最終更新日:2024-09-13
「喜寿」は、長寿を表す言葉のひとつで77歳を表します。その由来は「喜」の楷書体が「㐂」であり、七十七を含んでいることにあるといわれています。他の代表的な「還暦(六十歳)」や「米寿(八十八歳)」と同じように、広く知られている長寿を表す言葉です。
喜寿を迎えることは長寿の証のひとつであり、慶事として祝われます。そんな喜寿は、祝い事として祝う気持ちだけでなく、これまでお世話になったことに対する感謝を伝える機会にもなります。
喜寿の祝い方はさまざまですが、代表的なものとしては祝賀会を開いたり、プレゼントを贈ったりといった風景が多くみられます。
そこで今回は、喜寿を迎えた方の中でも女性に焦点を当てて、もらって嬉しいおしゃれなギフトについてみていきます。また、喜寿祝いの人気ランキングや選ぶポイント、さらには覚えておくべきマナーについても触れていきます。加えて、お米の目利きや精米方法、さらにはブレンド米づくりでセブン‐イレブンのおにぎりの監修を通じて「圧倒的なごはんのおいしさ」を実現した八代目儀兵衛がおすすめするお米ギフトもご紹介します。
セブン-イレブン×京の米老舗 八代目儀兵衛【おにぎり監修記念】
※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。
喜寿の祝いに女性に「もらって嬉しい」と思われるためのポイントは?
プレゼント選びで大切なことのひとつは、「相手に喜ばれるものを贈る」という点です。そのためには、相手の好みや生活習慣などに着目するとよいでしょう。
贈り相手が女性の場合、男性よりも身だしなみに気を配る方が多い傾向があり、美容やおしゃれに対して男性以上に時間やお金をかけることも少なくありません。そのため、若さを維持する健康グッズや美しさに磨きをかけるコスメグッズ、または癒しをもたらすアロマグッズなどが喜ばれる贈りものの例として挙げられます。
また、喜寿祝いに限らずギフトを贈る上で覚えておきたいのは、「何を贈るか」だけでなく「どのように贈るか」「どうやって贈るか」といった「モノ」以外の観点から考えることの大切さです。ギフトそのものに加えて、ワンポイントで押さえておきたい点などを押さえておくことが大切です。
そこで以下では、相手別に「もらって嬉しい」と思われるポイントについてみていきます。
母親
母親は、共に過ごした時間が最も長い家族のひとりです。そんな母親には、これまでの感謝の気持ちを伝えるための手書きのメッセージなどが喜ばれます。一緒に住んでいても伝えられないことがあるように、そうした想いを言葉にしてメッセージとして添えることで、喜寿祝いの贈りものがいっそう引き立ちます。
親戚の女性
親戚の女性は、実の母親と比較すると一緒に過ごした時間が短いことも多く、しばらく会っていないという方も少なくありません。このような関係性の場合は、喜寿の祝いの品だけでなく、自身の成長した姿や近況が分かるような写真などを一緒に添えるとよいでしょう。挨拶も兼ねて喜寿のお祝いの気持ちを伝えることができるため、想い出に残る記念日になります。
お世話になった恩師や上司
お世話になった恩師や上司であれば、お世話になっていた頃(共に過ごしていた頃)を思い出すようなギフトを選ぶことで、もらって嬉しい喜寿のお祝いになります。上述したようなメッセージや写真に加えて、たとえば職場でお世話になっていたのであれば仕事に関係するグッズや、習い事などでお世話になっていたのであればそれらにちなんだアイテムなどが喜ばれるギフトになります。
女性(母親・祖母)が喜ぶ米寿祝い。人気のプレゼントランキングや選ぶポイントをご紹介
女性の喜寿祝いに喜ばれるギフトランキング
いざひとつに絞るとなるとなかなか決まらない、もらって嬉しい喜寿祝い。喜ばれるものを贈りたい方に向けて、ここでは女性の喜寿祝いにぴったりのギフトについてランキング形式でみていきます。
第1位:お米
喜寿祝いのギフトで多くの人気を集めているのが、「お米」です。お米は古来より縁起物と考えられており、喜寿のような慶事にぴったりの贈りものとして選ばれています。お米は主食であり毎日の生活に欠かせないことから、誰もがもらって嬉しいギフトのひとつです。
八代目儀兵衛の喜寿祝いに喜ばれるお米ギフトを見る
第2位:名入れグッズ
数多くあるギフトの中でも人気なのが、名入れグッズです。贈り相手の名前を入れるのが一般的ですが、贈り主の名前を入れることもあります。湯飲みや茶碗などの食器類をはじめ、日常生活で活用するさまざまなアイテムに名前を入れることができるので、選べる幅が広いというのも大きな魅力です。
第3位:食器類
食器類は、お茶碗や小皿、または湯飲みなどの和風から、プレートやグラスなどの洋風まで幅広く選べるのが魅力で、特に料理を好む女性に喜ばれる贈りものです。日頃から料理をする方であれば「食器にこだわりたい」という方も多く、食卓をおしゃれで華やかなものにするのにふさわしいギフトです。
第4位:メッセージギフト
「喜寿を迎えた祝いの言葉を、真っ直ぐに伝えたい」という方に人気なのが、メッセージギフトです。祝いの言葉だけでなく、母親や恩師など、これまでの感謝を伝えるものとしてもぴったりです。小物と一緒に贈ることで、想い出に残る喜寿祝いとなること間違いありません。
第5位:フラワーギフト
フラワーギフトは、いつの時代も多くの人に喜ばれる贈りものです。お花や観葉植物を趣味としている女性も多く、毎日の生活をより色鮮やかなものに変える魅力が嬉しい贈りものです。生花だけでなくブリザーブドフラワーや造花といった選択肢もあるので、相手の好みに合わせて贈るとよいでしょう。
第6位:旅行やレストランなどの体験型ギフト
喜寿を迎えてもなお外出が好きな方には、旅行やレストランなどの体験型ギフトも喜ばれる贈りものです。新しい場所に訪れることで、心身ともに若返ることが期待できます。それまでの日常では体験できなかった時間を過ごすことで、新しい想い出をつくることができます。
第7位:日常使いの雑貨
「実用性のあるものを贈りたい」という方には、日常使いの雑貨が選ばれています。眼鏡ケースや腕時計など、インテリアではなく、毎日の生活で使えるものを喜寿の祝いとして贈ることで、これからの新しい毎日を新しい気持ちで過ごすことができます。
第8位:カタログギフト
「相手に喜んでもらえるものを贈りたい」という方に選ばれているのが、好きなものを自由に選ぶことができるカタログギフトです。グルメや小物、衣類、コスメ、エステ、旅行など、幅広いカテゴリーから選ぶことができるのが特徴です。また、予算に合わせやすいのも魅力です。
第9位:寝具
喜寿を迎え、眠ることが多くなったのであれば、睡眠の質を高めるための寝具も喜ばれる贈りものとなります。毎日の生活の中で決して欠かすことのできない睡眠だからこそ、「もらって嬉しいギフト」として選ばれています。相手のライフスタイルや好みに合わせてウェアや枕、マットレスなどを組み合わせるのも喜ばれるポイントです。
第10位:衣類
年齢を重ねてもなお外出の機会が多い方には、衣類なども嬉しい喜寿祝いです。ファッションやおしゃれにこだわる女性も多く、日常使いもできるという点が選ばれている理由です。喜寿のカラーである濃い紫や紺で選ぶといった工夫なども凝らすとよいでしょう。
米寿のお祝いの金額はどれくらい?長寿祝いのプレゼントにおすすめのギフトもご紹介
女性の喜寿祝いに、もらって嬉しい八代目儀兵衛のお米ギフト
「女性がもらって嬉しい喜寿祝い」と一口にいっても、選択肢はたくさんあります。「喜ばれるもの」という観点から考えるのであれば、上述のランキングで1位となったお米がおすすめです。
八代目儀兵衛では、職人によって選び抜かれた自慢のお米ギフトを豊富に取り揃えています。以下では、その中でも特に人気のギフトについてご紹介します。
八代目儀兵衛の喜寿祝いに喜ばれるお米ギフトを見る
十二単「六分咲き」(お米2合×6個)【3,800円(税込)】
八代目儀兵衛の十二単「六分咲き」は、熟練のお米マイスターが選び抜いた個性豊かな6種類のお米の詰め合わせギフトです。手にしやすい、ほどよいサイズ感は、母親のような親しい間柄だけでなく、恩師や上司のように畏まった相手にも喜ばれます。喜寿の祝いと、そして感謝の想いを伝えるのにおすすめの、気負うことなく贈れるお手頃ギフトです。
商品内容:料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、健) |
十二単お供詰合せ「醍醐」(お米2合×6個・お供)【5,500円(税込)】
八代目儀兵衛の十二単お供詰め合わせ「醍醐」は、経験豊富なお米マイスターが厳選した6種類のお米と、味にこだわりぬく京の味わいの詰め合わせギフトです。お米のひとつひとつを熟練の職人が丁寧に十二単で大切に包んだギフトは、おめでたい喜寿を祝う贈りものにぴったりです。繊細な味覚で1%の違いにこだわり抜いたお米と味わい深いお供の最高のハーモニーは、誰にでも喜ばれる贈りものです。
商品内容:料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、健)/ひじき梅×1個 / 梅干し×1個 / 塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個 |
十二単お供詰合せ「醍醐」(お米2合×6個・お供)の詳細を見る
十二単お供詰合せ「鞍馬」(お米2合×6個・お供)【11,000円(税込)】
八代目儀兵衛の十二単お供詰め合わせ「鞍馬」は、職人による厳選のお米6種類と、お米と相性抜群のお供たちの詰め合わせギフトです。お米を包む彩りあふれる華やかな風呂敷には、古き良き平安の都人の想いが込められています。京都祇園の職人が磨き上げた極上の「ごはんのお供」が、毎日の食卓に新たな楽しみと和みをお届けします。
商品内容:料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、健)/炊き込み「竹の子ごはん」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / 塩吹き昆布×1個 / 梅干し×2個 / しょう油×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個 |
十二単お供詰合せ「鞍馬」(お米2合×6個・お供)の詳細を見る
はじまりの白「Muku」(お米2合×5個・タオル)【11,000円(税込)】
八代目儀兵衛のはじまりの白「Muku」は、職人によって選び抜かれた自慢のお米に、人との絆やご縁の象徴とする「糸」で織りなす上質なタオルとを詰め合わせたギフトです。強い粘りと甘味が特徴の「極(きわみ)」と、冷めてもなお旨みを味わうことができる「結(むすび)」がセットになった嬉しい贈りもの。厳選の原材料で妥協なく作られた「今治浴巾」のプレミアムタオルを添えて、大切な方へお届けします。
商品内容:料理米2合×5個(極×2、結×3) /タオルサイズ:約45×90cm(ミニバスタオルサイズ)<綿100%> |
はじまりの白「Muku」(お米2合×5個・タオル)の詳細を見る
十二単お供詰合せ「貴船」(お米2合×12個・お供)【16,500円(税込)】
八代目儀兵衛の十二単お供詰合せ「貴船」は、華やかな彩りの十二単に包まれた美味しいお米に、京の地で磨き上げられた「ごはんのお供」を併せたお米の詰め合わせギフトです。経験豊富な職人が、ご注文ごとにひとつひとつまごころを込めて手包みでお届けします。祝いの気持ちと感謝の想いを伝える特別なギフトとして、喜寿の祝いにふさわしい贈りものです。
商品内容:料理米2合×12個(極、結、和、洋、中、健、鮨、煮、丼、粥、玄、餅)/炊き込み「竹の子ごはん」×1個 / 炊き込み「丹波しめじごはん」×1個 / しおのり×2個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / ちりめん山椒×1個 / ひじき梅×1個 / 塩吹き昆布×1個 / 梅干し×2個 / しょう油×1個 / 玄米茶「八雲」×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個 / 赤飯米×1個 |
十二単お供詰合せ「貴船」(お米2合×12個・お供)の詳細を見る
意外と忘れられがちな、喜寿祝いを贈る際の守るべきマナー
慶事である喜寿に祝いの品を贈る上で、つい忘れられてしまうマナーがいくつかあります。以下では、特に代表的なものについてご紹介します。
マナー①:年齢を感じさせるものは贈らない
七十七歳を迎えたことを祝う喜寿ですが、おめでたいことではありながらも、高齢であることに焦点を当てた贈りものはマナー違反です。たとえば、杖や補聴器、老眼鏡などがその例です。既に活用しており新しいものが必要であることが事前に分かっている場合などは例外ですが、七十七歳であれば健康な方も多く、「高齢=健康に課題アリ」という観点で決めつけてしまうのは相手にとって失礼に当たります。特に女性の場合は男性よりも年齢を気にすることが多く、年齢を感じさせるものは贈らないという点に注意が必要です。
マナー②:縁起の悪いものは贈らない
もうひとつのマナー違反の贈りものとしては、古来より「縁起が悪い」と考えられているものが挙げられます。たとえば、「死」や「苦」を連想させるような贈りものです。代表的なものとしては「死」や「苦」と読み方が同じ「櫛(くし)」や、花の「シクラメン」などが挙げられます。他にも、葬儀の場などで用いられる、不幸を連想させるような「菊」や「椿」もマナー違反とされているため注意が必要です。
もらって嬉しい喜寿祝いは、八代目儀兵衛におまかせください
母親や親戚、または恩師や上司などお世話になった女性への「喜寿祝い」。これまでの感謝の気持ちだけでなく、さらなる健康への願いを伝えられる、喜んでもらえるギフトを贈りたいものです。
もらって嬉しかったギフトのひとつであるお米は、毎日の生活に欠かせないものであるのでどなたにでも喜ばれる贈りものといえます。八代目儀兵衛では、喜寿祝いのプレゼントにぴったりの、職人が厳選した自慢のお米の詰め合わせギフトをご用意しています。喜寿祝いの品をお探しの方は、ぜひ八代目儀兵衛におまかせください。