレブン」おにぎりの監修をつとめる食のプロが厳選したおすすめの販促品についてもまとめましたので、販促品選びにお悩みの方はぜひご一読ください。

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セブン-イレブン×京の米老舗 八代目儀兵衛【おにぎり監修記念】

※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。

【注意】読者のみなさまへ
最近の米価高騰により、ご紹介商品の一部において実際と大きく価格が異なる場合がございます。ご留意ください。
【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン‐イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。
【受賞歴】「楽天EXPO賞」「フォーマルギフト大賞」「OMOTENASHI Selection 2金賞」など多数
お米は法人ギフトに最適

そもそも販促とは?意味や目的は?

●販促=自社の商品やサービスをより多くの顧客に購入してもらうための活動

「販促品」について考える前に、まずはその土台となる「販促」について触れておきましょう。販促とは販売促進の略で、英語では「sales promotion」と訳されます。

「sales」は「販売」、「promotion」は「商品やサービスの売れ行きを良くするためにとる一連の行動」です。このように言葉の意味を紐解いていくと、「販促」は「自社の商品やサービスをより多くの顧客に購入してもらうための活動」と考えることができますね。

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販促と広告の違い

●販促=「購入を促すもの」広告=「認知を促すもの」

「販促」=「広告」と勘違いする人も多いのですが、実はこの2つ、目指しているゴールが異なります。「広告」の目的は、商品やサービスの「認知」や「イメージを作ること」。一方「販促」は、商品やサービスの「購入や契約の動機付け」を目的としています。

広告は、商品を知ってもらう段階で、販促は実際に買ってもらう段階で有効な手段とも言えるでしょう。

ここまで読んだものの「イマイチピンとこない」という方も多いかもしれませんね。では、ここからは具体例を使って説明していきます。

例えばお米のギフトショップを営む八代目儀兵衛では、毎シーズンその季節の旬を取り入れた季節限定ギフトを販売しています。

季節限定ギフトをお客様の元に届けるためには、

1.商品を認知してもらい
2.「欲しい」「大切な人にプレゼントしたい」と思っていただくこと

が必要です。

この2つを「広告」と「販促」に分類して考えていきましょう。

パッケージなどの見た目は?・夏らしい爽やかな青の花包
・夏限定の新緑箱
どのようなシーンで活用できる?・父の日・お中元・夏の内祝い
・暑中・残暑見舞い

など、お客様に新しいギフトについて知ってもらい、購入しているところを想像してもらう。ここまでは、広告の得意分野です。

ここからさらに、ある一定の期間を決めて、クーポンを配布する、特典としてプレゼントを配布するなど、ギフト購入への直接的なきっかけを作っていくのが販売促進の目的となります。

「広告」と「販促」の違いはなんとなくイメージできたでしょうか?

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販売促進はマーケティングの一部

●「マーケティング」=「お客様の視点に立って商品やサービスが売れる仕組みを作ること」

お次は「マーケティング」です。「マーケティングってどういう意味ですか?」と尋ねると、「宣伝や広告のこと」「いやいや、販促のことだ」など色々な答えが返ってきます。

これらは全て「マーケティング」の一部。もちろん販促も例外ではありません。

ただし、若干使われるニュアンスは変わってきます。

販促は「自社の商品やサービスをより多くの顧客に購入してもらうための活動」でした。どちらかというと、売り手視点です。一方マーケティングは「お客様の悩みを解決し、満足して商品を購入してもらうための仕組みを作ること」。あくまでも、買い手の視点が主軸となります。

当然のことながら、売り手のエゴを押し付けるだけでは、お客様に商品やサービスを買ってもらうことはできません。

販促を行う際には「販促はマーケティングの一部」という前提に立ち返って、買い手の悩みを解決し満足感を届けることが大切なのです。

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販促品とは?配布・提供する目的は?

●「販促品」=「販促を行う際に配布・提供する品物の総称」

販促品とは、販促を行う際に配布・提供する品物の総称のことを言います。販促には「商品の購入・サービスの利用を促す」という目的があります。

その具体的な取り組みが、販促品の配布や提供です。販促品は商品を購入してもらったり、イベントに訪れてもらった人に配布するのが一般的です。

住宅展示場のチラシやホームページに「ご来場記念で〇〇をプレゼント」という文言を見かけたことがある人は多いでしょう。実はこれも販促手法のひとつです。

見込み顧客の悩みやニーズに寄り添った販促品を用意できれば「あのプレゼント(販促品)が気になるから、サービスを体験してみよう」「あの商品、前から気になっていたんだよな。せっかくならプレゼントがもらえるタイミングで買ってみよう」など、顧客の購買行動を促すことができるのです。

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販促品を配布する際に知っておきたい「景品表示法」とは?

●消費者の利益を保護し、公正な商取引を促進するための法律

販促品を配布する際に知っておきたいのが「景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)」です。

日本の販促や景品の提供に関わる表示について規制する法律で、過剰な景品の提供を法律によって規制することで消費者を不当な商取引から保護する役割があります。

違反した場合には罰則や行政処分が科されるケースもあるため、販促品を配布する際には、景品表示法に十分注意しなくてはなりません。

実は、販促品の配布方法には、オープン型とクローズド型の2パターンがあります。

それぞれの違いは次の通りです。

オープン型商品の購入やサービスの利用を条件とせずに、誰でも自由に参加・応募できる
クローズド型商品の購入やサービスの利用を条件に参加・応募できる

「景品表示法」の対象となるのは、商品の購入やサービスを前提とした「クローズド型」です。

誰でも自由に参加・応募できるオープン型の場合は、景品の提供を目的に消費者が不当に商品を購入する心配はありません。そのため「景品表示法」の対象外にはならないのです。

参照:景品表示法 – 消費者庁

販促品の代表的な種類を紹介

販促品にはさまざまな種類があります。ここでは代表的なものを4つご紹介します。

販促品の種類|①キャンペーンプレゼント

顧客との接点を作り、自社商品の購入・サービスの利用を促す目的で行われます。キャンペーン手法は「景品表示法」によって「オープン懸賞」と「クローズド懸賞」の2つに分類されています。

オープン懸賞

商品の購入やサービスの利用を条件とせずに、誰でも自由に参加・応募できる懸賞のことを言います。消費者に、クイズやアンケートを活用して商品の名前や特徴を回答してもらい、回答者の中から抽選で景品をプレゼントします。

オープン懸賞の告知は、テレビや雑誌などマスメディアを使って行うのが一般的で、商品の購入よりも「認知」を促す効果が期待されています。

クローズド懸賞

クローズド懸賞は「景品表示法」では、「取引に付随する懸賞」と呼ばれています。オープン懸賞との違いは、商品の購入者、サービスの利用者を対象としている点です。

ショッピングモールの福引、商品についているシールを集めて応募する懸賞などが、クローズド懸賞に該当します。

販促品の種類|②プレミアム

「おまけ」の提供によって、商品の購買やサービスの利用を促す手法です。

この手法の大きな特徴は、魅力的な「おまけ」を提供することで、あからさまな値引きをすることなく購買を促せることです。

プレミアム手法には、商品を購入すれば必ずおまけがもらえる「総付型」と商品を購入した後、さらに抽選で当選した人だけがもらえる「抽選型」に分けられます。

販促品の種類|③ノベルティ

ノベルティは、企業やブランドが認知向上を目的に製作し無料で配布するグッズのことを指します。企業のロゴや名前が印字されているものが多く、主に宣伝効果を得るために配布されます。ボールペンやトートバッグ、マグカップ、カレンダー、メモ帳、Tシャツなどがよく用いられます。

販促品の種類|④記念品

展示会や来場イベントの記念品として無料で配布するグッズのことを指します。主にイベントに足を運んでもらうきっかけを作ったり、イベント会場の雰囲気を盛り上げたりする目的で配布されます。イベント当日に直接来場者に配布する場合は、持ち帰りやすい小さめのグッズが好まれます。

八代目儀兵衛おすすめの販促品を紹介

京都発・お米のギフトショップを営む八代目儀兵衛では、販促品にふさわしいおしゃれなお米のギフトを豊富に展開しています。500個以上のご注文で、オリジナル化粧箱や風呂敷の作成などカスタマイズも可能です。

来場記念やSNSキャンペーンなど、幅広いシーンでご利用ください。

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※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。

おすすめの販促品|①TVや雑誌でも話題の「十二単シリーズ」

平安の都人が愛した十二単になぞらえた鮮やかな風呂敷に、おいしいお米を詰め合わせた定番ギフト。和食に合うお米、洋食に合うお米など「献立にあわせてお米を選ぶ」という新しい体験をお届けします。写真映えする華やかな装いは、販促ポスターやWebバナーとの相性も抜群。雑誌やテレビでも話題の八代目儀兵衛で1番人気のシリーズです。

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おすすめの販促品|②祇園の有名料亭が愛する「祇園料亭米シリーズ」

京都・祇園の一流料亭や星付き銘店を虜にする「極上米」をご家庭でもお楽しみいただける「祇園料亭米シリーズ」。全国のお米を食べ比べ、その時に一番のもの、相性の良いお米を独自の技術で配合しています。甘さ、つや、粘り、喉ごし、お米マイスターのこだわりが詰まった珠玉の逸品です。

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おすすめの販促品|③京の厳選美味がセットになった「十二単お供詰合せシリーズ」

ごはんのおいしさを引き立たせる、極上のお供がセットになった人気シリーズ。産地、素材にこだわった調味料やお茶、のりなど、食欲をそそるラインナップが自慢。ノベルティや記念品のご予算にあわせてお選びいただけるよう、幅広い価格帯でご用意しています。

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販促品とは?言葉の意味や種類・選ぶときに注意するポイント|まとめ

販促品は、商品の購入やサービスの利用を促すために配布されるアイテムです。自社のブランドイメージや販促の目的、ターゲットとなる顧客のニーズに合わせて選ぶことで、販促効果を高めることができます。

八代目儀兵衛では、来場記念、SNSキャンペーンなど幅広いシーンでご活用いただけるお米のギフトをご用意しています。

複数の当選者様へ直接配送やお手紙同梱(当選通知)など便利なサービスも充実。500個以上のご注文で、オリジナル化粧箱や風呂敷の作成などカスタマイズも可能です。ぜひオンラインストアから、詳細をチェックしてみてください!

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ミシュラン店御用達の高級米。ご自宅用の美味しいお米通販。
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