喪中見舞いには何を送るべき?送り方や挨拶状の書き方のマナーも詳しくご紹介

喪中見舞いには何を送るべき?送り方や挨拶状の書き方のマナーも詳しくご紹介

最終更新日:2024-09-13

「喪中見舞い」は、喪中の方に対して届けるお悔やみ状やお悔やみの品、または香典などを指します。喪中見舞いは他の法事と比べて耳にする機会が少ないため、どのようなものを送る(贈る)べきか、または喪中見舞いに関する全般的なマナーなどについてもあまり知られていないかもしれません。

以下では、そんな喪中見舞いについて押さえておくべきマナー等を詳しくみていきます。
※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。

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【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン-イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。
お米は法事にも最適な贈りもの

喪中見舞いを贈る際の基本的なマナー

喪中見舞いを贈る上で押さえておきたいのは、贈る時期や贈り方、または手紙・挨拶状の書き方や熨斗(のし)の選び方です。

喪中見舞いを贈る時期はいつ頃が理想?

喪中見舞いを贈る時期に明確な決まりはありませんが、「喪中はがきが届いてからできるだけ早い段階」が望ましいと考えられています。これは、喪中見舞いが「寒中見舞いよりも早くお悔やみを伝えたい」という想いから始まっているためです。従来、寒中見舞いは年が明けた元旦から7日を過ぎて立春(2月4日)までの間に贈るものでしたが、年内にお見舞いを済ませたいという考えから「できるだけ早く」という風習に変わっていったという背景があります。こうした理由から、喪中見舞いは喪中の葉書を受け取ってから1週間ほどで贈るのがひとつの目安といえます。

喪中見舞いの贈り方

「喪中見舞い」と一口にいっても、贈るものはいくつかに大別できます。一般的には、「葉書」「香典」「お悔やみの品」が挙げられます。香典やお悔やみの品を贈らない場合に葉書だけを送ることもありますが、多くの場合は手紙や挨拶状とともに香典やお悔やみの品を贈るようです。

葉書を送る際には、胡蝶蘭や山桜、または山百合などの絵柄が選ばれます。弔事にふさわしくない派手な柄にならないよう注意が必要です。

香典を贈る場合は、不祝儀袋に香典(お金)を入れて、「現金書留用の封筒」で送ります。住所と氏名は封筒と不祝儀袋の両方に書く必要があるので覚えておきましょう。

お悔やみの品を贈る場合は、葬儀や法要の場に持参するものと同様に、線香や仏花、または日用品などが一般的です。

手紙・挨拶状の書き方

香典や喪中見舞いの品を贈る際には、手紙や挨拶状を添えるようにしましょう。なお、手紙や挨拶状を書く上でのマナーとしては、「時候の挨拶は不要」「句読点を用いない」「忌み言葉や繰り返し言葉を避ける」といったものがあります。

【手紙・挨拶状の例】

このたびはご丁寧なご挨拶状をありがとうございました
○○様のご逝去を存じ上げずお悔やみも申し上げず失礼いたしました
遅ればせながら謹んでご冥福をお祈り申し上げます

○○様にはご生前大変お世話になり心から感謝しております
心ばかりの品をお送りいたしますので
何卒ご受納いただけますようお願い申し上げます

なお服喪中と存じ年頭のあいさつは控えさせていただきます
どうぞご自愛くださり新年をお迎えください

○○年○月○日

△△ ××

熨斗(のし)の選び方

喪中見舞いの熨斗(のし)選びは、誤ってしまうと「全く反対の意味」となってしまうため注意が必要です。

贈りものに施す熨斗(のし)には、水引が「蝶結び」になっているものと、「結び切り」となっているものの2種類があります。これらは、それぞれ異なる意味を持ちます。

「蝶結び」は解いても簡単に結び直せることから、「何度繰り返されても良い」という出来事に対して用いられます。これに対して「結び切り」は、一度結ぶと解けない(解けにくい)ことから「繰り返されないことが望ましい」という出来事に対して用いられます。この観点から考えると、喪中見舞いでは「結び切り」を選ぶ必要があることが分かります。基本的には「白黒結び切り」の熨斗(のし)紙を選びますが、西日本などの一部の地域では「黄色結び切り」が選ばれることもあります。

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喪中見舞いには何を贈ると喜ばれる?

喪中見舞いを贈る上で大切にしたいのは、「受け取った相手が喜ぶ」という点です。不幸を迎えた中で知人(または親戚など)からいただく品は、少しでも遺族の心痛を和らげたり、日々の生活での負担を和らげたりするものであることが望まれます。

以下では、そうした観点からおすすめの喪中見舞いについてご紹介します。

贈ると喜ばれるもの①線香

喪中見舞いに線香を贈るのは、故人を偲ぶために行われる慣習のひとつとも考えられています。故人への敬意と哀悼の念を表す贈りものとしても最適です。線香には様々な種類の香りがあるので、遺族や故人の好み・想い出に合わせて選ぶことができます。

贈ると喜ばれるもの②日用品

洗剤やタオル、石鹸や洗剤など日用品は、法事の贈りものの定番です。普段使いできるものを贈ることで、遺族の手間や負担を軽減させることができます。喪中の遺族は故人の葬儀や諸々の準備・片づけなどに追われることも多く、普段の生活にまで気が回らないことが多々みられます。そんな中で贈られる日用品は、まさに思いやりのあるギフトといえるでしょう。

贈ると喜ばれるもの③お米

喪中見舞いのように、法事でいただくお悔やみの品は「不祝儀(ぶしゅうぎ)」と呼ばれ、「同じことが繰り返されないように」との願いが込められています。そのため、贈りものが長く残ることがないよう、消費することで無くなる「消えもの」にすることがマナーです。

上述した日用品も消えものに含まれますが、より短期間で無くなるものとしては食材なども挙げられます。たとえばお米であれば、多くの方の主食となるためどなたにでも喜ばれる贈りものです。また、法事のような厳粛な場でも違和感なく受け取っていただけるという点も、多くの方に選ばれる理由となっています。

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喪中見舞いにおすすめの、八代目儀兵衛の人気の贈りもの

喪中見舞いは、お世話になった方への感謝の想いを伝える大切な贈りものです。相手の負担を和らげ、喜んでいただけるものを選ぶことが大切です。

「贈りもの」と一口にいっても色々な種類があり、何を贈るかで迷うこともあるといえます。そこでおすすめなのが、上述した消えもののひとつであるお米のギフトです。お米であれば、どなたにも必要とされるものであるので喜ばれるギフトの代表格といえます。

八代目儀兵衛では、喪中見舞いの品として自信をもっておすすめできるお米のギフトを幅広く取り揃えています。以下では、もらってうれしい自慢のお米ギフトをご紹介します。

偲「満」(お米2合×12個)【7,000円(税込)】

八代目儀兵衛がお届けする偲(しのび)シリーズの「満」は、お米の目利きの経験を積んだ職人が厳選した自慢のお米を、色鮮やかな十二単になぞらえた和の彩りの風呂敷で包み込んだ弔事専用のギフトです。これまでお世話になった方への贈りものとして、自信を持ってお届けできる一品。選び抜かれた12種類のお米は、和・洋・中だけでなく、鮨や丼、粥や煮物などそれぞれ相性ピッタリです。料理に合った個性を愉しめるのが「満」の魅力で、食べるだけでなく料理をする方にも心から喜んでいただけます。

内容:料理米2合×12個【極(きわみ)、結(むすび)、和(わ)、洋(よう)、中(ちゅう)、健(けん)、鮨(すし)、煮(に)、丼(どん)、粥(かゆ)、玄(げん)、餅(もち)】

偲「満」(お米2合×12個)の詳細を見る

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偲「貴船」(お米2合×12個・お供)【16,500円(税込)】

偲シリーズの「貴船」は、お米選びの職人が心を込めて選び抜いた12種類のお米に、彩り豊かな風呂敷を合わせた贈りものです。お米に加えて京の地で選び抜かれた14種のごはんのお供が、贈りものとしての格を一段と高めています。味にこだわる職人が厳選した京の味わいは、食卓の時間をこれまで以上に待ち遠しいものにします。お世話になった方への、感謝の気持ちを伝える喪中見舞いとしてぴったりです。毎日の食卓でそれぞれ異なるお米とお供を味わえるのは、お米好きには至福のとき。心を込めた美味しいギフトを届けたい方におすすめです。

内容:料理米2合×12個【極(きわみ)、結(むすび)、和(わ)、洋(よう)、中(ちゅう)、健(けん)、鮨(すし)、煮(に)、丼(どん)、粥(かゆ)、玄(げん)、餅(もち)】/炊き込み「竹の子ごはん」×1個 / 炊き込み「丹波しめじごはん」×1個 / しおのり×2個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / ちりめん山椒×1個 / ひじき梅×1個 / 塩吹き昆布×1個 / 梅干し×2個 / しょう油×1個 / 玄米茶「八雲」×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個 / 八穀米×1個

偲「貴船」(お米2合×12個・お供)の詳細を見る

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偲「翁霞」(お米5kg)【5,500円(税込)】

偲「翁霞」は、一流の料理人たちが好んで使う希少品種の「夢ごこち」を中心にブレンドした、これまでに数々の匠たちを虜にしてきた最高峰米です。コクのある濃厚な甘みが広がり、淡雪のような奥深い余韻を残すのが夢ごこちの魅力。美食を極めた方々に愛される芳醇な香りは、最高峰米ならではの味覚体験を提供します。八代目儀兵衛が全国のお米を食べ比べ、その年・その時期に最高といえる出来のお米たちを相性に合わせて配合した、どなたにでも満足いただける自慢の絶品米です。

内容:祇園料亭米 翁霞 5kg

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偲「鞍馬」(お米2合×6個・お供)【11,000円(税込)】

偲「鞍馬」は、彩りあふれる艶やかな風呂敷に包まれた厳選の6種類のお米と、同じく八代目儀兵衛が選び抜いた京都の味わいで織りなすご飯のお供が楽しめる詰め合わせギフトです。箱を開くと目に映るのは、心に沁み入る和のグラデーション。そのひとつひとつを、職人がまごころを込めて包んでいます。添えられたご飯のお供は、お米のおいしさをいっそう引き立てる京の奥深い味わい。「毎日のご飯をより美味しく召し上がっていただきたい」という想いを込めた一品が、食べる方たちの心を満たします。

内容:料理米2合×6個【極(きわみ)、結(むすび)、和(わ)、洋(よう)、中(ちゅう)、健(けん)】/炊き込み「竹の子ごはん」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / わさびのり×1個 / 塩吹き昆布×1個 / 梅干し×2個 / しょう油×1個 / ほうじ茶「夢かをり」×1個

偲「鞍馬」(お米2合×6個・お供)の詳細を見る

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偲「雅」(お米2合×9個)【5,500円(税込)】

偲「雅」は、八代目儀兵衛が扱うお米の中でも人気がある極(きわみ)、結(むすび)、和(わ)の3種類を、落ち着きのある色彩で優しく包み込んだ詰め合わせギフトです。これまでの感謝の気持ちや想いをおいしさに託して、故人への想いを伝えます。食卓で想い出話に花を咲かせることで、食事の大切さだけでなく、命の尊さをも伝えます。言葉では伝えられない想いを届ける贈りものとして、喪中見舞いにふさわしいおすすめのギフトです。熟練の職人が包んだひとつひとつのお米が、故人を偲ぶ心に寄り添います。

内容:料理米2合×9個【極(きわみ)×4、結(むすび)×3、和(わ)×2】

偲「雅」(お米2合×9個)の詳細を見る

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喪中見舞いでお悩みなら、八代目儀兵衛にご相談ください

喪中見舞いを贈る時期やその他の基本的なマナーを押さえた後は、「喜ばれるためにはどのようなものを贈るか」を考えましょう。八代目儀兵衛では、ご希望やご予算に合わせた喪中見舞いのギフトを豊富に取り揃えています。のし紙や包装・梱包なども承っていますので、お気軽にご相談ください。

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