
最終更新日:2026-09-08
「結婚式の引き出物に添える『縁起物』ってどんなもの?」「本当に必要なの?相場はいくら?」「せっかくならおしゃれで喜ばれるものを選びたい」と、縁起物選びで迷ったご経験はありませんか?
結婚式の引き出物に添える縁起物は、日本ならではの美しい風習。「これからの人生に良いことがたくさんありますように」という願いを込めた特別な贈りものだからこそ、意味やマナーを知った上で選びたいものです。
本記事では、京都の老舗お米屋・八代目儀兵衛が、結婚式の引き出物に添える縁起物の意味や相場、定番の品物と込められた願い、そしておしゃれで喜ばれるおすすめの縁起物まで、まるごとわかりやすくご紹介します。記事の後半では、縁起物やプチギフトとして人気の八代目儀兵衛のお米ギフトもご提案しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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結婚式の引き出物における「縁起物」とは?

結婚式の引き出物における「縁起物」とは、「これからの人生に良いことがたくさんありますように」という願いを込めて添える3品目の品物のこと。メインの記念品、幸せのお裾分けを意味する引き菓子と並んで、引き出物の定番3品セットのひとつとして親しまれています。
日本には古くから、「言葉の響き」や「見た目」「食べ方」に願いを込めて縁起を担ぐ文化があり、結婚式もその代表的なシーンのひとつ。「夫婦円満」「末永い幸せ」「長寿」「子孫繁栄」など、新郎新婦からゲストへの温かな祝福の気持ちを、目に見えるかたちにしたのが縁起物なのです。
新郎新婦にとっては「来てくれてありがとう」の気持ちを、ゲストにとっては「幸せのお裾分け」を受け取れる、日本ならではの美しい風習といえるでしょう。
結婚式の引き出物に縁起物は必要?定番の3品セットの考え方

「引き出物には縁起物を必ず添えるべき?」と気になる方もいらっしゃいますよね。まずは、引き出物の基本構成から確認していきましょう。
引き出物の基本構成「記念品・引き菓子・縁起物」の3品セット
結婚式の引き出物は、以下の3品をセットで用意するのが伝統的なスタイルです。
・記念品:メインとなる品物。日用品やタオル、カタログギフトなどが定番
・引き菓子:幸せのお裾分けを意味するお菓子。バームクーヘンやクッキーが人気
・縁起物:「良いことがありますように」との願いを込めた品物
この3品を組み合わせることで、感謝と祝福の気持ちを丁寧に伝えるのが日本ならではの引き出物文化。ゲストへの心配りが感じられる、フォーマルな贈り方として長く親しまれています。
引き菓子と縁起物の違い
引き菓子と縁起物は、どちらも引き出物に添える品物ですが、それぞれ意味合いが少しずつ異なります。
| 項目 | 意味 | 定番の品物 |
| 引き菓子 | 幸せのお裾分け | バームクーヘン・クッキー・金平糖 |
| 縁起物 | 良いことがありますようにという願い | 鰹節・昆布・お米・梅干し |
引き菓子は「食べて楽しむ甘いもの」であるのに対し、縁起物は「意味を持って添える品物」というのが、大きな違いです。両方を用意することで、より完成度の高い引き出物になります。
縁起物を「なし」にする・「代わり」を用意するケースも
近年では、必ずしも3品セットにこだわらず、記念品と引き菓子の2品のみで引き出物を用意するカップルも増えてきています。特にカジュアルな結婚式や、地域の慣習で3品セットが必須ではないエリアでは、「縁起物なし」のスタイルも一般的です。
また、伝統的な鰹節や昆布ではなく、お茶漬けやスープなど、日常使いしやすいアイテムを「縁起物の代わり」として選ぶ方も増加中。時代に合わせて柔軟に選べるのが、現代の引き出物選びの特徴です。
ただし、目上の方やご高齢のゲストが多い結婚式、格式を重んじる家庭のゲストが多い場合は、伝統的な3品セットで用意するのが安心。ゲスト層に合わせた選び方を心がけましょう。
結婚式の引き出物に添える縁起物の相場は500円〜1,500円

結婚式の引き出物に添える縁起物の相場は、一般的に500円〜1,500円程度。3品セット全体では飲食費の3分の1(5,000円〜7,000円が目安)となり、そのうちの縁起物1品分として、コンパクトな価格帯に収まる品物を選ぶのが基本です。
一人分の飲食費の相場が15,000円〜20,000円ほどなので、その3分の1にあたる5,000円〜7,000円を「記念品(3,000円〜5,000円)+引き菓子(1,000円〜1,500円)+縁起物(1,000円〜1,500円)」で構成するのが目安です。
ただし、これらはあくまで3品セットで用意する場合の目安。縁起物と記念品を1つのアイテムで兼ねる場合や、目上のゲストやご親族への引き出物では、もう少し価格帯の高いアイテムを選ぶこともあります。全体の合計金額と、ご祝儀・ゲストとの関係性のバランスを見ながら、ふさわしい一品を選んでみてくださいね。
縁起物として定番の品物・種類と込められた意味

引き出物の縁起物として選ばれる定番の品物には、それぞれ深い意味が込められています。ゲストにも喜んでいただけるよう、意味を知った上で選んでみましょう。
鰹節:夫婦円満の象徴
鰹節は、雄節と雌節の2本がぴったりと合わさる姿から「夫婦円満」の象徴とされ、古くから結婚式の縁起物として親しまれてきました。「勝男武士(かつおぶし)」の当て字にちなんで、勝負運や強さを願う意味も込められています。
日常的にお料理で使える実用性の高さも人気の理由。おしゃれなパッケージのものを選べば、モダンな結婚式にもぴったりです。
昆布:「よろこぶ」の語呂合わせ
昆布は「よろこぶ」の語呂合わせから、めでたい席の縁起物として古くから重宝されてきました。「子生婦(こんぶ)」と書いて子孫繁栄を願う意味も込められる、慶事の定番品です。
塩吹き昆布や昆布茶など、日常的に楽しめる加工品も豊富で、ゲストにも喜ばれやすい縁起物といえます。
梅干し:健康と長寿の願い
梅干しは、シワが寄るまで共に長生きするという意味から、「健康と長寿の願い」を込めた縁起物として親しまれています。ご夫婦の末永い幸せを願う気持ちにもぴったりの品物です。
高級な紀州南高梅など、上質な梅干しを選べば、日常使いにも喜ばれる特別感のある贈りものになります。
うどん:末永い幸せと長寿
うどんは「太く長く生きる」という意味から、末永い幸せと長寿の願いが込められた縁起物。麺類ならではの「長さ」が縁起の良さの由来です。
最近では、うどんの代わりに若い世代や男性ゲストに向けて「ラーメン」を選ぶケースも増えています。実用的でハズレのない縁起物として、幅広い世代に喜ばれます。
お米:末広がりの「八十八」で古来からの縁起物
「米」という漢字は「八・十・八」を組み合わせた形で、末広がりに運が開けていく縁起の良い食べ物として、古くから日本人に愛されてきました。神事や祝いごとにも欠かせない存在で、結婚式の縁起物としても長く選ばれ続けています。
お米は日持ちもよく、好き嫌いも少ないため、ゲストの年代や性別を問わず喜ばれる万能な縁起物。京都の老舗が手掛ける上質なお米ギフトなら、縁起の良さに加えて「おしゃれで特別感のある贈りもの」としても喜ばれます。
おしゃれで喜ばれる!最近人気の縁起物トレンド

伝統的な縁起物に加えて、最近ではおしゃれなパッケージやトレンド感のある品物も人気を集めています。ゲスト層に合わせて選んでみてくださいね。
お茶漬け・スープ
鯛の最中に入ったお茶漬けや、おしゃれなパッケージのスープは、女性ゲストに大人気。「鯛」は「めでたい」の語呂合わせで縁起物としての意味も持ち、伝統と現代性の両方を兼ね備えた贈りものとして選ばれています。
日常のちょっとした瞬間に楽しめる手軽さと、フォトジェニックな見た目の華やかさが、若い世代のゲストからの支持を集めています。
だし・調味料
料理好きなゲストに喜ばれるのが、自分では買わないような少し上質なだしや調味料のセット。京都や地方の名店が手掛ける高級ブランドのアイテムは、日常使いできる実用性と特別感を兼ね備えており、幅広い世代から人気です。
パッケージがおしゃれなものを選べば、和モダンな結婚式のテイストにもぴったりマッチします。
ラーメン・麺類
「太く長い縁を結ぶ」という縁起の良さを持つ麺類は、若い世代や男性ゲストへの縁起物として人気上昇中。全国の名店の食べ比べセットや、有名店とのコラボレーション商品など、選択肢も豊富に揃っています。
伝統的なうどんの代わりに、こだわりのラーメンを選ぶことで、モダンで気の利いた印象の引き出物になります。
結婚式の引き出物の縁起物・プチギフトにおすすめ!八代目儀兵衛のお米ギフト5選
ここからは、結婚式の引き出物の縁起物やプチギフトとして自信を持っておすすめできる、八代目儀兵衛のお米ギフトを5つご紹介します。末広がりの「八十八」で縁起の良いお米は、ゲストの世代や性別を問わず喜ばれる万能な縁起物。おしゃれで華やかなお包みも人気の秘密です。
良縁米「愛」(お米2合×2個・お供)【2,800円(税込)】

鼻に抜ける甘い香りと弾力のある「殿米」と、淡雪のような口どけが特長の「姫米」を、金彩友禅ちりめんの華やかなお包みでお届けする、良縁米シリーズの縁起物ギフトです。
2種類のお米は単品でのお召し上がりはもちろん、かけあわせるとさらに奥深い味わいに。夫婦の末永い結びつきを願う想いを込めた特別な一品で、赤飯米も添えてお祝いの気持ちを表現。プチギフト感覚で贈れる価格帯も嬉しいポイントです。
| ●ギフト内容 ・良縁米2合×2個(殿、姫) ・赤飯米×1個 |
良縁米「愛」(お米2合×2個・お供)【2,800円(税込)】の詳細を見る
十二単お供詰合せ「一条」(お米2合×2個・お供)【2,800円(税込)】

八代目儀兵衛を代表する「十二単」シリーズの中でも、コンパクトなサイズ感で気軽に贈れる縁起物ギフトです。彩り豊かな十二単風の風呂敷包みが、目にも華やかな印象を届けます。
料理米2種類に、梅干し・ごま塩・ほうじ茶を添えた、日常でも楽しめるバランスの良い内容。プチギフトや縁起物としての予算感にちょうど良く、おしゃれさも兼ね備えた一品としておすすめです。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×2個(極、結) ・梅干し×1個 / ごま塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個 |
十二単お供詰合せ「一条」(お米2合×2個・お供)【2,800円(税込)】の詳細を見る
厳選ブランド米「詰合せ2合4個セット」【4,400円(税込)】

全国の銘産地から厳選した4種類のブランド米を、一度に味わえる贅沢な詰合せ。にこまる・夢ごこち・こしひかりの3種類の厳選ブランド米に加え、京都祇園の星付き銘店でもお使いいただく「翁霞」もセットになっています。
コンパクトなサイズで持ち帰りやすく、産地ごとの味わいを食べ比べる楽しさは、お米好きにはたまらない体験。縁起物と記念品を兼ねて贈りたい方にもぴったりです。
| ●ギフト内容 ・厳選ブランド米2合×3個(にこまる、夢ごこち、こしひかり) ・星付き銘店米2合×1個(翁霞) |
厳選ブランド米「詰合せ2合4個セット」【4,400円(税込)】の詳細を見る
十二単「華ざかり」(お米2合×9個)【7,000円(税込)】

9種類の料理米を、華やかな十二単風の風呂敷でお包みした、八代目儀兵衛を代表する人気のギフトです。「和食用米」「洋食用米」「炒飯用米」「丼もの用米」など、料理に合わせて選べる個性豊かなラインナップが自慢。
引き出物のメインの記念品としても十分な存在感を持ちながら、「お米=末広がりの縁起物」という側面も持つ、まさに両方を兼ねられる贅沢な一品。おしゃれで喜ばれる引き出物として、幅広い層に選ばれています。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×9個(極、結、和、洋、中、健、丼、粥、餅) |
十二単「華ざかり」(お米2合×9個)【7,000円(税込)】の詳細を見る
十二単お供詰合せ「嵯峨」(お米2合×6個・お供)【11,000円(税込)】

6種類の料理米と京都の味わいを楽しめる「ごはんのお供」を、贅沢に詰合せた上品な逸品。平安の都人の想いを込めた十二単風の風呂敷包みは、感謝や祝福の想いを美しく伝えます。
目上のゲストや親族への引き出物として、記念品と縁起物をひとつで担える最高峰クラスの内容。熟練の職人が一つひとつ丁寧に手包みし、開けた瞬間の感動までお届けします。
| ●ギフト内容 ・料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、鮨) ・混ぜごはん「京ちらし」×1個 / しおのり×1個 / ゆずのり×1個 / 塩×1個 / ほうじ茶「福かをり」×1個 |
十二単お供詰合せ「嵯峨」(お米2合×6個・お供)【11,000円(税込)】の詳細を見る
結婚式の引き出物の縁起物を選ぶ時の注意点・のしのマナー
縁起物を選ぶ時に押さえておきたい、基本のマナーや注意点をご紹介します。準備の際の参考にしてみてください。
のし紙は紅白の結びきりを選ぶ
結婚式の引き出物に添える縁起物ののし紙は、紅白10本の結びきりを選ぶのが基本です。「一度結んだらほどけない」という意味を持つ結びきりは、「結婚は一度きり」という願いを込めた慶事にふさわしい水引。何度でも結び直せる蝶結びは結婚のお祝いには使わないため、間違えないよう注意しましょう。
表書きは「寿」または「内祝」、署名には新しい姓を記すのが一般的です。
重すぎない・かさばらないものを選ぶ
縁起物を含む引き出物は、結婚式当日にゲストが持ち帰るもの。遠方から来てくださるゲストにとっては、重すぎたりかさばったりする品物は負担になってしまうこともあります。
特に縁起物は3品セットの一部として複数の品を持ち帰ることになるため、全体のボリューム感と持ち帰りやすさのバランスを意識して選ぶのがゲストへの心配りです。式場から会場スタッフを通じてゲスト宅へ直送するサービスを利用したり、遠方のゲストにはお届け先を確認した上で後日発送するなど、持ち帰りの負担を減らす工夫も検討してみてくださいね。
八代目儀兵衛では、遠方のゲストや、当日の持ち帰りが難しい方向けには、ゲスト宅へ後日直送するサービスもご用意しております。
地域や親族のしきたりを事前に確認する
引き出物や縁起物のしきたりは、地域や親族によって大きく異なることも。特に格式を重んじる家系や、特定の縁起物が定着している地域では、事前に両家のご両親や式場のプランナーさんに確認しておくと安心です。
北陸地方や東海地方など豪華な引き出物が主流のエリア、北海道のように会費制がスタンダードなエリアなど、地域性を踏まえた縁起物選びを心がけましょう。
【Q&A】結婚式の引き出物の縁起物に関するよくある質問
最後に、結婚式の引き出物の縁起物について、よくいただく質問をまとめました。準備で迷った時の参考にしてみてくださいね。
Q1.結婚式の引き出物に縁起物は必要なの?
A.伝統的なマナーでは、引き出物は「記念品・引き菓子・縁起物」の3品セットで用意するのが基本とされています。ただし、近年ではカジュアルな結婚式や地域の慣習によって、必ずしも3品セットにこだわらないケースも増えてきました。
目上のゲストや親族が多い結婚式では、伝統的な3品セットが安心。友人中心のカジュアルな結婚式であれば、2品構成でも問題ありません。ゲスト層や結婚式のテイストに合わせて選んでみてくださいね。
Q2.縁起物と引き菓子は何が違う?
A.引き菓子は「幸せのお裾分け」を意味するお菓子で、バームクーヘンやクッキーなど日持ちのするスイーツが定番。一方、縁起物は「良いことがありますように」という願いを込めて添える品物で、鰹節・昆布・お米・梅干しなどが伝統的な定番品です。
引き菓子は「食べて楽しむ甘いもの」、縁起物は「意味を持って添える品物」という位置付けの違いがあり、両方を用意することでより完成度の高い引き出物になります。
Q3.縁起物を「なし」にしても失礼にならない?
A.地域や結婚式のスタイルによっては、縁起物なしの2品構成でも問題ありません。特に、カジュアルな結婚式や近年の傾向を重視する場合は、記念品と引き菓子の2品でも十分に丁寧な引き出物といえます。
ただし、親族や目上のゲストが多い結婚式、格式を重んじる家庭の場合は、3品セットで用意する方が安心。判断に迷った時は、両家のご両親や式場のプランナーさんに相談してみるのがおすすめです。
Q4.縁起物の代わりになる品物は?
A.伝統的な鰹節や昆布ではなく、日常的に使いやすいアイテムを「縁起物の代わり」として選ぶ方も増えています。おしゃれなお茶漬けやスープ、上質なだし・調味料、ラーメンなどが人気の選択肢です。
また、お米は末広がりの「八十八」で古来から縁起の良い食べものとされているため、お米ギフトを縁起物として選ぶのも素敵な選択肢。ゲストの年代や性別を問わず喜ばれ、実用性の高さも魅力です。
心のこもった縁起物で、末永い幸せを届けよう|まとめ

結婚式の引き出物に添える縁起物は、「これからの人生に良いことがたくさんありますように」という新郎新婦からゲストへの温かな願いを込めた贈りもの。伝統的な鰹節や昆布、末広がりの縁起を持つお米など、意味と願いが詰まった日本ならではの美しい風習です。
相場は500円〜1,500円程度と、3品セット全体のバランスを見ながら選ぶのが基本。おしゃれで喜ばれる縁起物を選ぶことで、引き出物全体の印象がぐっと格上げされます。
京都の老舗・八代目儀兵衛では、末広がりで縁起の良いお米を、華やかで美しい風呂敷にお包みしたギフトを多数取り揃えています。縁起物としてもプチギフトとしても、記念品を兼ねた贈りものとしても活用いただける豊富なラインナップから、ぜひご新郎ご新婦の想いにぴったりの一品を選んでみてくださいね。







