最終更新日:2026-01-19
子どもにいただいた入学祝いや入園祝いのお返しに贈る「入学内祝い」「入園内祝い」にタブーが存在していることをご存知でしょうか?
お祝いに対する御礼の気持ちを伝え、相手に喜んでもらうために贈る内祝いにもかかわらず、品物によっては失礼にあたることも。
本記事では、入学内祝い・入園内祝いで贈ってはいけない物をはじめ、入学内祝い・入園内祝いを贈る際に守りたいマナーについてマナー講師が解説します。
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入学・入園内祝い6つのタブー
古来より日本では、子どもの成長を喜び、その節目を祝ってきました。入学・入園も、門出を喜ぶお祝い事のひとつです。
「お祝いをお裾分けする」意味で周囲に配ったのが本来の内祝いの姿ですが、最近では、頂いたお祝いへのお返しとしての内祝いがすっかり定着しました。どちらの意味であっても、入学・入園の内祝いに込められた子どもの成長を祝う気持ちに変わりありません。
子どもに関わるお祝いは、本人にとってだけではなく、その子を慈しみ育んできた両親にとっても大きな意味を持つ、晴れやかなお祝いです。このような舞台に翳(かげ)りをもたらすことがないよう、入学内祝い・入園内祝いのタブーを理解してしっかりと準備をしましょう。
本記事でご紹介するマナーやタブーは、一般的に気をつけたいとされている考え方をもとにしたものです。ご家族や贈る相手との関係性によっては、必ずしも当てはまらない場合もあります。
形式にとらわれすぎず、相手を思いやる気持ちを大切にしながら、迷ったときの目安として参考にしてみてください。
1.贈るのが遅すぎる
入学祝い・入園祝いは子ども宛てに頂くものですから、お返しは不要とされています。しかし実際は、先に述べたように内祝いとしてお返しするのが一般的です。そのため、お返しをするのが、遅すぎてはいけません。お祝いを贈ったことも忘れた頃になってようやく内祝いが届くようでは困ります。お祝いを喜んでいなかったり、軽んじていたりする印象を与えるからです。
入学・入園のお祝いは、たいてい1月から4月までの3か月の間に頂くものですので、内祝いは4月中に贈ると心得ましょう。ただし、お祝いを頂いたらすぐ、電話や口頭でお礼をするのを忘れずに。「後日改めてきちんとお礼をさせて頂く」ことを伝えておくのがポイントです。
そのうえで4月中に先方に届くように、入学内祝い・入園内祝いにお手紙を添えて贈る、あるいは持参するのが良いでしょう。入学・入園後、子どもがどのように過ごしているかを報告することもできるので、喜んでいただけるはずです。
2.いただいた金額よりも高価なものを贈る
いただいた金額よりも高価な内祝いは避けましょう。かえって相手に気を遣わせてしまい、「お祝いが負担だったのでは」と誤解を招いてしまうことがあります。入学内祝いの相場は、いただいたお祝いの半額(半返し)〜3分の1程度。高額なお祝いを頂いた場合でも、厚意に感謝しつつ、無理のない範囲でお返しを選びましょう。
金額のタブーについては、「入学祝いの金額を超えるお返しはNG?」の項目でも詳しく解説します。
3.誰かに頼んで贈る
祖父母や親戚の知り合いなど、直接はあまり知らない間柄の人から入学・入園祝いを頂くことがあるかもしれません。その内祝いを、祖父母や親戚に頼んで贈るのはいけません。
内祝いは感謝の気持ちを込めて自分で贈るなり、持参するのが礼儀といえるでしょう。
4.のしや包装がされていない
「包む」「かける」「結ぶ」が、日本の贈答品のしきたりです。のしや包装がされていない品物を内祝い品としてお渡しするのは失礼にあたります。先方がくださったお祝いの心に無礼で返すことは、自分の子どものお祝い事を汚すことにもなりかねません。
「(紙で)包む」「(熨斗紙を)かける」「(水引で)結ぶ」という3つの過程で体裁を整えた品物を贈るようにしましょう。熨斗紙には「入学内祝い・入園内祝い」あるいは「内祝い」と記し、贈り主の名前は「子どもの氏名」を書きましょう。水引は「白赤の蝶結び」、包装は「内のし」が適切です。
5.同じ種類のものを贈る
頂いたものと同じ種類のものを贈ってはいけません。「贈ったものが気に入らなかったから、同じ種類の別の物を贈ってきたの?」や「マウントをとってきたの?」など、先方が「なぜ?」と不愉快に思う可能性が高いことは避けるようにしましょう。
6.お日柄を選ばずに贈る
結婚や結納ほどではないにしろ、お日柄を多少は気にすると良いでしょう。子どもの成長に関わるお祝いごとですので、できれば内祝いも良い日を選び、先方に届くようにしたいもの。「仏滅」や「赤口」の日はなるべく避けて、「大安」や「友引」の午前中がおすすめです。持参する場合も同じです。
入学祝いの金額を超えるお返しはNG?内祝いの金額のタブーとは

内祝いは、いただいたお祝いへの感謝の気持ちを形にしてお返しするものです。しかし、「感謝の気持ちを大きく伝えたい」と思うあまり、いただいたお祝いの金額を上回る品物を贈ってしまうのは、かえって相手に気を遣わせてしまうことがあります。
特に目上の方や年配の方は、「そんなに高価なお返しをして、かえって負担になっていないか」「お祝いが迷惑だったのでは」と受け取ってしまう場合もあるため、金額のバランスには十分に配慮することが大切です。
入学内祝いの基本は半返し〜3分の1返し
入学内祝いの金額の目安として一般的なのは、いただいたお祝いの半額(半返し)〜3分の1程度です。たとえば1万円のお祝いをいただいた場合、5,000円前後、もしくは3,000円程度の品物をお返しするのが自然な形と言えるでしょう。
ただし、これはあくまでも目安です。お付き合いの深さや贈り主の年齢・立場によっても、適切な金額は異なります。大切なのは、「いただいたお祝いに対する感謝の気持ちが伝わること」。形式にとらわれすぎず、相手の立場に配慮した内祝いを選びましょう。
高額な入学祝いをもらった場合
祖父母やご親戚などから、50,000円〜100,000円といった高額な入学祝いをいただくこともあります。また、ランドセルや学習机など、品物としてお祝いをいただくケースでも、結果的に金額に換算すると高額になる場合があります。
このような場合には、「半返し」や「3分の1返し」といった一般的な目安に厳密にこだわる必要はありません。むしろ、あまりに高額な品でお返しをすると、相手に気を遣わせてしまったり、「負担に思われたのでは」と誤解を招いてしまうこともあります。
相場としては、10,000円〜20,000円程度の内祝いが、無理のない範囲とされています。金額の大小よりも、「心のこもったお返し」であるかどうかが大切です。
特に、お子さまの写真を添えたカードや、手書きの一言を添えたお礼状などは、形式にとらわれない温かみを感じていただけるもの。こうした細やかな気遣いが、何よりの感謝のしるしとなるでしょう。
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入学・入園内祝いに贈ってはいけない品物

日本には、昔から言い伝えられてきた「縁起の悪いこと」があります。厳格な決まりではありませんが、生活に根ざす文化・風習なので、知らずにしてしまうと「常識がない」と思われるかもしれません。入学・入園内祝いでタブーとされる品物と、その理由を見てみましょう。
現金でお返しする
入学祝いでは、お金や図書券を頂くことも多いですが、その内祝いにお金を返しては、お金のやり取りになってしまいます。これは「品が悪いこと」。頂いた金額が多く、商品だけではお返しできないという場合は、先方もお返しを望んではいないことがほとんどです。3分の1返しや半返しにこだわらず5千円~1万円程度の商品を贈りましょう。
靴下、スリッパ、靴
入学・入園内祝いに限らず、足に履くものを目上の方に贈るのはタブーです。足の下にあるもの、つまり相手を踏みつけることにつながり、見下されていると誤解される可能性があるからです。
数字の9や4がつくもの
9や4は「忌み数」ともいわれ、苦や死を連想させることから、特に年配の方は気にします。詰合せでは、9つ入りや4つ入りは避けましょう。また、「櫛」や「シクラメン」などはタブーです。
包丁・ハサミ・ナイフ・ペーパーナイフ
特にハサミやナイフ、ペーパーナイフは、外国製のステーショナリーとして素敵なデザインのものも多く、洒落た贈りものとして差し上げたいと思うこともあるかもしれません。しかし、これもタブー。刃物は「ご縁を切る」につながるからです。
ハンカチ
ハンカチは「てぎれ」ともいわれます。「手切れ」「お別れ」を連想させるものとして、入学・入園の内祝いにはタブーです。
【贈る相手別】入学・入園内祝いに気をつけたいマナー&タブー
入学内祝いは、贈る相手との関係性によって気をつけるべきポイントが異なります。相手に合わせた心遣いが、感謝の気持ちをより丁寧に伝える鍵となります。
親戚・祖父母への内祝いは「金額」より「気持ち」を大切に

親戚や祖父母からは、入学・入園祝いとして高額なお金や品物をいただくことも多くあります。その際、いただいた額を超えるような高価な内祝いを贈るのは控えましょう。かえって恐縮させてしまい、相手に気を遣わせる結果になりかねません。
また、祖父母や年配の親戚は「お返しはいらない」とおっしゃることもありますが、その場合でも、きちんとお礼の言葉を伝えるのが大切です。
可能であれば、お子さま本人からも「ありがとう」を伝える機会を設けると、感謝の気持ちがより伝わります。
さらに、目上の方に対しては、ハンカチや履き物など、贈ること自体が失礼とされる品を避けることも重要なマナーです。年齢や立場をふまえた、上質で失礼のない品を選ぶよう心がけましょう。
友人・知人への内祝いは「ほどよい距離感」と「実用性」を意識

友人や知人への内祝いでは、つい身内と同じ感覚で贈りものを選んでしまいがちですが、相手との関係性に見合った距離感を大切にすることが大切です。特に、お子さまの写真入りギフトは、祖父母や親しい親戚には喜ばれる一方で、友人や職場関係の方には少々戸惑いを与えてしまうこともあります。
このような場合には、写真入りのものは控え、どなたでも受け取りやすく、日常の中で使いやすい実用的な品物を選ぶのが無難です。
たとえば、ブランド米や上質なお菓子、コーヒー、洗練された日用品など、日頃はなかなか自分では選ばないちょっとした贅沢を感じられる消えものは、気負わず受け取っていただける内祝いとしておすすめです。派手さよりも心遣いが伝わる品選びを心がけることで、感謝の気持ちが自然と伝わることでしょう。
入学・入園内祝いにおすすめの品物4選

入学・入園の内祝いにはいわゆる「消えもの」、食べたり使ったりして無くなるものが定番です。そのような「消えもの」をお贈りする際には、「高級」「上質」「格」このキーワードを意識した品物をお贈りするようにしましょう。
また、入学・入園のお祝いは祖父母や親戚など、親しい間柄の方から頂くことが多いので、内祝いには先方の好物をお贈りしやすいという利点があります。相手に喜んで頂けるものを選ぶことで、よりいっそう感謝の気持ちが伝わるでしょう。
1.お米

日本人の食生活のベースであるお米。日本の行事が米作りに起源を持つことを考えると当然ですが、お米は昔から食物としてだけでなく、貨幣であり、力でした。お祝い事にはお赤飯、御餅、酒という形でお米の存在がつきものです。現代においても、お米が担う縁起の良さは変わりません。入学・入園の内祝いには、最適な品といえるでしょう。
2.スイーツ
和菓子、洋菓子ともに、豊富な種類の目を引くスイーツがあふれています。内祝いをお贈りする相手の好みに合わせて選びましょう。縁起のよいバームクーヘンや、高級な和菓子が人気です。賞味期限が短いものは不向きですので、気を付けましょう。
3.フルーツ
お祝い事で贈るハレのフルーツといえばメロンが定番でした。しかしこの頃は、品種改良や工夫によって特別なフルーツの種類も増えています。そんな中、フルーツを内祝いに贈るのも喜んでもらえるでしょう。スイーツ同様、賞味期限の確認は必要です。
4.タオル

タオルはいくらあっても嬉しいものです。特にワンランク上の高級で品質の良いものは喜ばれます。最近は日本製で産地こだわりのタオルが人気です。
【八代目儀兵衛】入学・入園内祝いにおすすめギフト5選!
入学・入園という大切な節目だからこそ、内祝いは華やかさがありながらも、「きちんと感」のあるものを選びたいもの。ここからは、京都の老舗米屋・八代目儀兵衛のオンラインストアでご購入いただけるギフトの中から、お相手に失礼に当たらない入学・入園内祝いにおすすめのギフトを厳選してご紹介します。
①良縁米「愛」2,800円(税込)

桃白の風呂敷が春らしい華やかさを添える、やさしく上品な印象の贈りもの。可憐な見た目でありながら、老舗ならではの品格も感じられ、入学・入園内祝いにも安心してお選びいただけます。
お米は、それぞれの個性を味わう楽しみと、かけあわせてひとつになる奥深さを楽しめる特別な詰合せ。末永いご縁を願い、手軽に炊ける赤飯米を添えてお届けします。
門出のお祝いと感謝の気持ちを、さりげなく、そして丁寧に伝えたい方におすすめの一品です。
| ●ギフト内容 ・良縁米2合×2個(殿、姫) ・赤飯米×1個 |
②十二単お供詰合せ「醍醐」6,000円(税込)

極上のお米に、混ぜごはんの素や佃煮など、京の美味を詰合せた、満足感のある贈りもの。素材の良さと味わいの調和は折り紙つきで、年配の方にも好まれる上品な味付けが魅力です。
お供には、ほんのり甘く炊き上げた「京ちらし」や、梅の酸味がさわやかな「ひじき梅」、焙煎ごまの香ばしさが際立つ「ごま塩」など、ごはんのおいしさを引き立てる5種類を厳選。さらに、京都「丸久小山園」の香り高いほうじ茶や、手軽に炊ける赤飯米もセットにしました。
世代や性別を問わず喜ばれる、安心感のある王道ギフトだからこそ、祖父母や親戚への内祝いはもちろん、職場関係などきちんとしたお返しにもおすすめです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×4個(極、結、和、鮨) ・混ぜごはん「京ちらし」×1個 / ひじき梅×1個 / ごま塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個 / 赤飯米×1個 |
③【春限定】春の京御膳「花梨」7,000円(税込)

春の訪れを感じる「鯛めし」と「さくらごはん」を詰合せた、今だけの華やかな贈りもの。箱を開けた瞬間に広がる和の彩りが、感謝の気持ちや新しい門出への想いをやさしく伝えます。
香ばしく焼き上げた愛媛県産真鯛のカマを使った鯛めしは、ハレの日にふさわしい豪華な味わい。ほんのり桜色のさくらごはんは、可憐で上品な甘さが春らしさを添えます。季節感を感じられる、当店自慢のシーズンギフトです。
※春の京御膳「花梨」は春季限定商品です。販売期間外は別のおすすめ商品をご検討ください。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×4個(和×2、煮×2) ・混ぜごはん「京のさくら」×1個 / 炊き込み「鯛めし」×1個 / ゆずのり×1個 / 塩×1個 |
【春限定】春の京御膳「花梨」7,000円(税込)の詳細を見る
④日比谷花壇コラボレーション花箱「トパーズ」13,000円(税込)

八代目儀兵衛と日比谷花壇が手掛けた、美しさとおいしさを楽しめるコラボレーションギフト。華やかなフラワーボックスと人気の料理米を詰合せた、特別感のある贈りものです。
プリザーブド加工の花を使用しているため、お手入れいらずで美しさが長く続くのも魅力。入学の記念に、おいしいお米にプラスして、何かひとつ形に残る内祝いを贈りたい方におすすめです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×8個(極×4、結×2、和×2) ・プリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー(※フラワーボックスのお花の種類・濃淡・色・形態は、多少写真と異なる場合がございます。) |
日比谷花壇コラボレーション花箱「トパーズ」13,000円(税込)の詳細を見る
⑤銘店米と選べる米沢牛「豊楽」21,000円(税込)

ランドセルや学習机など、高額なお祝いのお返しに。京都の銘店が折り紙をつけたお米と、老舗「黄木」厳選の米沢牛から選べるカタログギフトです。すき焼きや焼肉用など5品から選べ、有効期限は1年間。家族が集まる日に合わせて取り寄せることもでき、贈られた方にもゆとりを持って楽しんでいただけます。
儀兵衛のカタログギフトは、21,000円、30,000円、50,000円、100,000円と価格帯も幅広く、高額なお祝いへの内祝いにもしっかりと対応できます。
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入学・入園内祝いに添えるメッセージカードの書き方とタブー

入学・入園のお祝いをいただいた方へ、感謝の気持ちを伝える手段のひとつが、メッセージカードの存在です。たとえ一言でも、言葉を添えることで「ありがとう」の想いはぐっと深く伝わります。
ただし、お祝いのシーンにふさわしい言葉遣いやマナーを押さえることも大切です。ここでは、メッセージを書く際に避けたい表現や、贈る相手に合わせた文例をご紹介いたします。
忌み言葉を入れるのはタブー
入学や入園といった門出のお祝いには、縁起を重んじる日本の文化ならではの注意点があります。そのひとつが「忌み言葉」です。
たとえば、「終わる」「切れる」「壊れる」「失う」などは、区切れや別れを連想させる表現であり、祝い事にはふさわしくありません。また、「重ね重ね」「またまた」などの重ね言葉も、「不幸が続く」と捉えられるため、お祝いの場では避けるのが無難です。
もし言葉選びに迷ったときは、「健やかな成長」「元気いっぱいに過ごす」など、前向きでやさしい響きのある表現に言い換えると安心です。
入学・入園内祝いのメッセージカード例文
「内祝いにメッセージを添えたいけれど、どんな言葉を書けばいいのか分からない」と迷われる方も多いのではないでしょうか。形式ばらず、感謝の気持ちが素直に伝わる一言を添えるだけでも、印象はぐっと良くなります。
ここでは、贈る相手に合わせた例文をご紹介します。あくまで一例として、ご自身の言葉に置き換えながらご活用ください。
祖父母・親戚への例文
| このたびは、心のこもったお祝いをいただき、誠にありがとうございました。〇〇(お子さまのお名前)も無事に入学(入園)を迎え、新しい環境の中で元気に過ごしております。 ささやかではございますが、感謝の気持ちを込めて、心ばかりの品をお贈りいたします。ご笑納いただけましたら幸いです。 季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。 |
お子さま本人からのメッセージ(祖父母や親戚向け)
| おじいちゃん、おばあちゃん(◯◯さん)、おいわいをありがとう。ランドセル、たいせつにするね。またあえるのをたのしみにしています。 |
友人・知人への例文
| 先日は、入学(入園)のお祝いありがとう! 〇〇(お子さまの名前)もすごく喜んで、いただいた図書カードでさっそく絵本を買ったよ。 ささやかだけど、内祝いの品を贈ります。家族みんなで楽しんでもらえたら嬉しいな。 これからもどうぞよろしくね。 |
こんな時どうする?入学・入園内祝いのシチュエーション別マナー&タブー【Q&A】
入学・入園のお祝いをいただいたものの、「これは内祝いを贈るべき?」「この場合は失礼にならない?」と迷うことは意外と多いもの。ここでは、よくあるシチュエーション別に、入学・入園内祝いのマナーとタブーをQ&A形式で解説します。
Q1.祖父母からお返しはいらないと言われた場合は?
「お返しは不要」とおっしゃる祖父母のお気持ちは、遠慮なく受け取って構いません。ただし、感謝の気持ちを言葉でしっかり伝えることは欠かせません。お電話やお手紙でお礼をお伝えし、さらにお子さまの近況を写真やメッセージカードに添えてお届けすれば、大変喜んでいただけるでしょう。
Q2.入学内祝いに子どもの写真やメッセージカードは添えるべき?
お子さまの笑顔や成長の様子が伝わる写真入りのカードは、特に祖父母や親しい親戚にとっては何よりの贈りものとなります。ただし、贈る相手によっては配慮が必要です。友人や職場関係の方など、やや距離のある方に対しては、写真の代わりに一言メッセージを添えるなど、相手の受け取りやすさを考慮した工夫を心がけましょう。
Q3.兄弟姉妹・双子で入学のタイミングが重なった場合、お返しはどうすればいい?
同じ方からまとめてお祝いをいただいた場合には、1つにまとめた内祝いでも問題ありません。その際は、のしやお礼状に兄弟姉妹のお名前を並べて記載すると丁寧です。一方で、別々にお祝いをいただいた場合には、それぞれに内祝いをお贈りするのも良いでしょう。
Q4.入学内祝いに商品券やギフトカードはタブー?
商品券やギフトカードは、自由に好きなものを選べるという点で便利な贈りものですが、「現金に近いもの」と捉えられるため、特に目上の方や年配の方には控えた方がよいとされています。
贈られた方によっては、「お祝いの返礼に現金を返された」と受け取られ、かえって失礼に感じる場合もあります。入学や入園といった晴れの日の内祝いには、やはり形のある品物をお贈りするのが丁寧です。
とはいえ、どうしてもギフトカードを贈りたい事情がある場合は、金額が明記されていないタイプを選ぶ、あるいは他の品物と一緒に贈るなどの配慮をすると良いでしょう。
たとえば、内祝い用の高級なお米に添える形で、選べるカタログや引き換え券がセットになったものなどは、受け取る側にも特別感があり、失礼になりにくい工夫といえます。
八代目儀兵衛では、内祝いにふさわしい体裁を保ちつつ、「選ぶ楽しみ」も感じていただけるギフトセットを豊富に取り揃えています。商品券の代わりに、相手の好みに合わせて選べる「お米券」や「カタログギフト」などを活用するのもひとつの方法です。
Q5.入学内祝いにソーシャル・eギフトはタブー?

近年では、LINEやメールで手軽に贈れる「ソーシャルギフト」「eギフト」も広く普及しています。カジュアルかつスピーディに感謝の気持ちを伝えられる点が魅力ですが、入学内祝いの場面では「誰に贈るか」によって判断が分かれます。
たとえば、気心の知れた友人や同僚など、日頃からカジュアルなやりとりをしている相手であれば、eギフトでの内祝いもスマートな選択といえるでしょう。特に少額のお祝いへのお返しや、お互いに気を遣いすぎない関係性であれば、喜んでいただけることも多いです。
一方で、親戚や年配の方、目上の方に対しては、やはり正式な体裁を整えた品物をお贈りするのが望ましいでしょう。デジタルギフトは便利な反面、「手軽すぎる」「失礼」と捉えられる可能性もあるため、使いどころを見極めることが大切です。
Q6.友人や知人から少額の入学祝いをもらった場合もお返しは必要?
少額であっても、お祝いをいただいたのであれば、感謝の気持ちを伝えるのが基本のマナーです。ただし、高額なお祝いと同じようなお返しを用意する必要はなく、相手に気を遣わせない程度の、ささやかな内祝いで十分です。
たとえば、上質なお菓子やお茶、ミニサイズのお米など、日常にちょっとした潤いを添えるような「消えもの」であれば、気負わず受け取っていただけるでしょう。
また、友人からのさりげないお祝いには、今後その方におめでたいことがあった際に、同じようにお祝いをお返しするのも、素敵な心づかいのひとつです。
まとめ

入学・入園内祝いのタブーを説明してきましたが、「なぜそうなのか?」を知ると納得できることばかりではないでしょうか。より合理的に、より簡単になる世の中において、あれこれと気を使いながら内祝いを選ぶのは面倒だと感じるかもしれません。
しかし、日本の習慣として言い伝えられてきたタブーは、人を窮屈に縛り付けるためではありません。大切な祝い事に、万に一つも水を差す事がないようにと気遣った先人たちの心なのです。このような日本人の心は、日々の生活の中で親が子に伝えていくもの。入学・入園の内祝いは、ぜひお子さまと一緒に準備していただきたいと思います。お祝いを頂いたお子さまが、自分の入学・入園を祝ってくださる方への感謝の気持ちを持つだけではなく、それを形に表すことまでが大切なのだと学ぶ良い機会になるはずです。
ただ、入学・入園内祝いを、一から自分たちで整えるのは大変かもしれません。そのときは、気になることがすべてサービスメニューに入っているサイトを利用するのもひとつの手段です。
「八代目儀兵衛」では、「熨斗紙」「7種類の一筆箋」「自分で作れる写真入りメッセージカード」「4色の箱色」の4つのサービスが無料で利用できます。さらに有料では、「風呂敷包み」や「手提げ袋」までお手伝いしてくれるなど、慣れない入学・入園内祝いをきちんと贈るためのサポートが充実。品物選びだけでなく、メッセージの作成などもお子さまと一緒に吟味しながら準備するのも良いのではないでしょうか。












