出産内祝いの熨斗の書き方は?名前・水引・表書きなどのマナーを解説

出産内祝いの熨斗の書き方は?名前・水引・表書きなどのマナーを解説

最終更新日 2022-11-09
公開日 2022-03-16

我が子の誕生を祝ってくれたあの人に感謝の気持ちを込めて贈る「出産内祝い」。

日本では慶事のお返しに「熨斗」をつけて贈る風習がありますが「熨斗には誰の名前を書けばいいの?」「水引の本数は何本?」など、熨斗選びにお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は水引や表書き・名前の書き方など知っておきたい「出産内祝いの熨斗のマナー」について、京の米老舗「八代目儀兵衛」が解説します。

【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。HITACHIや伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。
【受賞歴】 「楽天EXPO賞」「フォーマルギフト大賞」「OMOTENASHI Selection 2金賞」など多数

出産内祝いとは?出産祝いとの違い
出産祝いに必ず熨斗は必要?熨斗の由来とは?
 弔事や生物を贈るときはつけないのがマナー
出産内祝いにつける熨斗の基本知識
【熨斗】出産内祝いの「水引」の正しい選び方
 水引の結び方は何結びを選ぶ?
 出産内祝いの水引色は何色?
 出産内祝いの水引の本数は何本?
【熨斗】出産内祝いの「表書き(のし上)」の書き方
 表書きには何を書けばいい?
 出産内祝いの表書きは手書きじゃないと失礼?
【熨斗】出産内祝いの署名(のし下)の書き方
 出産内祝いには「赤ちゃんの名前」を書く
 赤ちゃんの名前にはふりがなを付けると親切
 双子が生まれた場合は連名で書く
 両親が事実婚の場合はパートナーで相談を
出産内祝いに「命名札」は必要?
出産内祝いは「内熨斗」と「外熨斗」どっちを選ぶ?
出産祝いのお返しにおすすめ!八代目儀兵衛のおしゃれな出産内祝い
 先輩ママの声を元に誕生した出産内祝いギフト「ベイビーライズシリーズ」
 芸能人・モデルも御用達の出産内祝い「十二単シリーズ」
熨斗やラッピングもお任せ!八代目儀兵衛で喜ばれる「出産内祝い」を贈りませんか?
 ほかにも押さえておきたい!八代目儀兵衛の出産内祝いお役立ち情報

出産内祝いとは?出産祝いとの違い

初めての出産は疑問がいっぱい。特に出産にまつわる贈り物を経験したことがない場合「出産祝いと出産内祝いの違いを知らない」という方も少なくないようです。

出産祝いとは、赤ちゃんの誕生を祝って贈られるギフトのこと。親族や友人など親しい人からお七夜を過ぎた産後1週間から1ヶ月以内を目安に贈られます。

このようなお祝いに対し、赤ちゃんが生まれた家族から贈る「お返し」が現代の出産内祝いに当たります。いただいたお祝いの半額(半返し)を目安に選び、生後1ヶ月から2ヶ月を目安に品物を届けましょう。

お返しの相場は半額が目安ですが、親族から高額なお祝いをいただいた場合は、そのご厚意に甘えてお祝いの3分の1程度を目安に品物を選んでも問題ありません。

出産内祝いとは?出産祝いとの違い・贈る時期など知っておきたいマナーを解説!

出産祝いに必ず熨斗は必要?熨斗の由来とは?

出産内祝いなどフォーマルな贈り物には、熨斗が必要。結婚や出産など人生の節目となる贈り物ではできる限り熨斗を用います。

「嬉しいことがありました」という報告や「おめでとうございます」という気持ちを表すときに、日本では古くから贈り物をしたりお金を包んだりする風習があります。

そんなとき、贈り物には「熨斗紙」が、現金を包む袋には「熨斗」が付いています。

熨斗とは「熨斗鮑(のしあわび)」の略。あわびは「100年生きる」「食べると精が出て元気になる」と言われていることから、古くから長寿の縁起物として重宝されてきました。

縁起物である「あわびを薄く伸ばしたもの」を「熨斗鮑」として贈り物に添えたことが熨斗の由来とされています。しかし、日持ちがしないことから簡略化され現代の「黄色の短冊」に形を変えたと言われています。

全ての贈り物に熨斗が必要だとは言い切れませんが、熨斗が付いていることで贈り主やお祝いの内容がひと目でわかるといったメリットもあります。特に目上の方への贈り物では「基本的には熨斗をつける」と考えてよいかもしれません。

弔事や生物を贈るときはつけないのがマナー

縁起物の熨斗は慶事に用いるのが基本。

ここまでは、出産内祝いに熨斗が必要な理由と熨斗の由来についてご紹介してきましたが、冠婚葬祭すべての贈り物に熨斗を用いるわけではありません。

熨斗を使用するのは、結婚や出産などのお祝い事やお中元、お歳暮などの季節の贈り物のみ。縁起物である熨斗は「弔事には相応しくない」と考えられており、葬儀に関する贈り物では熨斗の代わりに「掛け紙」を使用するのが一般的です。

また、あわびが由来である熨斗は「生モノ」の代用と考えられています。そのため、生鮮食品を贈る際には熨斗をつけることはありません。

出産内祝いにつける熨斗の基本知識

贈り物に込めた気持ちを表す熨斗。一般的には熨斗紙自体が「熨斗」だと思われがちですが、実は熨斗は熨斗紙の右上にある紅白代わりに包まれた黄色い紙のことを指しています。

ここではまず、熨斗を構成する4つの要素を確認していきましょう。

・熨斗

熨斗鮑の略。古くからおめでたい贈り物に「あわび」を添えていた名残。「両折熨斗」を選ぶのが一般的です。

水引

のし紙の中央にある紐。贈り物を包む奉書紙(大切なことを伝える和紙)を結ぶものでしたが、現代は印刷されたものを用いるのが一般的です。結び方や色によって「贈り物の用途を伝える」役割を担っています。

・表書き(のし上)

別名「のし上」とも呼ばれる、熨斗紙の上段に書く「贈り物の目的」に関する記載のこと。「出産内祝」や「内祝」など、贈り物の内容をひと目で伝えます。

・署名・名入れ(のし下)

別名「のし下」とも呼ばれる、熨斗紙の下段に書く「贈り主の名前」に関する記載のこと。出産内祝いでは赤ちゃんの名前を記載します。

【熨斗】出産内祝いの「水引」の正しい選び方

出産祝いに「ありがとう」の気持ちを伝えるには、水引の選び方が大切なポイントとなります。

水引の色や結び方は、贈り物の用途によってさまざま。ここでは出産内祝いにふさわしい水引の選び方について確認していきましょう。

水引の結び方は何結びを選ぶ?

出産内祝いには「蝶結び(はな結び)」を選ぶ

慶事に用いられる水引には「蝶結び(はな結び)」と「結び切り」の2つの結び方があり、それぞれ異なる意味を持っています。

蝶結び(はな結び)結び目が何度も結び直せることから、婚礼以外のお祝い事やお返しなどに用いられる。
結び切り固く結んで解けないことから、結婚やお見舞い、弔事などに用いられる。

 

蝶結びは水引の端を引っ張ると簡単に解けてしまうため、「戻る、別れる」などを連想させる婚礼や快気祝いなどには用いません。一方「出産」は、兄弟が生まれるなど何度あっても嬉しい行事ですので「蝶結び(はな結び)」を選ぶようにします。

出産内祝いの水引色は何色?

出産内祝いの水引の色は「赤白」

結び方と同様に、水引の色もお祝いの目的によって異なるので注意しましょう。ここでは水引の用途と色の組み合わせについて簡単にご紹介します。

赤白出産内祝いなど慶事全般
金銀婚礼関係
黒白弔事全般
双銀黒白より格式が高く弔事全般
黄白仏事やお布施など(主に関西で使用される)

出産内祝いをはじめとした「お返し」や「お礼」には赤白の水引を選ぶのが一般的。赤には魔除け、白には神聖で汚れがないという意味があり、慶事全般に活用できます。

出産内祝いの水引の本数は何本?

出産内祝いの水引の本数は5本

五行陰陽説の中では、偶数は陰数、奇数は陽数と考えられています。そのため、慶事の水引の数には「奇数」を選ぶのが基本となります。

最もポピュラーな本数は5本。出産内祝いでも基本的には5本の水引を選びます。

ちなみに、3本の水引は5本の水引を簡素化したもの、7本の水引は5本の水引を丁寧に表したものとなります。ただし同じ奇数でも、9本の水引は「苦」を連想させるため避けるのがマナーです。

「婚姻関係の水引は、10本なのでは?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚の10本結びは偶数にはカウントせず、両家5本ずつの奇数と捉えるのが一般的です。

【熨斗】出産内祝いの「表書き(のし上)」の書き方

もともと日本では、贈り物をする際に、贈る品が一覧できるように「目録」をつける習わしがありました。こうしたしきたりを簡略化したものが、現代の「表書き」にあたります。

つまり表書きには、贈り物の目的や内容を相手に伝えるといった役割があるのです。

表書きには何を書けばいい?

「内祝」または「出産内祝」が一般的

出産内祝いの表書きには「内祝」「出産内祝」と記します。このとき「内祝い」「出産内祝い」などの送り仮名は不要です。

出産内祝いの表書きは手書きじゃないと失礼?

市販の熨斗紙を活用してもOK。手書きの場合は毛筆か筆ペンで書く

表書きを手書きで書く場合は、毛筆と墨で書くのが正式な書き方です。毛筆がない場合は筆ペンを使用しても問題ありませんが、万年筆やボールペンはフォーマルな贈り物にはふさわしくないとされています。

文字の色は、慶事には黒が基本。「心を込めて墨をする」ことで、感謝やお礼の気持ちが伝わります。反対に、弔事の表書きには薄墨が基本。「涙で墨が薄まる」「突然のことで、ゆっくりと墨をする時間がない」など悲しみの心を表現します。

文字に自信がない場合は、市販の熨斗紙や内祝いの購入先のサービスを活用してもいいですね。

八代目儀兵衛の熨斗のご案内を見る

【熨斗】出産内祝いの署名(のし下)の書き方

熨斗の署名は、贈り主の名前を書くのが基本です。では出産内祝いの場合、一体誰の名前を書けばよいのでしょうか?

出産内祝いには「赤ちゃんの名前」を書く

出産内祝いは、赤ちゃんの名前のお披露目を兼ねているため、原則赤ちゃんの名前で贈ります。

ただし北海道や四国・九州などの一部の地域では、紅白の蝶結びの熨斗に両親の苗字(地域によってはフルネーム)を入れ、命名札(短冊)で赤ちゃんの名前をお披露目する地域もあります。

このような場合は、命名札を熨斗紙の右側につけるのが一般的です。名前のお披露目の仕方には、地域差があるため親族や親しい人に確認しておくと安心ですね。

赤ちゃんの名前にはふりがなを付けると親切

赤ちゃんの名前や苗字の中には「どうやって読んだらいいのだろう?」と迷ってしまうような、難読な漢字が存在します。正式な名前をお伝えするためにも、熨斗紙への署名や命名札に書く赤ちゃんの名前には「ふりがな」をつけておくのがベスト。名前に読みやすい漢字が使われている場合も、念のためふりがなを記載しておくと親切です。

双子が生まれた場合は連名で書く

双子の場合は、右側に先に生まれた赤ちゃんの名前を、左側に後から生まれた赤ちゃんの名前を連名で記載します。命名札を活用する場合は、それぞれの命名札を用意し熨斗紙の右側につけてもよいでしょう。

両親が事実婚の場合はパートナーで相談を

両親が入籍していないカップル(事実婚)の場合も一般的な出産内祝いと同様に、赤ちゃんの名前で贈ります。両親どちらの苗字を書くか悩んだ場合は、フルネームにこだわりすぎず下の名前のみを記載してもよいでしょう。

現代は夫婦の在り方も多様になっているため、旧来のしきたりに囚われすぎる必要はありません。お互いが納得できる形になるよう、パートナーと一緒に話し合って決めましょう。

出産内祝いに「命名札」は必要?

地域によって風習が異なるものの「赤ちゃんの名前がわかって嬉しい」という声も

命名札とは、短冊状の用紙に赤ちゃんの名前を書いた札のことを言います。かつては、生後7日目の「お七夜」に新生児の名前をつけ神棚や仏壇に添えていましたが、現代では出産内祝いの際に「あらためて赤ちゃんの名前をお披露目する」といった目的で用いられるのが一般的です。

命名札は北海道や四国地方・九州・沖縄などで知られる習慣ですが、「赤ちゃんの名前がわかって嬉しい」「孫が生まれた喜びを実感できる」など命名札が盛んでない地域からも喜びの声が続々と届いています。

京の米老舗八代目儀兵衛では、赤ちゃんのお誕生日やフルネームが記入できる命名札を無料でご用意しておりますので、ぜひご活用ください。

八代目儀兵衛の命名札を見る

出産内祝いは「内熨斗」と「外熨斗」どっちを選ぶ?

出産内祝いには「内熨斗」が好まれる傾向に

熨斗紙の掛け方には、内熨斗と外掛け熨斗の2種類があります。

内熨斗は、品物に直接熨斗紙をかけ、その上から包装紙で包む方法です。一方「外熨斗」は、包装紙で包んだ品物の上から熨斗紙をかける方法です。

「内熨斗」や「外熨斗」にはそれぞれにメリットデメリットがあり、明確な決まりはありませんが、内祝いやお返しでは慎ましやかなイメージのある「内熨斗」が好まれる傾向に。

内熨斗・渡すときに「表書き」の内容がわからない・奥ゆかしい印象になる・汚れたり破損したりする心配がないため郵送に適している
外熨斗・渡すときに「表書き」の内容がわかる・手渡しに適している

八代目儀兵衛では、内祝いにふさわしく日本独自の奥ゆかしさが伝わる内熨斗を採用しています。

八代目儀兵衛の熨斗のご案内を見る

出産祝いのお返しにおすすめ!八代目儀兵衛のおしゃれな出産内祝い

引用:Instagram

産後は慣れない育児で、慌ただしい日々が続きます。「うっかりしていてお返しを忘れてしまった!」なんて事態を防ぐためにも、体調が落ち着いた妊娠後期から内祝いの目星をつけておくと安心です。

京の米老舗八代目儀兵衛の「出産内祝い」は、日本古来から縁起のよい食べ物として知られるお米のギフト。上質な料理米をお花のように包んだ「花包み」が、お祝いをいただいた方の元に「おいしい幸せ」をお届けします。

先輩ママの声を元に誕生した出産内祝いギフト「ベイビーライズシリーズ」

最初にご紹介するのは、先輩ママの声を元に誕生したキュートな名入りギフト「ベイビーライズシリーズ」。淡いパステルカラーやハートをモチーフとした化粧箱には、さりげなく赤ちゃんの名前を刻印しました。箱を開けると、思わず写真を撮りたくなるほど可愛い風呂敷づつみのお米がお目見え。見た目もお味も大満足な世界にひとつだけの出産内祝いが完成します。


ベイビーライズシリーズの詳細を見る

芸能人・モデルも御用達の出産内祝い「十二単シリーズ」

八代目儀兵衛の中でも特に人気の高い「十二単シリーズ」は「フォーマルギフト大賞受賞」「OMOTENASHISelection金賞」など数々のギフト賞を受賞する出産内祝いの定番ギフト。ハレの日にふさわしい色とりどりの料理米は、目上の方へのお返しにも最適です。

十二単シリーズの詳細を見る

熨斗やラッピングもお任せ!八代目儀兵衛で喜ばれる「出産内祝い」を贈りませんか?

引用:Instagram

出産祝いをいただいたら、生後1ヶ月から2ヶ月以内を目安にお返しとして「内祝い」の品物を準備します。

熨斗には赤ちゃんの名前を書き、必ずふりがなをつけます。表書きには「内祝」または「出産内祝」、水引には「紅白の蝶結び(5本)」を選びましょう。熨斗の掛け方は、奥ゆかしさが伝わる「内熨斗」がおすすめです。

八代目儀兵衛では、熨斗のマナーや表書きのご準備はもちろんのこと、赤ちゃんの写真が添えられるメッセージカードやおしゃれな名入りギフトを豊富にご用意しています。

内祝いと一緒に「赤ちゃんの名前」や「今しか見れないキュートな姿」をお披露目しませんか?

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ほかにも押さえておきたい!八代目儀兵衛の出産内祝いお役立ち情報

出産内祝いのマナーはこちらの記事でもご紹介しておりますので、ぜひお役立てください。

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