香典返しはどこで買う?通販・百貨店・葬儀社それぞれの特徴を解説

香典返しはどこで買う?通販・百貨店・葬儀社それぞれの特徴を解説

最終更新日:2024-04-08

いただいたお香典に対するお礼と、忌明けのご挨拶を兼ねて贈る香典返し。地域ごとのマナーや風習があり、選び方が難しい贈答品です。

香典返しの品は「何を贈るか」はもちろんのこと、「どこで購入するか」も大切なポイントです。

この記事では「香典返しはどこで買えばいいの?」とお悩みの方に向けて、通販・百貨店・葬儀社など香典返しの代表的な依頼先の特徴について八代目儀兵衛が解説します。

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【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。セブン-イレブンやHITACHI、伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。

どこで買う?香典返しの依頼先を考える4つのポイント
 ①香典返しにふさわしい品物を取り扱っているか
 ②遠方への郵送に対応してくれるか・送料無料サービスがあるか
 ③香典返しにかかる予算は適切か
 ④熨斗や挨拶状など専門的なサポートがあるか
香典返しはどこで買える?百貨店・葬儀社・通販(専門店)のメリット・デメリット
 香典返しを百貨店で買うメリットとデメリット
  メリット|百貨店ならではのブランド力と品揃え
  デメリット|忙しい人には不向き
 香典返しを葬儀社で買うメリット・デメリット
  メリット|葬儀に関することを丸ごとお任せできる
  デメリット|相手の好きなものを選びにくい、品揃えが少ないことも
 香典返しを専門の通販サイトで買うメリット・デメリット
  メリット|配送や熨斗など専門的なサービスが充実している
  デメリット|品物を直接確認できない
「どこで買えばいいの?」を解決!八代目儀兵衛の香典返しが選ばれる理由
 ①香典返し・弔事にふさわしい「消え物」の贈り物
 ②高額のお香典にも。予算で選べる香典返し
 ③専任スタッフが熨斗や挨拶状の「困った」を解決
誰に頼む?どこで買う?もう迷わない!香典返しのお悩み&A
 スーパーやコンビニで香典返しを買うのはアリ?
 香典返しにカタログギフトを選びたい。どこで買えるの?
 香典返しに商品券を選びたい。どこで買えるの?
「香典返し、どこで買おう?」と迷ったら八代目儀兵衛にお任せください|まとめ

どこで買う?香典返しの依頼先を考える4つのポイント

大切な家族が亡くなった後は、やらなくてはいけないことがたくさんあり、気持ちが焦ってしまうもの。特に、香典返しの準備期間は四十九日法要の準備期間とぴったりと重なっています。

そのため「本当はゆっくりと品物を選びたいのに時間が足りない」「きちんとお礼がしたいのにどこで買えばいいのかわからない」と迷った末、納得できる品物が選べなかったと後悔する人は少なくありません。

香典返しは、家族の死に際し、温かい心遣いを寄せていただ方々への大切な贈り物です。贈る側と贈られる側、どちらも笑顔になる香典返しを選ぶために、香典返しの依頼先選びのポイントをご紹介します。

①香典返しにふさわしい品物を取り扱っているか

香典返しの依頼先を考える上で、外せないのが「香典返しにふさわしい品物を取り扱っているか」という点です。

香典返しのマナーについては諸説ありますが、殺生を連想させ、生臭ものと呼ばれる「肉」や「生の魚」、お祝い事に用いられる「鰹節」や「昆布」「お酒」は原則タブーとされています。

反対に、不幸を拭い去る「タオル」や不祝儀を後に残さない食品などの「消え物(消耗品)」は、香典返しの定番の品です。

香典返しはあくまでも弔事の贈り物。どれほど素敵なギフトを取り揃えているお店でも弔事に適した品物の用意がない場合は、香典返しの購入先としてはふさわしくありません。

香典返しで喜ばれるものとは?避けた方が良い品物・予算別印象の良いお返しを解説

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②遠方への郵送に対応してくれるか・送料無料サービスがあるか

香典返しの依頼先を考える際には、「遠方への郵送が可能かどうか」についても確認しておきましょう。

香典返しというと「四十九日を過ぎてから手渡しでお贈りするもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、お相手が遠くに住んでいる場合は郵送でも問題ありません。

加えて、香典返しを郵送する上で注意したいのは、「配達日」と「配送料」です。

香典返しはお香典へのお礼の気持ちを表すギフトではありますが、弔事の贈り物であることに変わりありません。

そのため、贈り先に何かおめでたいことがあると分かっている場合はその日程の前後を避けてお届けするのがマナーです。届けたい日時が決まっている場合は、日時指定ができる店舗を利用するとよいでしょう。

また、たくさんの方からお香典をいただいた場合は配送料も高額になることが予測されます。配送料で迷ったときは、一定金額以上の商品を購入で配送料が無料になる店舗などを活用してみてください。

八代目儀兵衛では、お届け先1カ所につき5,400円(税込)以上のお買い上げで、配送料が無料になるお得なサービスを実施しております。

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③香典返しにかかる予算は適切か

香典返しの相場は、いただいたお香典の半額から3分の1程度と言われています。

たとえば、10,000円のお香典をいただいたら、香典返しの目安は5,000円から3,000円程度。100,000円などの高額のお香典をいただいた場合は、50,000円から30,000円がお返しの相場になります。

香典返しは、相場よりも安すぎるのも反対に高すぎるのもよくありません。

「3,000円以上」「5,000円以上」など幅広い価格帯の中から選べる店舗に依頼すれば、気に入った商品が見つけやすくなるはずです。

香典返しの品物を価格で選ぶ

④熨斗や挨拶状など専門的なサポートがあるか

香典返しには、会葬のお礼と忌が明けたことを報告する挨拶状を添えるのがマナーです。また品物には、弔事に適した掛け紙(熨斗紙)をかけましょう。

挨拶状は、奉書紙に薄墨で書いた手紙を一重の封筒に入れるのが一般的ですが、最近ではカード型になったものなど、さまざまなタイプが登場しています。

こうした弔事のマナーは複雑で紛らわしいものも多いので、仏教葬祭の専門知識を持ったスタッフに相談できると安心です。

香典返しの依頼先を考える際には、

・香典返しに適したサービスが受けられるか

・弔事専任のスタッフが在籍しているか

にも注目してみてください。

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香典返しはどこで買える?百貨店・葬儀社・通販(専門店)のメリット・デメリット

人によって、香典返しの依頼先に求めることはさまざまです。たとえば、「香典返しをじっくり選んでいる時間がないから信頼できる店舗に一括してお任せしたい」という人もいれば「多少手間がかかってもいいから、お一人お一人に喜ばれる品物を選びたい」という人もいるでしょう。

そのため「香典返しをどこで買えば正解」とは、一概に言い切ることはできません。しかし、香典返しを選ぶ上で重視したいことが明確になっていれば、自分に合った購入先・依頼先が見つけやすくなるはずです。

ここでは、香典返しの代表的な購入先である百貨店・葬儀社・通販(専門店)、それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。

香典返しを百貨店で買うメリットとデメリット

香典返しの購入先として、百貨店を思い浮かべる方も多いでしょう。「大切な贈り物は、必ず百貨店で選ぶ」という方も多いかもしれませんね。全国のバイヤーの目利きによって選び抜かれた商品が並ぶ百貨店は、ギフト選びの心強い味方です。

メリット|百貨店ならではのブランド力と品揃え

香典返しを百貨店で購入するメリットは、何と言ってもブランド力の高さです。ショッピングモールやネットショッピングの普及により、市場規模は縮小傾向にあるものの、商品の質の高さはお墨付き。熨斗や挨拶状などギフトサービスも充実しています。

デメリット|忙しい人には不向き

一つひとつの商品を手にとりながら、じっくりと比較検討できる百貨店ですが、やはり品物選びにはどうしても時間がかかってしまうようです。

実際に百貨店で香典返しを探した方の中には「歩き回っているうちに疲れてしまった」という声も。大切な人を亡くした悲しみは簡単に癒えるものではありません。どれだけ気丈に振舞っていたとしても、身体と心は疲れています。

「疲れが溜まっている」「忙しくて時間がない」という方は、下記からご自身に合った依頼先を検討してみてください。

香典返しを葬儀社で買うメリット・デメリット

通夜や葬儀の準備、進行など、葬儀にまつわるいっさいを引き受けてくれる葬儀社。「葬儀が終わるまでのお付き合い」というイメージがありますが、中には香典返しの手配をお願いできるケースもあるようです。

メリット|葬儀に関することを丸ごとお任せできる

香典返しを葬儀社に依頼するメリットは、葬儀に関する細かいことを全てお任せできる点にあります。大切な人が亡くなった後は、やらなければならないことが多く体力的にも精神的にも辛い時期が続きます。

通夜や葬儀の準備から寄り添ってくれた葬儀社なら、そんな遺族の心を汲みながら香典返し選びをサポートしてくれるでしょう。宗教ごとのマナーにも精通しているため、マナーやタブーについて質問できるのも心強いですね。

葬儀社によっては、葬儀当日に直接品物をお渡しする「当日返し」を選べるケースもあるようです。

デメリット|相手の好きなものを選びにくい、品揃えが少ないことも

葬儀社が手配してくれる香典返しのデメリットは、品揃えの少なさです。葬儀社の本業は葬儀にまつわることですから、残念ながら百貨店や専門店のような豊富な品揃えは期待できないでしょう。

「相手の好きなものを選びたい」「センスのよいお返しを贈りたい」という方は少々物足りなく感じるかもしれません。反対に「定番の品物をきちんとお返ししたい」「お返しにこだわりがない」という人にはおすすめの依頼先だと言えるでしょう。

香典返しを専門の通販サイトで買うメリット・デメリット

最近では、香典返しや法事など弔事に特化した贈り物を扱う専門サイトも増えてきました。

スマートフォンやパソコンがあれば、いつでも好きなときに商品をリサーチできるので、スキマ時間を上手に活用できます。百貨店のようにわざわざ店舗に出向く必要はなく、電話やLINEを使って相談できるのも嬉しいポイントですね。

メリット|配送や熨斗など専門的なサービスが充実している

挨拶状や熨斗・配送サービスなど、香典返しに必要なギフトサービスが充実している専門店。挨拶状の文面や熨斗の書き方も、宗教ごとのマナーに沿ったテンプレートが予め用意されているので、スムーズな手配が叶うでしょう。

デメリット|品物を直接確認できない

商品選びから配送までの手続きは全てオンライン上で行われるため、品物を直接確認できないというデメリットもあります。

そのため口コミやレビューなどを確認し、対応が丁寧な専門店を選ぶことが大切です。電話やLINEの相談窓口があれば、気になることを質問してみるとよいでしょう。

Instagramやブログなどを活用して、人気の香典返しを調べるのもよいですね。

「どこで買えばいいの?」を解決!八代目儀兵衛の香典返しが選ばれる理由

京の米老舗八代目儀兵衛が手がける香典返し・弔事専用ギフト「偲」シリーズ。発売以来お客様からたくさんの喜びの声をいただいています。

弔事にふさわしいシックなデザインはもちろん、マナーが複雑と言われる香典返し選びをスムーズにする「選びやすさ」にもこだわった当店のおもてなしをクローズアップしてご紹介します。

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①香典返し・弔事にふさわしい「消え物」の贈り物

八代目儀兵衛が手がけるのは、日本人の生活と切っても切り離せないお米。

香典返し選びに欠かせない「消え物」であること、夏の暑い時期でも腐りにくい「日持ちのしやすさ」も魅力的です。

お米のラインナップは、和食に合うお米やおにぎりに合うお米など個性あふれる厳選料理米。その日の気分や献立に合わせてお好きなお米をお楽しみいただけます。

②高額のお香典にも。予算で選べる香典返し

「高額のお香典を包んでくださった方には、相応の品物をお返ししたい」そんなご要望にお応えする、重量感たっぷりのお重仕立てのギフトを多数ご用意しています。

自慢の料理米に加えて、ごはんのおいしさを引き立てる「ごはんのお供」をたっぷりと詰め合わせました。落ち着いたカラーの風呂敷は、目上の方への贈り物にも最適です。ぜひ、ご予算に合わせて最適な贈り物をお選びください。

香典返しの品物を価格で選ぶ

③専任スタッフが熨斗や挨拶状の「困った」を解決

香典返しにまつわる不安やお困りごとは、当店の専任スタッフがお電話やLINEで解決いたします。

「どんな品物を選んでいいかわからない」

「熨斗はどれを選べばいいの?」

「挨拶状の書き方が知りたい」

「商品の注文方法でつまづいてしまった」

など、どんな些細なことでもご相談ください。専任スタッフがお客様の納得できるギフト選びをサポートいたします。

誰に頼む?どこで買う?もう迷わない!香典返しのお悩み&A

いざ香典返しを購入しようと思ったものの、依頼先が決まらず、途方に暮れていませんか?八代目儀兵衛が香典返しにまつわるよくあるお悩みにお答えします。

スーパーやコンビニで香典返しを買うのはアリ?

香典返しは、百貨店や専門店のほかにも、スーパーやコンビニで購入できます。

「いつも利用している馴染みの店だから……」と購入を検討される方も少なくありませんが、店舗によってはあいさつ状や熨斗のサービスがない場合もあるようです。

また、専門店や百貨店のように専任スタッフが在中していないため、十分な知識がないまま商品を選んでしまうとマナー違反になってしまうかもしれません。

「スーパーやコンビニで購入してはいけない」というわけではありませんが、香典返しにまつわるマナーはご自身でしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

香典返しにカタログギフトを選びたい。どこで買えるの?

贈られた側が好きなものを選べるカタログギフト。一人ひとりに合わせた品物を選ぶ必要がないため、香典返しの品物として選ぶ人も増えているようです。

カタログギフトの購入先は、大型スーパーや百貨店のギフトコーナーやオンラインショップ、カタログギフト専門店などさまざま。お相手のライフスタイルや好みに合ったものを選べば喜ばれるかもしれません。

ただし、マナーを重んじる年配の方からは「もらっても嬉しくない」「手抜きな印象」といったマイナスな意見もあるため、迷ったらその他の方法を検討してみましょう。

香典返しにカタログギフトは失礼にあたる?メリットや贈る際の注意点もご紹介

口福と出会う、米沢牛と極上米のカタログギフトの詳細を見る

香典返しに商品券を選びたい。どこで買えるの?

カタログギフトよりもさらに自由度の高い贈り物といえば、商品券やギフトカードではないでしょうか?

お祝いの品としてはもらって嬉しいギフトですが、

・お相手に金額が知られてしまう

・現金を返している印象になる

などの理由から香典返しの品物としてはタブー視される傾向にあります。

購入先としては、百貨店のギフトコーナーやオンラインショップ、専門店のホームページなどが挙げられますが、職場の上司や年配の親戚には別の品物を用意するのが賢明です。

八代目儀兵衛では、商品券のようにお好きな商品を注文いただける「お米券」がセットになったギフトシリーズを展開しています。「香典返しに商品券を贈りたいけれど、失礼に当たらないか心配」とお悩みの方はこちらもぜひチェックしてみてください。

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香典返しに商品券やギフトカードは失礼になる?相場・送り方のマナーも解説

「香典返し、どこで買おう?」と迷ったら八代目儀兵衛にお任せください|まとめ

複雑なマナーを要する香典返し。喜ばれるお返しを選ぶためには、「どんな品物を買うか」以上に「どこで買うか」も大切なポイントです。

香典返しを選ぶタイミングは、精神的にも時間的にも負担の多い時期です。

「心を込めて選びたいけれど、時間がなくて焦ってしまう」

そんな時にはぜひ八代目儀兵衛のギフトサービスをご活用ください。挨拶状や熨斗の準備、梱包まで専任スタッフがお客様の心に寄り添い香典返し選びを丁寧にサポートいたします。

「お米」や「海苔」「佃煮」「調味料」「タオル」など、香典返しにふさわしい上質なギフトをご自宅にいながら簡単に注文できるのは、八代目儀兵衛だけ。

オンラインストアでは、「予算別」「贈る相手別」におすすめの商品を多数ご紹介していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

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