
最終更新日:2025-12-19
結婚式まであと数ヶ月。当日にゲストに渡す「引き出物」の準備に取り掛かっている方も多いでしょう。そんな中、特に迷ってしまうのが、これから長いお付き合いになる親族への引き出物です。
今回は、京都発・お米のギフトショップを営む八代目儀兵衛が親族に喜ばれる人気の引き出物や相場についてご紹介します。10万円など高額のご祝儀をいただいた場合のお返しマナーについても解説しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。
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親族への結婚式の引き出物は必要?
引き出物は、結婚式に出席してくれたゲストに対し、新郎新婦二人から感謝の気持ちを込めて贈る「結婚の記念品」です。平安時代、宴の終盤に主人が馬を引き出して客に贈ったことがその始まりで「幸せが長引く」「末長く続く」という意味から、結婚式当日に渡す記念品を「引き出物」と呼ぶようになったと言われています。
引き出物が結婚式に出席してくれたゲストに贈る物であるならば、気になるのは「親族(身内)はゲストの位置づけになるのか」「結婚式の引き出物を用意する必要はあるのか」という点です。
新郎新婦との関係性ごとに、引き出物を準備すべきか確認していきましょう。
両親への引き出物
●結婚式の主催者が誰かによって判断する
新郎新婦の両親に引き出物を渡すかどうかは、結婚式の主催者が誰かによって異なります。両親から結婚式の費用を援助してもらっている場合、または両親の名前で招待状を出している場合は、両親はゲストではなく主催者です。
引き出物はゲストに渡すものですから、主催者である両親に贈る必要はありません。「両親に何か記念になるものを渡したい」という場合は、サプライズでお花や手紙をプレゼントしても良いですね。
兄弟姉妹への引き出物
●未婚か既婚かで判断する
兄弟姉妹に引き出物を渡すかどうかは、兄弟姉妹が未婚か既婚かによって異なります。引き出物は、1世帯に1つが原則です。未婚の場合は両親と同一世帯となるため、両親と兄弟姉妹で引き出物を1つにまとめます。
結婚し、既に自分の世帯を持っている場合は両親とは別世帯となるため、個別に引き出物を用意します。
祖父母・叔父叔母・従兄弟への引き出物
●1世帯につき1つ引き出物を用意する
新郎新婦の祖父母、叔父叔母、従兄弟には、世帯ごとに引き出物を準備しておきましょう。たとえば、祖父母と叔父叔母が同居している場合、世帯数は2世帯と考えます。招待状を別々に贈った場合は、それぞれに引き出物を用意するのが一般的です。
また、従兄弟が家族連れで出席してくれた場合は、従兄弟家族(1世帯)に1つの引き出物を用意します。
親族に贈る結婚式の引き出物の相場はいくら?
●親族に渡す引き出物の相場は5,000円〜13,000円が目安
結婚式でお渡しする引き出物は、「記念品」「引き菓子」「縁起物」の3点が基本のセットです。金額の目安としては、披露宴の飲食代の3分の1〜半額ほどが一般的とされています。
気になる親族への引き出物の相場は、5,000円〜13,000円ほどが目安です。友人や職場の方への相場が3,000円〜6,000円前後なのに比べると、やや高額になる傾向にあることがわかります。
特に、両親や祖父母、叔父叔母など、目上の方からいただくご祝儀は、一般的な相場よりも高くなる傾向があります。そのため「当日の引き出物もちょっと良いものにしておこう」と考える方が多いようですね。
両親への引き出物の相場と内訳
両親への引き出物の相場は、5,000円〜15,000円程度です。両親が結婚式の主催者である場合は不要ですが、新郎新婦が主催者の場合は引き出物を用意しましょう。
●引き出物の相場と内訳
| 内容 | 相場 | 引き出物選びの例 |
| メインの記念品 | 3,000円〜10,000円程度 | お米ギフト、カタログギフト、和陶器 |
| 引き菓子 | 1,000円〜3,000円程度 | 和菓子、老舗の洋菓子など |
| 縁起物 | 1,000円〜2,000円程度 | 鰹節、赤飯、お吸い物、だしパック、縁起米など |
祖父母・叔父叔母への引き出物の相場と内訳
祖父母や叔父叔母への引き出物は、5,000円〜10,000円程度が目安です。目上の方から高額のご祝儀をいただくことも多いため、丁寧な印象を与えるよう、品のある贈りものを選びを心がけましょう。また、地域の風習によって金額や品数に違いがある場合もあるため、ご両親にも相談しておくと安心です。
●引き出物の相場と内訳
| 内容 | 相場 | 引き出物選びの例 |
| メインの記念品 | 3,000円〜7,000円程度 | 今治タオルセット、漆器など |
| 引き菓子 | 1,000円〜2,000円程度 | 老舗の和菓子など |
| 縁起物 | 1,000円〜2,000円程度 | 鰹節、赤飯、お茶など |
従兄弟・兄弟姉妹への引き出物の相場と内訳
従兄弟・兄弟姉妹への引き出物は、5,000円〜8,000円程度が一般的です。なお、兄弟姉妹が未婚で両親と同居している場合は、引き出物は親とまとめて1つで問題ありません。既婚で別世帯の場合は、個別に用意しましょう。
●引き出物の相場と内訳
| 内容 | 相場 | 引き出物選びの例 |
| メインの記念品 | 3,000円〜5,000円程度 | カタログギフト、実用的な雑貨など |
| 引き菓子 | 1,000円〜2,000円程度 | バームクーヘン、フィナンシェなどの洋菓子 |
| 縁起物 | 1,000円〜2,000円程度 | 昆布、だし、調味料など |
引き出物の相場については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ゲストの年齢層や顔ぶれ、ご祝儀の金額に見合った品物を贈りたい方は、こちらもあわせてチェックしてみてください。
結婚式の引き出物の相場はどれくらい?金額別おすすめギフトも紹介
親族から10万円など高額のご祝儀をいただいた場合お返しはどうする?
●10万円などご祝儀が高額の場合も引き出物の金額は相場通りでOK
引き出物は結婚式の数ヶ月前に用意するものです。ご祝儀の金額を予想して選んだつもりが、いざ結婚式が終わってみると、「5万円くらいと予想していた祖父母からのご祝儀が10万円だった」など蓋を開けてみれば「親族から予想以上にたくさんのご祝儀をいただいていた」ということは、意外にもよくあります。
結婚式の引き出物は、ご祝儀のお返しではなく、新郎新婦二人からの「記念品」です。そのため、10万円などご祝儀が高額だった場合も、5,000円〜13,000円と相場通りに引き出物をお渡ししていれば、マナー違反にはなりません。
とはいえ、「いただいたご祝儀に対して引き出物の金額が見合っていない」と感じた場合は、後日改めてお礼やお返しの品を贈っても良いでしょう。
ここでは、親族から高額のご祝儀をいただいた場合のお返しのアイデアをご紹介します。
10万円のご祝儀へのお返し|①電話や手紙で親族にお礼を伝える
高額のご祝儀を包んでくれたお相手が両親や祖父母など身近な人であった場合、過度なお返しは、かえって気を遣わせてしまうかもしれません。
電話や手紙でお礼を伝えるだけでも、十分気持ちが伝わるはずです。手紙を出す場合は、結婚式の写真やアルバムを添えると喜ばれます。
10万円のご祝儀へのお返し|②親族にお祝い事があった時に同等の金額を包む
お相手におめでたいことがあった時に、同等の金額をお祝いとして包むという方法もあります。たとえば、従兄弟から10万円のご祝儀をいただいたら、今度は従兄弟が結婚したり子どもが生まれたりした時に「結婚祝い」や「出産祝い」として10万円を包むようにします。
10万円のご祝儀へのお返し|③内祝いとして品物でお返しをする
結婚式が終わってから1ヶ月以内に、改めて「結婚内祝い」として品物でお返しをしても良いでしょう。
一般的な内祝いは、いただいた金額の半額〜3分の1が相場ですが、ご祝儀として多く頂いた分には必ずしも相場通りでなくてもOKです。1万円前後で、親族の好みに合う品物を贈りましょう。
10万円のご祝儀へのお返し|④ハネムーン土産を奮発する
結婚式の後に新婚旅行を控えているなら、ハネムーン土産を奮発するのもおすすめです。お相手の好みにあうお土産を見繕って、改めて夫婦で挨拶に伺いましょう。
親族に贈る結婚式の引き出物選びで知っておきたいルール
ここからは親族に贈る結婚式の引き出物選びで知っておきたいルールを4つご紹介します。
親族に贈る引き出物のルール|①両家や地域の風習を確認する
引き出物のしきたりは、地域や家庭によってさまざまです。先ほども挙げたように「親族に引き出物を贈るか贈らない」といった考えも、両家で食い違ってしまうことがあります。
また、地域によっては「品数は〇品」「縁起物には必ず〇〇を入れる」など、独自のルールがあることも。お互いの両親の意向や地域の風習を事前に確認しておくことが大切ですね。
親族に贈る引き出物のルール|②原則1世帯に1つ
先ほども述べたように、引き出物の数は原則1世帯に1つです。夫婦で出席してくれた場合は、引き出物を奥さまと旦那さま、どちらの席に置くべきか迷ってしまいますよね。明確な決まりはありませんが、迷ったら「世帯主である旦那さまの席に置く」と考えて良いでしょう。
親族に贈る引き出物のルール|③品数は3品が基本
結婚式では「割り切れない」=「夫婦が別れない」という意味合いから奇数が好まれます。そのため引き出物の数も、
・メインの記念品
・引き菓子
・縁起物
の3点セットが基本です。メインの記念品には、結婚式の記念になるもの、引き菓子には縁起の良いバームクーヘン、縁起物にはかつお節やお米、赤飯などが選ばれています。
親族に贈る引き出物のルール|④紙袋の大きさを揃える
最近では、親族の年齢層や関係性によって引き出物を複数用意する「贈り分け」が主流になってきましたが、紙袋の大きさは全員一律にするのがマナーです。
特に親族は同じテーブルに座ることが多いため、引き出物の大きさに目が行きやすいと言われています。
「隣の人に比べて、自分の引き出物は明らかに小さい」となれば、気分を害してしまうかもしれません。引き出物の中身が異なる場合は、全員の引き出物がすっぽり入る大きめの紙袋を選ぶことをおすすめします。
親族に贈る人気の結婚式の引き出物は?
ここからは「親族に贈る結婚式の引き出物は何がいいの?」と迷っている方に向けて、人気の品物を厳選してご紹介します。これからもお付き合いが続いていく関係だからこそ、親族への引き出物はきちんと感のある正統派ギフトがおすすめです。
親族に贈る人気の引き出物|①縁起のいいお米
米という漢字は「八十八」という文字から作られています。「末広がりに運が広がる」「子孫繁栄」などの意味があり、縁起の良いことで有名です。日持ちがしやすく、好き嫌いが分かれにくい点も人気の秘密。引き出物には、持ち帰りの負担が少ないコンパクトなギフトセットが喜ばれます。
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親族に贈る人気の引き出物|②タオル・食器類などの日用品
タオルや食器類をはじめとした日用品も人気の引き出物の1つ。有名ブランドのものを選べば、高級感も演出できます。親族に贈るなら、実用性の高いシンプルなデザインが喜ばれます。
親族に贈る人気の引き出物|③引き菓子の定番バームクーヘン
引き菓子の定番といえば、バームクーヘンです。断面が樹木の年輪のように見えることから「夫婦円満」「長寿」「子孫繁栄」を意味すると言われています。甘すぎないバームクーヘンは、年配の親族にも好評ですよ。
親族に贈る人気の引き出物|④カタログギフト
メインの記念品として、近年人気を集めているのが、ゲストが好きなアイテムを自由に選べるカタログギフトです。価格帯やジャンルが豊富に揃っているため、祖父母・叔父叔母・兄弟姉妹など、親族の関係性に合わせて贈り分けがしやすいのも魅力です。
「何を贈ったらいいか迷ってしまう」という方にも、カタログギフトは心強い選択肢。贈る相手の好みに左右されにくく、満足度の高い引き出物として支持されています。
八代目儀兵衛では、こだわりのお米と米沢牛黄木の選べるカタログギフトをセットにした「儀兵衛のカタログギフトシリーズ」やカードタイプでスマートに贈れる「儀兵衛のギフトカードシリーズ」をご用意しています。
親族に贈りたい!八代目儀兵衛おすすめの結婚式の引き出物
ここからは、八代目儀兵衛のオンラインストアでご購入いただけるギフトの中から、親族におすすめの引き出物を厳選してご紹介します。お米マイスターが厳選したこだわりのお米で、親族に感謝の気持ちを伝えませんか?
※ギフトは、全て熨斗・ラッピング対応可能です。
※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。
親族におすすめの引き出物|①良縁米「恋」3,300円(税込)
個の味わいも、かけあわせも愉しめる特別なお米を、お祝いムードたっぷりの金友禅の風呂敷に包んだ特別な引き出物。たおやかな「殿米」、やさしい口どけの「姫米」をセレクト。それぞれのおいしさはもちろんのこと、一緒に炊き上げるとさらに奥深い味わいが広がります。縁起物の「赤飯米」もご一緒にお届けします。
| ●ギフト内容 ・良縁米3合×2個(殿、姫) ・赤飯米×1個 |
親族におすすめの引き出物|②十二単お供詰合せ「三条」3,800円(税込)
当店で人気の厳選米3種に、炊き込みごはんの素や佃煮を添えた、ハレの日にふさわしいギフトセットです。しめじのシャキシャキした食感が楽しい「丹波しめじごはん」、そして梅のさわやかな酸味が効いた「ひじき梅」は、京の味わいを大切に仕上げた逸品。ひとつひとつにこだわりが詰まった詰合せは、親族への感謝を伝える引き出物としてもぴったりです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×3個(極、結、和) ・炊き込み「丹波しめじごはん」×1個 / ひじき梅×1個 |
親族におすすめの引き出物|③「はじまりの白 Haku」|3,300円(税込)
「今治浴巾」と「八代目儀兵衛」のコラボレーションギフトが登場。結婚式の引き出物の定番であるタオルとお米を詰合せました。普段使いしやすい実用的なギフトは、兄弟姉妹、叔父叔母、祖父母など幅広い世代にお喜びいただけるはずです。「今治浴巾」のプレミアムタオルには、持ち運びにも便利なウォッシュタオルサイズを採用しています。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×2個(結×2) ・約34×34cm(ウォッシュタオルサイズ) |
親族におすすめの引き出物|④十二単お供詰合せ「平安」4,400円(税込)
彩り豊かなパッケージに包まれた、こだわりのお米とごはんのお供、調味料をひとつにまとめた贅沢なギフトセットです。米料亭でも愛用される上質な「塩」、香ばしさが際立つ焙煎ごまを使った「ごま塩」など、お料理好きの方にも喜ばれる内容になっています。爽やかな風味が人気の「ゆずのり」は、年配のご親族からお子さままで幅広い世代に喜ばれること間違いなしです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×4個(極、結、和、洋) ・ゆずのり×1個 / 梅干し×2個 / 塩×1個 / ごま塩×1個 |
親族におすすめの引き出物|⑤十二単お供詰合せ「醍醐」5,000円(税込)
人気のお米4種と厳選されたお供5種を詰合せた、八代目儀兵衛人気No.1ギフト。京の味覚が味わえる「京ちらし」、「ひじき梅」、炊飯器で手軽に炊ける「赤飯米」に、京都「丸久小山園」の香り高い「ほうじ茶」を添えました。おいしいごはんを食べた後は、ほうじ茶でホッと一息。お茶漬けにしても絶品です。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×4個(極、結、和、鮨) ・混ぜごはん「京ちらし」×1個 / ひじき梅×1個 / ごま塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個 / 赤飯米×1個 |
親族におすすめの引き出物|⑥「十二単お供詰合せ 嵯峨」|8,800円(税込)
メインの記念品をランクアップさせたい方には、八代目儀兵衛のお米とごはんのお供がセットになった「十二単お供詰合せ 嵯峨」がおすすめです。ほんのり甘く煮付けた「京ちらし」、爽やかな柚子の香りが食欲をそそる「ゆずのり」など、ここでしか味わえない絶品グルメが大集合。式場へのお届けはもちろん、ゲスト宅への直送サービスも承っております。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、鮨) ・混ぜごはん「京ちらし」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / 塩×1個 / ほうじ茶「福かをり」×1個 |
親族におすすめの引き出物|⑦厳選ブランド米「ちりめん巾着入り3合5個セット」11,000円(税込)
職人の手仕事で仕立てた京ちりめんの華やかな包みでお届けする、絶品銘米5種の贅沢な詰合せ。
セットには、「いちほまれ」「夢ごこち」「コシヒカリ」「ゆめぴりか」など、一粒一粒に個性と旨みが詰まった銘米を厳選しました。お米を食べ終わった後の巾着は、ちょっとした小物入れとしても大活躍の予感。引き出物としてはもちろんのこと、高額のご祝儀を下さった方への内祝いにもおすすめです。
| ●ギフト内容 ・厳選ブランド米3合×4個(いちほまれ、夢ごこち、コシヒカリ、ゆめぴりか)、星付き銘店米3合×1個(翁霞) |
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【Q&A】親族への引き出物にまつわるよくある質問
結婚式の準備が進む中で、「親族への引き出物はどうすればいいの?」「他の人はどうしてるの?」と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。
特に親族は、これからも長くお付き合いが続く大切な存在。だからこそ、失礼のないように丁寧に対応したいですよね。
ここでは、実際によく寄せられる質問をもとに、親族への引き出物マナーやポイントをQ&A形式でご紹介します。引き出物選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q1:親族のみの結婚式でも引き出物は必要?
引き出物は、「ご祝儀をいただいたことへの感謝」や「結婚式に参列してくれたことへのお礼」の気持ちを込めてお渡しするもの。そのため、基本的には、親族のみの結婚式であっても、引き出物は用意するのがマナーとされています。
とはいえ、ご祝儀の有無や金額、地域のしきたりによっては、対応が変わることもあります。迷ったときは、両親や式場のプランナーに相談して決めると安心です。
Q2:会費制の結婚式でも親族への引き出物は必要?
会費制の結婚式では、ご祝儀を辞退することが多いため、引き出物は用意しないケースが多いようです。その代わりに、披露宴後のお見送りの際にプチギフトを渡すスタイルが主流です。
ただし、親族の場合は少し対応が異なります。というのも、親族は会費とは別にお祝い金を包んでくれたり、会費以上の金額を渡してくれることが多いため、通常のゲストと同じ対応では不十分になることもあります。
そのため、次のような方法で感謝の気持ちを伝えるのが丁寧です。
・親族には、プチギフトとは別に引き出物を用意する
・お祝いをいただいた場合は、後日いただいた金額の半額〜3分の1程度を目安に内祝いを贈る
ご両親とも相談しながら、柔軟に対応しましょう。
Q3:引き出物は親族全員に同じものを贈るべき?
昔は引き出物を全員に同じものにするのが一般的でしたが、最近ではゲストの年齢や性別、関係性に合わせて品物を変える「贈り分け」をするカップルが増えています。親族への引き出物も同様に、祖父母には上品なお米ギフト、兄弟姉妹には実用的なタオルや日用品など、それぞれに合った品を選ぶと、より喜んでもらえるはずです。
Q4:引き出物を贈りわけする場合、袋のサイズは揃えるべき?
親族によって贈り分けをする場合も、包装や袋のサイズは揃えるのがマナーです。中身は違ってもOKですが、見た目からは違いが分からないように配慮しましょう。
Q5:未婚の兄弟姉妹(親と同居)には、両親と合わせて1つの引き出物で良い?
引き出物は「1世帯につき1つ」が基本とされています。そのため、兄弟姉妹が未婚でご両親と一緒に暮らしている場合は、引き出物は両親とまとめて1つにしても問題ありません。
ただし、一家でご招待している場合、ご祝儀の金額もまとまった額をいただくことが多いため、引き出物の内容を少しグレードアップして、家族みんなで楽しめるような品を選ぶのが好ましいでしょう。
Q6:独立して実家を出ている従兄弟(未婚)には個別に引き出物を用意すべき?
従兄弟が未婚であっても、すでに独立して別世帯で生活している場合は、ご両親とは別に引き出物を準備しましょう。
判断に迷ったときは、招待状を個別に送ったかどうかもひとつの目安になります。個別に招待していれば、ご祝儀も個別に包まれる可能性が高いため、引き出物もご両親とは別に用意しておくと安心です。
Q7:遠方から参列してくれる親族には、引き出物は後日郵送しても良い?
引き出物を後日郵送するスタイルは、近年では一般的になりつつあります。特に遠方から来てくれた親族にとっては、重たい荷物を持っての移動は大きな負担になりがち。そのため、引き出物を自宅まで郵送するのは、ゲストへの思いやりが感じられるスマートな方法です。
当日お渡しできない場合は、受付やお見送りの際に「引き出物は後日改めて郵送させていただきます」と一言伝えておきましょう。
Q8:10万円以上のご祝儀が想定される親族への引き出物の相場?
親族との関係性によっては、結婚式よりも前にご祝儀をいただくこともあるでしょう。またご両親の間で「お互いの子どもが結婚をする際には10万円を包む」とあらかじめ決めているという家庭も珍しくありません。
引き出物はあくまでも「ご祝儀をいただいたことへの感謝」や「結婚式に参列してくれたことへのお礼」を伝えるためのもの。そのため、あらかじめ10万円以上のご祝儀が想定される場合も、5,000円〜13,000円と相場通りに引き出物をお渡しして問題ありません。
お礼が十分でないと感じる場合は、
・電話や手紙で親族にお礼を伝える
・親族にお祝い事があった時に同等の金額を包む
・内祝いとして品物でお返しをする
・ハネムーン土産を奮発する
など、本記事で紹介したアイデアを参考にお礼の気持ちを伝えてみてくださいね。
親族への結婚式の引き出物は八代目儀兵衛にお任せください|まとめ
親族に贈る結婚式の引き出物の相場や人気のギフトについてご紹介してきました。
引き出物は結婚式に出席してくれたゲストに贈る記念品です。両親から資金の援助を受けている場合や招待状を両親の名前で出した場合は、主催者と考え、引き出物は用意しないのが一般的です。
また引き出物は原則、1世帯につき1つ用意するため、兄弟姉妹が未婚の場合は、家族まとめて1つ、既婚の場合は個別に用意します。
祖父母や叔父叔母、従兄弟の場合も同様で、夫婦や家族で出席していただいた場合、引き出物は1つにまとめてOKです。
引き出物の相場は、5,000円〜13,000円が目安です。10万円など高額なご祝儀をいただいた場合は、後日改めてお礼を伝えましょう。
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