法事のお返し・引き出物のマナーとは?お供えのお返し・熨斗・渡す時期を解説

法事のお返し・引き出物のマナーとは?お供えのお返し・熨斗・渡す時期を解説

最終更新日 2022-09-23
公開日 2022-08-06

法事に参列いただいた人に、お礼の気持ちを込めてお渡しする「引き出物」。法事のお返しに対する風習は地域によってさまざまで、いざ品物を選ぶとなると迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、法事のお返し(引き出物)の基礎知識やマナーについて、京都発・お米のギフトショップを運営する「八代目儀兵衛」がご紹介します。

【記事編集】

京の米老舗 八代目儀兵衛

江戸時代より続く、京都の米屋。風呂敷で包まれた「お米のギフト」やきめ細やかなサービスは、「贈ったら必ず褒められる贈りもの」と評判。慶弔問わず、人生の大切な日や大切な相手への贈りものとして高い評価を受けている。HITACHIや伊藤園といった大企業ともコラボ実績多数。お米への深い愛情と知識、鍛え上げられた技術やノウハウに、メディア取材・出演も多く、テレビ・雑誌・WEBでの注目度も高い。

法事のお返し(引き出物)とは?
 法事のお返し(引き出物)は誰に渡すもの?
 法事のお返し(引き出物)はいつまでに渡す?
  当日に渡す場合
  欠席者にお供えをいただいた場合
法事のお返し(引き出物)の金額・相場は?
 高額のお供えをいただいた場合は?
 会食をしない場合の法事のお返しは?
法事のお返し(引き出物)の品数に決まりはある?
法事のお返し(引き出物)の品物はどんなものがいい?
 ①お米
 ②お菓子
 ③ドリンク
 ④カタログギフト
法事のお返し(引き出物)に贈ってはいけないもの
 ①四つ足生臭もの
 ②派手な色柄の品物
 ③商品券
法事のお返し(引き出物)の“のし(掛け紙)”はどんなものを使う?
 表書き
 水引
  弔い上げの場合は「紅白結びきり」にする地域も
 名入れは「施主の名前」「家名」
 掛け紙(熨斗)の掛け方
  内のし
  外のし
法事のお返し(引き出物)にお礼状(挨拶状)は必要?
 お礼状の定型文|①高額のお供えをいただいた方にお送りする場合
 お礼状の定型文|②法事に出席できなかった方にお送りする場合
法事のお返し(引き出物)におすすめの八代目儀兵衛のギフト
 法事のお返し(引き出物)におすすめ|①「偲 凛」3,240円(税込)
 法事のお返し(引き出物)におすすめ|②「偲 白山」2,800円(税込)
 法事のお返し(引き出物)におすすめ|③「偲 醍醐」5,400円(税込)
法事のお返し・引き出物のマナーと品物|まとめ

法事に参列いただいた人に、お礼の気持ちを込めてお渡しする「引き出物」。法事のお返しに対する風習は地域によってさまざまで、いざ品物を選ぶとなると迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、法事のお返し(引き出物)の基礎知識やマナーについて、京都発・お米のギフトショップを運営する「八代目儀兵衛」がご紹介します。

法事のお返し(引き出物)とは?

●お供えに対するお礼やお返しのこと

四十九日や一周忌、三 回忌などの法事に足を運んでくださった方には、いただいたお供え(御仏前・お供え物料)のお礼として、手土産を用意するのがマナー。この手土産のことを「法事のお返し」や「法事の引き出物」と呼んでいます。関西では「粗供養」の名前でも知られています。

法事のお返し(引き出物)は誰に渡すもの?

●原則参列者全員に渡す

法事のお返しは、参列者全員にお渡しします。法事を欠席した人からお供えをいただいた場合も、後日改めて自宅に届けます。

法事のお返し(引き出物)はいつまでに渡す?

●法事当日に渡すのが基本

法事のお返し(引き出物)は、法事当日に直接手渡すのが基本です。仏式の法事には、四十九日法要、故人が亡くなってから1年目の命日に行う一周忌、その翌年に行われる三回忌などがあります。一周忌までは、故人の友人、知人を招いて盛大に行いますが三回忌以降は、遺族や親族など身内だけで行うのが一般的です。

当日に渡す場合

●法要終了後か会食(お斎)終わり

全ての法要が終了した時点で、参列者一人ひとりにお礼の言葉と共にお渡しします。法要後に会食の場を設ける場合は、移動の負担や食事の邪魔にならないように、会食が終わるタイミングで各人の座席にお配りします。

欠席者にお供えをいただいた場合

●後日手渡し・郵送する

法事に参列できなかった方から、お供えをいただくこともあるでしょう。後日改めて自宅に伺い直接お返し(引き出物)をお渡しできるのが1番ですが、予定が合わない場合や遠方に住んでいる場合は、後日改めてお礼状を添えて郵送しても問題ありません。

法事のお返し(引き出物)の金額・相場は?

●一律3,000円〜5,000円が相場

法事のお返し(引き出物)の相場は、法要後の会食費用と合わせて1万円前後が目安となります。会食費用の相場が5,000円前後であることを考えると、手土産として渡すお返し(引き出物)の目安は3,000円〜5,000円ほど。お返し(引き出物)は、会食の費用を踏まえ、無理のない範囲の金額で選ぶことが大切です。

高額のお供えをいただいた場合は?

●後日改めてお礼の品を贈る

また、お供えの金額は当日にならないため、法事当日は、いただいたお供えの金額に関わらず、参列者に対して一律同じ品物をお渡しします。もしも、いただいたお供えの金額が相場よりも多く、会食や法事のお返し(引き出物)だけでは不十分だと感じた場合は、後日改めて個別にお礼の品を贈ります。

会食をしない場合の法事のお返しは?

●法事のお返し(引き出物)の予算を高めに設定するか、折り詰めをお渡しする

法要の後は会食を行うのが一般的ですが、「参列者が高齢のため法要のみ行う」「地域の風習で会食をしない」などさまざまな事情で会食が行われないことも珍しくありません。その場合は、法事のお返し(引き出物)の予算を相場よりも少し高めに設定してもよいでしょう。そのほかにも、法事のお返し(引き出物)と一緒に折り詰め(料理やお菓子を詰めたもの)を持ち帰っていただくという方法も用いられます。

法事のお返し(引き出物)の品数に決まりはある?

●基本は1世帯につき1種類。地域によって2種類渡す場合も。

法事のお返し(引き出物)の割り当ては、1世帯に1種類の割り当てが基本ですが、誰からのお返し(引き出物)であるのかが分かるように掛け紙を分けたい場合は、2種類の品物をセットで渡す場合もあります。

ただ、品物の個数が変わっても、法事のお返し(引き出物)にかける全体の金額は3,000円〜5,000円程度に納めるのが基本です。例えば、法事のお返し(引き出物)の予算が5,000円の場合、品数が1種類なら5,000円の品物を1つ、品数が2種類なら2,500円の品物を2つセットで用意します。

法事のお返し(引き出物)の品数には、地域によって考え方が異なります。特に関西では2種類の品物をセットで渡すことが多いようです。迷った場合は親族に確認しておきましょう。

法事のお返し(引き出物)の品物はどんなものがいい?

●かさばらない「消え物」が人気

法事のお返し(引き出物)の品物には、不祝儀を後に残さないという意味合いから、形に残らない「消え物(消耗品)」を選ぶのが一般的です。また、参列者全員に同じ品物をお渡しすることを考えると、世代や性別を問わず好みの分かれにくい食品や、いくつあっても困らない日用品などが選ばれる傾向にあります。持ち帰りの負担を考慮して、品物のサイズ感や重さにも注意したいですね。

2022年|法事のお返し・引き出物人気ランキング15選!喜ばれるおすすめの品物とは

①お米

食べてなくなるお米は、法事のお返し(引き出物)にも最適です。賞味期限が長いこと、夏場など暑い季節でも渡しやすいこと、世代によって好みが分かれにくいことなどが人気の理由です。

京の米老舗 八代目儀兵衛のオンラインストアでは、法事当日のお渡しに最適な持ち運びに便利な小さめのギフトを多数ご用意しております。こちらもあわせてご覧くださいませ。

八代目儀兵衛の年忌法要・引き出物一覧を見る

②お菓子

持ち運びに便利なお菓子も、人気のお返し(引き出物)のひとつ。高齢の参列者が多い場合は、糖分を抑えた「おかき」などがおすすめです。アイスクリームやチョコレートなど冷蔵が必要なものは、持ち帰りの際に溶けたり痛んだりする可能性があるため、避けた方がよいでしょう。

③ドリンク

ドリンクギフトも持ち運びのしやすさがポイントになります。ペットボトルや缶の詰め合わせよりも、ドリップバッグやティーバッグなどかさばらないものが喜ばれますよ。

④カタログギフト

法事のお返し(引き出物)は参列者全員に同じ品物を渡すため、一人ひとりの好みにあったものを選ぶのは大変です。カタログギフトのメリットは、自宅に帰ってからじっくりと好きな品物を選べることにありますが「参列者に商品を選ぶ手間をかけさせてしまうのは申し訳ない」と考える人も。参列者の考えや年齢層に合わせて利用を検討してみましょう。

法事のお返し(引き出物)に贈ってはいけないもの

法事は、あくまでも故人を弔う場です。以下の3つに該当する品物は、法事のお返し(引き出物)には選ばないよう注意してください。

①四つ足生臭もの

四つ足生臭ものとは、生の肉や魚などのことを言います。殺生を連想させるため、法事の場では避けるのがマナーです。

②派手な色柄の品物

法事のお返し(引き出物)では、品物の色柄にも注意しましょう。赤や黄色など、派手な色は法事の場では避けるのが無難。お渡し用の紙袋も、紫や黒、紺、白など落ち着いた色合いがよいでしょう。

八代目儀兵衛では、法事のお返し(引き出物)にふさわしい、法事・弔事専用ギフトをご用意しております。詳しくは下記リンクをご確認ください。

八代目儀兵衛の法事・弔事専用ギフトの詳細を見る

③商品券

かさばらず、持ち帰りに便利な商品券ですが、参列者に金額がハッキリと知られてしまうため、法事のお返し(引き出物)にはふさわしくありません。いただいたお供えが少額だった場合に、参列者に気を遣わせてしまうことにもなりかねないため、贈らないようにしましょう。

法事のお返し(引き出物)の“のし(掛け紙)”はどんなものを使う?

法事のお返し(引き出物)には、お祝いごとに使われる「熨斗紙」の代わりに弔事専用の

「掛け紙」を使用します。関東と関西では、掛け紙の選び方や書き方が異なるため、地域や親族の風習に合わせて選んでみてください。

表書き

●「志(全国)」「粗供養(関西)」「茶の子(四国・九州)」

掛け紙の上半分を「表書き」と言います。表書きには、贈り物の目的を記載します。最も主流な書き方は「志」です。関西では「粗供養」、関西・四国・九州の一部の地域では「茶の子」と記載することもあります。

水引

●「黒白の結び切り(全国)」「黄白の結び切り(関西)」

弔事には「一度切りであってほしい」という願いを込めて、中央で固く結ばれた、黒白または黄白の結び切りを使用します。黄白の水引は主に関西地方で使われます。

弔い上げの場合は「紅白結びきり」にする地域も

年忌法要は、故人が亡くなって36年目の「三七回忌」または49年目の「五十回忌」を持って一区切りとなります。これを「弔い上げ」といい、節目に合わせて紅白の結び切りの掛け紙を用いる地域もあるようです。心配な方は、風習に詳しい親族に確認しておくと安心ですね。

名入れは「施主の名前」「家名」

名入れには、施主の名前か家名のいずれかを記載します。

掛け紙(熨斗)の掛け方

法事のお返し(引き出物)に添える掛け紙には、「内のし」と「外のし」の2種類の掛け方があります。地域の風習や渡し方にあわせてお選びください。

内のし

品物に直接掛け紙をかける方法です。掛け紙の上からさらに包装紙で覆うため、掛け紙が汚れたり破れたりする心配がありません。

外のし

品物を包装紙で包んだ上から掛け紙をかける方法です。ひと目で、贈り物の内容を伝えられるといったメリットがあります。八代目儀兵衛では法事のお返し(引き出物)は外のしでご用意しております。

八代目儀兵衛の掛け紙(熨斗)のご案内を見る

法事のお返し(引き出物)にお礼状(挨拶状)は必要?

●当日に渡す場合はお礼状は不要

法事や会食の後にお返し(引き出物)をお渡しする場合は、一人ひとりにその場でお礼の言葉を述べられるため、お礼状はなくても問題ありません。法事に出席できなかった方や高額のお供えをいただいた方には、後日改めてお礼状を添えて品物を郵送しましょう。

お礼状の定型文|①高額のお供えをいただいた方にお送りする場合

先日の当家法事に際しましては

過分なお心遣いに厚く御礼を申し上げます

ささやかではございますが

心ばかりの品をお贈り致します

何卒お納めくださいませ

お礼状の定型文|②法事に出席できなかった方にお送りする場合

この度は 亡○ ○○儀 ○回忌に際しましてご厚志を賜り厚く御礼を申し上げます

去る○○月○○日に法要を無事に相済ませる事ができました

ささやかではございますが

心ばかりの品をお贈り致します

何卒お納めくださいませ

法事のお返し(引き出物)におすすめの八代目儀兵衛のギフト

京の米老舗八代目儀兵衛では、法事のお返し(引き出物)に最適な弔事専用ギフトをご用意しております。ここでは、法事のお返し(引き出物)の相場に応じた3,000円〜5,000円前後の品物を抜粋してご紹介。掲載商品はすべて八代目儀兵衛のオンラインストアにてご購入いただけます。法事のお返し(引き出物)選びの参考にぜひご利用くださいませ。

法事のお返し(引き出物)におすすめ|①「偲 凛」3,240円(税込)

八代目儀兵衛で人気の3種類のお米を、落ち着いたカラーの風呂敷に包んだ法事専用ギフト。お米には、粘り強い甘味が特徴の「極」、冷めてもおいしさが続く「結」、和食を引き立てる「和」をセレクトしました。凛と咲き誇る「花」をイメージした上品な風呂敷包みに、故人の想いを託して。日本の食卓の真ん中にあるお米なら、老若男女どなたにも喜ばれる素敵なお返し(引き出物)になること間違いなしです。

●ギフト内容
・料理米2合×4個(極×2、結×1、和×1)

「偲 凛」|3,240円(税込)を購入する

法事のお返し(引き出物)におすすめ|②「偲 白山」2,800円(税込)

「遠方から来てくださる方には、重量のあるお米を贈るのは気が引ける……」という方には、法事当日の手渡しにピッタリな「偲 白山」がおすすめです。真っ白な贈り物の中身は、八代目儀兵衛のお米と今治浴布のプレミアムタオル。いつもの暮らしをちょっぴり特別にするハイセンスなお返し(引き出物)で参列者に感謝の気持ちを伝えましょう。

●ギフト内容
・料理米2合×2個(結×2)・約34×34cm(ウォッシュタオルサイズ)

「偲 白山」2,800円(税込)を購入する

法事のお返し(引き出物)におすすめ|③「偲 醍醐」5,400円(税込)

「法事のお返し用(引き出物)に落ち着いた彩りのものが欲しい」というお客様の声から生まれた弔事専用ギフト。おいしいお米と一緒に、米料亭が愛する「塩」、法事の疲れを癒す「梅干し」「ひじき梅」、故人を弔う「ほうじ茶」をセットにしてお届けします。当日のお渡しはもちろん、高額のお供えをいただいた方へのお礼の品にもどうぞ。

●ギフト内容
・料理米2合×6個(極、結、和、洋、中、健)・ひじき梅×1個 / 梅干し×1個 / 塩×1個 / ほうじ茶「華かをり」×1個

「偲 醍醐」5,400円(税込)を購入する

法事のお返し・引き出物のマナーと品物|まとめ

法事のお返し(引き出物)は、四十九日、一周忌、三回忌などに足を運んで下さった方々に感謝の気持ちを込めてお渡しする返礼品のことを言います。法事のお返し(引き出物)の相場は3,000円〜5,000円ほど。会食と合わせて1万円になるように調整します。
京の米老舗八代目儀兵衛では、法事・弔事専用ギフト「偲シリーズ」をご用意しております。2合ずつ個包装になったお米は、当日のお渡しにも最適です。複雑な掛け紙のマナーや地域ごとの風習も専任スタッフがお応えします。お電話またはLINEでお気軽にご相談ください。

八代目儀兵衛の年忌法要・引き出物一覧を見る

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